6月9日(土)MLB/LAドジャースvsトロント・ブルージェイズ@ ドジャースタジアム 〜1-0の投手戦。 ドジャース#23デレック・ロー、ブルージェイズ#28ショーン・マーカムの投手戦。 結果ホームランで1点を取られたローが敗戦投手になった。しかし、9回表まで投げきってマウンドを降りる際のスタンディング・オベーションは、まるで「勝利投手」と同等なものだった。 1-0という試合は、つまらない試合が意外と多いが、今日はそんなことはまったくなかった。 今回も約1ヶ月のアメリカ取材が無事に終了。 いろいろな人との出会いもあり、実に有意義な期間であった。 お世話になった方々、いろいろとありがとうございました。
6月8日(金)MLB/LAドジャースvsトロント・ブルージェイズ@ ドジャースタジアム 〜最後の最後でシビレる試合。 やはりLAは暑い。 風は涼しいのだが、日差しが出ると途端に暑くなる。 やはりカリフォルニアはこうでなくちゃ。 金曜日の今日は午後7時40分試合開始。 渋滞がひどいLAとはいえ、日本では考えられないぐらいの遅い時間だ。(先日、テレビ中継の関係もあってヤンキース対レッドソックスが午後8時開始というのにも驚いたが…) 試合は一進一退の素晴らしい試合。 まずは#31ブラッド・ペニーの豪腕。 1点差をひっくり返す#26ルイス・ゴンザレスのホームラン。 9回表に#44斉藤隆が同点ホームランを打たれ延長へ。 延長10回表に勝ち越しを許すも、最後は#8オルメド・サエンスの逆転サヨナラ2ラン。 夜10時半を過ぎても残っていたファンにとっては、最高の終わり方。 シビレました。
6月7日(木)1A:カリフォルニア・リーグ/ストックトン・ポーツvsハイデザート・マーベリックス@ バナーアイランド・ボールパーク 〜またまたノーヒッターが…。 オークランドから東へ約1時間、車を飛ばして着いた先は、小さな町のストックトン。A'sの1Aポーツを取材する。 ここでもチーム運営とコンディションを勉強する2人の日本人と出会う。 マイナーからメジャーを目指すのは、何も選手に限ったことではない。 文化の違い、そして何よりビザの問題があって大変だろうが、前向きに階段を上がって欲しい。 昼間のシリングに続いて、ここでもポーツ先発ビンズ・マザーロが7回1アウトまでノーヒッター。 それが、1本のホームラン…。 1日に2試合もチャンスを逃すなんて…なんてこったい。 ということで試合終了後、LAまでロングドライブで移動。
6月7日(木)MLB/オークランド・アスレティックスvsボストン・レッドソックス@ マカフィー・コロシアム 〜シリングです。 1-0、しかも9回2死までノーヒッター。 誰でも期待しますよ。 しかし…シャノン・スチュアートの放った鋭い打球がファースト、ケビン・ユーキリスの右を抜けて行った瞬間、夢は途切れてしまいました。 僕はこの仕事を始める前から野球が大好きだった。 かなりの試合数を見ていると思うが、ノーヒッターは一度も見たことがない。(もちろん完全試合もだ) 友人などは、もらったチケットで見に行き、ノンビリ飲みながら酔っぱらっていたらドラゴンズ川上憲伸がノーヒッターを達成したそうだ。 2アウト、あと1人でしょう…いくらA'sの連勝に気を良くしていたとはいえ、これってどうなんでしょう…。
6月6日(水)MLB/オークランド・アスレティックスvsボストン・レッドソックス@ マカフィー・コロシアム 〜ナックルのパワーも通じず…。 今日の先発はナックルボーラー、ティム・ウエイクフィールド。 相変わらず、「どっちへ行くか分からない」ナックルは健在。 初回こそ、球数が多かったが、2回以降はテンポ良い展開。 明らかに昨日の松坂よりもテンポは良く感じた。 しかし、今のA'sは強い。 もともと少ない得点差を守りきるチーム。 打線で打ち勝って来たレッドソックスが打てなくなり、少ない得点での試合を臨めば、今日のような結果も当然かもしれない。 打線には必ず「波」がある。 そう、A's は強いのです。 3-2でA'sの勝利。 我々がオークランドへ来てから負けなしの5連勝。 いやあ、気分は良いでしょ、そりゃあ。
6月5日(火)MLB/オークランド・アスレティックスvsボストン・レッドソックス@ マカフィー・コロシアム 〜松坂、西海岸初登板。 松坂大輔を初めてアメリカで見る。 99年、千葉マリンで初めて見てから、西武ドーム、東京ドーム、福岡ドームなど多くの場所でかなりの登板を見たと思う。15試合ぐらいは見たか…。 その中でもワーストに近いぐらいの悪い出来に見えた。(試合後には本人も、悪かった、と語っていたが…) 7回130球という球数が表すように、ストライクを取るのに苦労しているようだった。マウンドへの行き来では、何度も首をひねっていた。 試合前のブルペンから真っ直ぐはバラつき、変化球はほとんどがワンバウンド。 試合に入ってもそれは変わらず、唯一、「そこそこ」だった(と思う)フォークボールで何とかピンチを抑えていたぐらいだった。 結果は2-0での敗戦投手。 一部では、「悪いなりに試合を作った」という報道があったが、それも今日は結果論だと思う。 あれだけテンポが悪ければ、味方打者のリズムにも悪影響を及ぼすはず。 「試合を作る」とは、「点差」だけではなく、味方の「ムードを作る」ことも含まれると思うのだ。 次こそ、いつもの松坂大輔を見たい。(次はテレビだが…) 今日でA'sは4連勝。
6月4日(月)MLB/オークランド・アスレティックスvsボストン・レッドソックス@ マカフィー・コロシアム 〜レッドソックス襲来…しかし…。 レッドソックスがやって来た。とともに、ここ2日は我々だけだった日本メディアの数も増え、知り合いの方々とも再会。 現在、ア・リーグ東地区の首位を独走するレッドソックス。 しかし…今のA'sは強い。 「長髪」ダン・ハーレンの好投で終始、試合の主導権を握る。 9回に同点に追い付かれるも、延長11回裏にこちらも「ワイルド系ヘアー」エリック・チャベスのサヨナラホームラン。 これでA'sは3連勝。 しかしアメリカ人は発音が伸びる選手名を叫ぶのが好きだ。 今日はJ.D.ドリューの「ドリュー」と、ケビン・ユーキリスの「ユウー」というのが耳から離れません。 しかも対戦相手のA'sファンまでやっているんだから、本当に好きなんだねえ。
6月3日(日)MLB/オークランド・アスレティックスvsミネソタ・ツインズ@ マカフィー・コロシアム 〜サンタナとの初遭遇も…。 番記者ではない我々は、多くても1カードで取材場所を変えることが多い。 これまでツインズ戦は結構、見て来たような気がするが、ヨハン・サンタナの登板に巡り会ったことは一度もなかった。 2005年には球種の握りを撮影させてもらったが、ブルペンで調整するところしか見ていない。(この様子は「Ballpark別冊メジャーリーガーに学ぶ投球の教科書/成美堂出版」を見てください) ようやく彼の投球を見ることができた。(それにしても今回は、サンタナ、ジャイアンツ・ジート、メッツ・グラビンとメジャー屈指のサウスポー3人を見れて最高の巡り合わせとなった) 立ち上がりから今ひとつの感じ。 それでも好調なA's打線を最少失点に抑えたが、味方の援護はなく、敗戦投手になった。 見ていて感じたのは、やはり「投球の基本はファストボールだ」ということ。 変化球がことごとくワンバウンドする中、4シーム、2シームを小刻みに投げ分けていた。 投手をする人には、まさに「教科書」と言える投手だと思う。 それは決してサウスポーだからではない。 練習量が多く、しっかりと「腕を振る」ことを意識しているからだ。
6月2日(土)MLB/オークランド・アスレティックスvsミネソタ・ツインズ@ マカフィー・コロシアム 〜ハンターの守備教室。 朝6時のフライトでSFへ。眠い、つらい…。 機中では離陸したのも分からず、着陸の衝撃で目が覚めた。 2時間半が1分ぐらいに感じる、快適なフライトであった。 そしてまたまたやって来ましたマカフィー・コロシアム。 顔を覚えてくれていた警備員に「おお、また来たな」と温かい出迎え。 フィールドでツインズ、トリー・ハンターに守備の話を聞く。 すると、1つの質問だったが10分ぐらい身振り手振りで解説。 フィールドでの即席「野球教室」状態。終わった後、周りのメディアからも、「いったい、何を聞いたんだ?」と不思議がられるぐらいでした。 試合は早いテンポで進み、1-0のまま2時間弱で終了。 試合が終わっても多くのファンが帰途につかないと思ったら、フィールドを解放しての花火大会がおこなわれた。 芝の上にシートを敷いての花火観戦。 誰もが気持ち良さそうに、豪快な花火を楽しんでいました。
6月1日(金)MLB/コロラド・ロッキーズvsシンシナティ・レッズ@ クアーズ・フィールド 〜2人の大砲。 試合前の打撃練習は凄まじかった。 レッズのケン・グリフィーJrとアダム・ダンだ。 軽くスイングするだけで軽々とフェンスを超え、最後の数スイングは明らかに大きな当たりを狙っている。 2人とも3階席まで楽々と飛ばしていた。 これだけでも見る価値十分。 試合でもいきなり初回にグリフィーはホームラン。 ダンの方は…噂に違わぬ「空砲」でした。 試合で負けたロッキーズだが、1番を打った#3ウイリー・タベラス(26歳)は相変わらずバントヒットを決めてくれた。 また昨日の1番打者#19ライアン・スピルボーグ(28歳)は、この日も途中から出場して確実性の高いミートをしていた。 20代のこの2人が「1、2番」を打つと面白いと思うのだが…。
5月31日(木)MLB/コロラド・ロッキーズvsセントルイス・カージナルス@ クアーズ・フィールド 〜デンバーにて。 午前中のフライトでデンバー/コロラドへ。 ホテルで小休憩したのち、クアーズ・フィールドへ。 フィールドへ出ようとすると、ちょうど松井稼頭央が戻って来た。 昨年、撮影した写真が掲載された「Ballpark別冊トッププレイヤーの技術/守備走塁編」(成美堂出版)を渡すと、満面のさわやかな笑顔で受け取ってくれた。 今日の相手はカージナルス。 日本でのテレビ中継(BS)があるそうで、日本のメディアが多い。 昔からお世話になっているフリーライターのNさん、Kさんとも久しぶりに会ったので、カージナルスのダグアウトでしばし談笑。 そうこうしていると雲行きが怪しくなって来た。 田口壮のHP(www.taguchiso.com)にも書いてあったが、一昨日はここで「ひょう」が大量に振ったらしい。 コロラド恐るべし。 結局、稲妻は光っていたが、雨は振らず、試合は予定通りにおこなわれた。 試合は、約半分近くを締めた赤のファンが喜ぶ結果に。 紫のファンは、途中からひたすら「クアーズ」を飲んでました。 とても雰囲気が良い球場なので、もうちょっと強ければ客も入るのに…。 今日のネタ。 松井稼頭央に対するティーンエイジャーらしい女の子からの声援。 「マツイさん、チョースキ!!」 そんなのどこで覚えたのですか?
5月30日(水)MLB/ニューヨーク・メッツvsSFジャイアンツ@ シェイスタジアム 〜サウスポーの投げ合い。 トム・グラビン(メッツ)とバリー・ジート(ジャイアンツ)というメジャー屈指のサウスポーの投げ合い。 290勝以上勝っているグラビンを初めて見た。結果は負け投手となったが、7回を3点に抑えて十分に持ち味を発揮していた。 ジートはここまで今イチだったが、今日はこれまでと変わらぬ素晴らしい投球で7回0点。 点が入らない展開だったが、投手戦を楽しめた。 ところで、この日はバリー・ボンズが目立っていた。それも違う意味で。 試合前には取り囲む100人近いメディアを引き連れる。 試合中は「ステロイド問題」をネタにもの凄いブーイングを浴びせられた。 「www.steroidslugger.com」(注:現在は閉鎖されているようです)というサイトで購入できる、注射器型のボンズ人形まで登場。 やはりニューヨークはスゴイところだ。(いろいろな意味でです…)
5月29日(火)3A:インターナショナル・リーグ/スクラントン・ウイルクスバレー・ヤンキースvsトレド・マッドヘンズ@ PNCパーク 〜近くて遠い…井川慶。 ブリッジポートから一度、シェイスタジアムへ。 メッツのフリオ・フランコの取材が思ったより早く終わり、まだ午後5時前。「これからなら午後7時には間に合うだろう」、と向かったのは昨日も行ったスクラントン。 今日は井川慶の調整登板がおこなわれるのだ。 ところが甘かった。 夕方の帰宅渋滞にはまり、シェイのあるクイーンズからマンハッタンを抜けるのに、なんと1時間かかった。 そこから先も事故渋滞などあり、スクラントンに到着したのは試合開始1時間経った8時過ぎ。 5回裏ヤンキースの攻撃中だったので、「もう1イニング投げてくれ」という願いもむなしく、ブルペンの扉が開いてしまった。 井川の球を1球も見ることなく、マイナー取材に変わってしまった。 泣きそうになりました。 実はタンパに滞在中も井川はすぐ近くのヤンキース施設でトレーニングをおこなっていた。 すぐ近くで「ニアミス」しているのに投球を見れないなんて…。 すれ違いばかりの恋愛のようで、とても悲しいです。 しかも、ホテルへ戻って見たスポーツニュースで知ったメッツ戦の結果でまたへこむ。 シーソーゲームの末に、カルロス・デルガドのサヨナラホームラン。 上手く行かない日はこんなものですねぇ。
5月29日(火)独立:アトランティック・リーグ/ブリッジポート・ブルーフィッシュvsロングアイランド・ダックス@ハーバー・ヤード 〜キッズディはうるさい。 ニューヨークの北へ車で1時間のコネティカット州ブリッジポートへ。 「キッズディ」ということで朝10時35分開始という、信じられない試合開始。 高校野球かって言うの…とにかく眠い目をこすり安全運転で現地到着。 すると、通路は小学生で溢れかえり、あちこちでギャーギャー悲鳴に似た声が上がる。 スコアボードのビジョンに「Screem!(叫べ!)」という文字が出ると最後、耳を塞がないといられない。 これでは相手選手もやりにくいはずだ。 途中から演出担当が面白がったのか、「Screem!(叫べ!)」が連発。 どういう状況だったか、想像してみてください。
5月28日(月)MLB/フィラデルフィア・フィリーズvsアリゾナ・ダイヤモンドバックス@ シチズンズバンク・パーク 〜3試合目は最後の最後で…。 クレメンスが降板してから間に合いそうだったので、急いでフィラデルフィアへ向かう。 車で1時間半走り、到着は午後8時過ぎ。試合は5回の表でバックスが3点リードしていた。 ところが我々到着後、5-1にまで広がった点差だが、9回裏にホームランで1点差として、「もしや…」と思ったが…最後は1点届かなかった。 1日3試合という、非常にタフなスケジュールだったが、こんな試合ならば疲れも忘れさせてくれる。 眠い目をこすりながら、ニュージャージーのホテルまで帰りました。ホテル到着は午前1時過ぎ。すぐにベッドで夢の中へ。
5月28日(月)3A:インターナショナル・リーグ/スクラントン・ウイルクスバレー・ヤンキースvsトレド・マッドヘンズ @PNCパーク 〜ロケット発射準備完了。 ニューアークでの試合終了後、北西へ約2時間車を走らせて向かった先は、ペンシルバニア州スクラントン。 ロジャー・クレメンスが調整登板をおこなうということで、予定変更。 スクラントンは、本当に「山の中」に位置するので、途中、道端で車にひかれた鹿の死体を何頭も見かけたぐらいだ。 球場近くになって渋滞に巻き込まれ車が進まない。 もしかすると、と思ったらその通り「クレメンス渋滞」だった。 山の間に位置するPNCパークはチケット・ソールドアウトで、まさに「満員札止め」となった。 場内のスタンディングオベーションに迎えられてマウンドに上がったクレメンス。 貫禄と言うのだろうか、6回を2安打という完璧な内容で抑え、メジャー復帰に障害がないことを証明して見せた。 昨年はヒューストンで見たクレメンスを、こんな田舎で見るとは想像しなかった。しかしどこで見てもクレメンスはクレメンスで変わらない、素晴らしい投手だった。 44歳。 スゴイっすねえ。
5月28日(月)独立:アトランティック・リーグ/ニューアーク・ベアーズvsソマーセット・ペイトリオッツ@ リバーフロント・パーク 〜打倒ニューヨーク!! 祝日のこの日、ニューヨークのとなりに位置するニュージャージー州ニューアークへベアーズの試合に行く。 ここでは元阪神タイガースのトーマス・オマリーが監督をつとめていたこともあり、日本人メディアの我々をとても温かく迎え入れてくれた。 ベアーズのウエイン・クレインチッキ監督も語っていたが、独立リーグはメジャー傘下のマイナーチームと違い、育成にはあまり力は入れていない。勝敗と興行を重視し、ビジネスの側面があるそうだ。 車で15分という、おとなりニューヨークにはメジャーチームが2つもあり、その他にも多くのエンターテインメントが存在する。 ただ「勝つ」だけでなく、「エキサイティング」な試合もしなくてはいけない。 監督そしてフロント・スタッフは常に知恵を絞っているのだ。 マイナー独特のノンビリした雰囲気、そして「面白み」を追求する試合。 ニューヨーク近郊でおこなわれているアトランティック・リーグ。足を運ぶ価値はあると思う。
5月27日(日)MLB/ニューヨーク・ヤンキースvsロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム@ ヤンキースタジアム 〜スイープ…。 ヤンキースタジアムへ行く前にクイーンズに寄り道。 MLS(メジャーリーグサッカー)で働く、中村武彦さんと朝食をご一緒する。 初めてお会いしたが、とても情熱的。スポーツマネージメントについて様々な話を伺う。 勉強になった。こういう方がサッカー界だけでなく、NPBに必要だと思う。 MLSブログ http://www.plus-blog.sportsnavi.com/mls_sum/ その後、急いでヤンキースタジアムへ向かう。 先発はマイク・ムシーナ。 7回まで素晴らしい投球をしていたが、降板した途端に中継ぎが押し出しで逆転を許す最悪の展開。 9回裏に1点を返して粘ったが、最後はジーターが打ち取られてゲームセット。 まさかエンゼルスに「スイープ」を許すなんて想像してませんでした。というか、そんなのできますか…。 渡米前はメディアも多く、取材しずらいイメージだったが、ルールさえしっかり守ればどことも変わらない。良い取材ができたと思う。 子供の頃から憧れていたヤンキースタジアムのフィールドに立てて、夢のような3日間だった。 2008年限りで新球場になってしまう。ぜひ、秋にもう1度来たい。
5月26日(土)MLB/ニューヨーク・ヤンキースvsロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム@ ヤンキースタジアム 〜「ロッキー」の声援も…。 ヤンキースタジアムの雰囲気に感動した僕とは違い、今日の新聞一面はスタインブレナー・オーナーの毒舌。 「トーレ監督はまだ安全圏。だがキャッシュマンGMはデッドラインだ」 こりゃ、大変だ。 試合前、クラブハウスで、アンディ・ペティットとジョニー・デーモンに2005年に出したBallpark別冊「メジャーリーガーの技術(成美堂出版)」を渡す。特にペティットは喜んでくれた。 良い雰囲気はここまで。 初回に早々と3点を取られたヤンキースは、1点を返すのが精一杯。また負けました。 9回攻撃前には、恒例、映画「ロッキー2」の名場面に合わせた声援が送られた。 妻エイドリアンの「勝って」という言葉で、死にもの狂いの練習をして、アポロを倒すロッキー。しかし…、ヤンキースはそうはならなかった。 これは重症ですね。 今日のネタ。 松井秀喜ファンはアメリカ人にも多い。「MATSUI#55」Tシャツもかなり見かける。 試合中、松井が打席に立つと熱狂的に声援を送る、30代の男性ファン。 「Go! マツイ!!マツイ…さん!バンザイ!」 それって、ちょっと違いますよね…。
5月25日(金)MLB/ニューヨーク・ヤンキースvsロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム@ ヤンキースタジアム 〜やってきました聖地。 ついに来ましたヤンキースタジアム。 ベーブ・ルースが、ミッキー・マントルが、そして松井秀喜がプレイする野球の「聖地」。足を踏み入れた途端に、鳥肌がたった。 ついにここでの取材ができる。 まずはヤンキース広報・広岡さんに感謝。 古くて、クラブハウスも狭い。 だが居心地は抜群に良い。 打撃練習に目を移すと、ARODがポンポンとスタンドに打球を打ち込んでいる。 ジーターは右方向へ鋭い打球を放つ。 3塁側ダグアウトからこんなに近い距離で、スーパースターたちの練習が見れる。 これだけでも涙が出そうにうれしかった。 ところが試合はエンゼルス打線に火が付き、ヤンキースが6点を取っても10-6で負けてしまった。 それでも要所で良いものが見れた。 ARODの豪快なホームラン、カノーの鋭いタイムリー、そして松井のレフトへの技あり2ベース…。 試合展開とは別に、心の底から満喫できた1日。 これだけ刺激があった取材も久しぶりだった。
5月24日(木)2A:イースタン・リーグ/トレントン・サウンダーvsポートランド・シードックス@ ウォーターフロント・パーク 〜あと1日早ければ…。 朝2時にタンパのホテルを出発してオーランドへ。6時の飛行機でワシントンまで行き、そこから車でニューヨークを目指す。 途中でトレントンで2Aの試合を取材する。 サウンダーはヤンキース傘下。実は昨日、ここで復帰を目指すロジャー・クレメンスが調整登板をおこなっている。 あと1日、早ければ…。 後悔する我々とは裏腹に、サウンダーPR担当者にお礼を言われた。 「昨日はメディアだけで100人来た。スタンドも超満員。君たちが今日、来てくれて良かったよ」 試合後、ニューヨークへ。 夜はニュージャージーのジャイアンツ・スタジアムでMLS(メジャーリーグサッカー):ニューヨーク・レッドブルズvsシカゴ・ファイヤーを見る。 朝早くてあまりに眠かったので、前半でホテルへ帰る。 「おやすみなさい」
5月23日(水)MLB/タンパベイ・デビルレイズvsシアトル・マリナーズ@ トロピカーナ・フィールド 〜大味な試合。 1前日同様、午後1時からレイズのマイナーコンプレックスで岩村が出場する練習試合を取材。 今日は表情が明るく、笑顔が多かった。 ヒットこそ出なかったが、手応えがあるのでしょう。 その後、トロピカーナ・フィールドへ。 マリナーズが打ちまくる大味な展開で、ファンも途中からどんどん帰ってしまった。 タンパベイでの2日間が終わったが、僕は結構、ここが好きだ。 ドーム球場だが、エアドームではないので気圧の変化がない。 そして何よりファンがノンビリしていて、レイズに対するブーイングがほとんどない。 昨年、建設中だったセンター後方の水槽も出来上がり、エイを触れるというのも面白かった。しかも、注意書きには、「2フィンガー(2本指)で触ってください」と丁寧に書かれている。 9月後半にはここでヤンキース、レッドソックスの6試合がある。 またここで取材するのも「あり」ですなあ。
5月22日(火)MLB/タンパベイ・デビルレイズvsシアトル・マリナーズ@ トロピカーナ・フィールド 〜カズミアの好投も…。 レイズのスコット・カズミアは聞いていた以上に良い投手だった。 角度あるボールでイチローも内野ゴロを打つのが精一杯。 しかし…、2-0でリードしながらも、中盤、突然崩れて途中降板し逆転を許してしまう。 こういう言い方が良くないかもしれないが、「若さ」が出たような感じがした。 言い換えれば「経験値」か…。 ランナーを出して2アウトまで行きながら、そこで踏ん張りきれなかった。 素晴らしい素材をどう使いこなすか…、それがこれからの課題であり、大投手への道だろう。
5月22日(火)岩村明憲(デビルレイズ)取材@マイナーリーグ練習試合 〜ガンちゃん、ようやく復帰の見通しが。 デビルレイズ岩村がマイナーの練習試合に出場するという情報を得る。 最初、試合場所は昨日行ったダンイートン・ブルージェイズの本拠地キートンパークだと思ってそっちへ行った。 ところが「今日は夜のフロリダステート・リーグしか試合はない。練習試合はマイナーコンプレックスだ」ということでそっちの方へ。 まず驚いた。まるで草野球場。 「こんな所っすか…」 という場所にガンちゃん登場。 試合は2打席だけの限定だったが、盗塁もして守備も堅実にこなす。 試合終了後は笑顔が多かった。 先日発売した「Ballpark別冊/小中学生のための野球の教科書(成美堂出版)」を渡すと 「おお、これね。楽しみに読ませてもらうわ。今日はまあまあだけど、動けることが分かったからそれが大きいね」 とスワローズ時代と変わらぬ明るい対応をしてくれた。 ガンちゃん、心から応援しています。
5月21日(月)アメリカ取材スタート 〜トラブルからのスタート お今日から2007年のアメリカ取材をスタートする。 シカゴ系由で午後6時頃にオーランド/フロリダに到着。ダンイートンへ約2時間の車移動をし、午後7時からのマイナーリーグ:ダンイートン・ブルージェイズvsブリヴァードカウンティ・マナティーズ戦を取材するはずだったのだが…。 レンタカーの配車トラブルで待たされ、結局、車に乗れたのが午後7時50分。 車を飛ばして球場へ着いたが、すでにゲームセット。 トラブルからのスタートとなりましたとさ。 ![]() |