毎年恒例のアメリカ取材。MLB(メジャーリーグ)だけでなく、マイナーリーグやフットボール、アイスホッケーなど幅広くカバー。現地取材を通して感じた「楽しさ」や「感動」をお伝えします。

【アメリカ取材Vol.6 2006.9.12-9.26】
アメリカ取材Vol.10 2008.8.28-9.19へ》
アメリカ取材Vol.9 2008.6.3-6.24へ》
アメリカ取材Vol.8 2007.8.30-9.21へ》
アメリカ取材Vol.7 2007.5.21-6.9へ》
アメリカ取材Vol.5 2006.6.14-6.27へ》
アメリカ取材Vol.4 2006.2.8-2.11へ》
アメリカ取材Vol.3 2005.9.9-9.28へ》
アメリカ取材Vol.2 2005.6.17-7.3へ》
アメリカ取材Vol.1 2004.9.14-9.25へ》

9月26日(火) MLB/シカゴ・カブス対ミルウォーキー・ブリュワーズ@
リグレー・フィールド
〜懐かしい男が。

試合前、驚いたことが。
かつて千葉ロッテマリーンズでプレイしたジョー・クロフォードがコーチをしていたのだ。
「いやあ、僕のことを覚えていてくれたんだね。日本で学んだこともコーチ生活にはスゴく活かされているよ。日本の選手は技術が高いからね」。
毎日、打撃投手をしていることもあって、日本にいた時代に比べかなりシェープされた身体付きになっていた。
NPBからMLBに挑戦する選手も多いが、こういう形でMLBに戻るケースもある。

今回も多くのことがあったアメリカ取材。
いろいろな出会いがあったが、それぞれの選手、そして関係者には本当に感謝しています。
そして、近いうちに必ず再会したいと強く想い、飛行機でこの取材日記を書き終えました。

千葉ロッテマリーンズにも在籍したジョー・クロフォード。 いつもは超満員のブリーチャーにも空席が目立った。どこか寂しい雰囲気のナイトゲームであった。


9月25日(月) MLB/シカゴ・カブス対ミルウォーキー・ブリュワーズ@
リグレー・フィールド
〜以外と熱いこの対戦。


シカゴとミルウォーキーは車で約1時間少しの距離。
そのためカブス・ファンに混じって、わざわざ駆けつけたブリュワーズ・ファンが来場している。
数はそんなに多くないが、わざわざ駆けつけることもあって「アンチ・カブス」の熱がスゴい。
外野ブリーチャーの一番レフト寄りに陣取ったブリュワーズ・ファンはとにかくうるさかった。
周囲のカブス・ファンとヤジを飛ばし合いながら、ビールを飲みまくる。この辺はやはり「ビールの町」のファンである。


NFLグリーンベイ・パッカーズ(ミルウォーキー近郊)の「チーズヘッド」をかぶったブリュワーズ・ファンも。
秋風が冷たくなったシカゴ。シーズンももうすぐ終わりだ。


9月24日(日) NFL/ヒューストン・テキサンズ対ワシントン・レッドスキンズ@
リライアント・パーク
〜熱狂が静まる完敗。


本来ならアストロズとカージナルスのゲームの取材するはずだった。
しかし、ナ・リーグ中地区優勝がかかったシリーズだったため、急にテレビ中継が入り、ディゲームの試合がナイトゲームへ変更となった。
夕方のフライトでシカゴ移動を予定していたため、取材ができない。
それならばと、チケットを至急、手配してNFLを見ることにした。
しかし、試合時間を簡単に変えるなんて、いくらテレビ中継があるとはいえ日本では考えられない。これもアメリカの洗礼だ。

かつてアストロズが本拠地としていたアストロドームの横に、開閉式のフットボール・フィールド「リライアント・スタジアム」がある。
まずはその大きさに圧倒される。
屋根やスタンドの造りから見て、豊田スタジアムのスケールを大きくした感じだ。

現在、ホームのテキサンズは低迷しているが、それでも8 割ぐらいはスタンドが埋まっていた。アメリカ人の「フットボール好き」がよく分かる。
だが、そんなファンの熱気を冷ますかのような試合展開。
強豪レッドスキンズにズルズルと点差をつけられる。

周囲のファンは試合途中から黙り込み、ひたすらビールを飲んでいたが、個人的には楽しめた。
テキサンズのオフェンス・ラインは弱いことで有名だ。
QB(クオーターバック)のデビッド・カーが、サック(相手DFにタックルされること)を受けることがこのチームの名物だそうだが、それを見ることもできた。
いろいろな意味でテキサス・フットボールを満喫した。
これから飛行機で今回の最終目的地、シカゴへ向かいます。


9月23日(土) MLB/ヒューストン・アストロズ対セントルイス・カージナルス@
ミニッツメイド・パーク
〜「ルーク!!」

アストロズで現在、最も注目を集めているのがルーク・スコットだ。
今シーズン途中にアストロズに昇格した28歳の左打者は、打数こそ少ないが3割後半の高打率でクリーンアップを任されている。
今日は、先制の2ラン。
9 回にはレフトライナーを後逸し、同点のタイムリー・エラー。
そしてサヨナラ・ホームラン。
まさにルークのための1日だった。
球場中にブーイングと間違えるような、「ルーーーク」の声援が響いた。

「ルーーーク」。アストロズの最も期待される若手だ。


9月22日(金) MLB/テキサス・レンジャーズ対クリーブランド・インディアンズ@
アメリクエスト・フィールド・イン・アーリントン
〜「よっしゃぁ」大塚は元気でした。

朝一番でドライブを開始。約4時間かかりダラスへ到着。
いやあ、疲れました。
球場へ行くと、すでにレンジャーズの打撃練習がおこなわれていた。
カルロス・リーやマーク・テシェエラがポンポンと柵超えを連発。しかも飛距離のスゴさには呆れさせられた。

外野に目をやると大塚晶則が黙々とトレーニングしている。
練習終了後、1組の日本人カップルにサインをすると一気に、ファンが集まって来た。それから約20分間の即席サイン会をおこなうこととなった。
列となったファンがいなくなったと思ったら、次々にファンがやって来る。それでも嫌な顔1つせずに笑顔でサインを続けた。
その後、写真撮影をしたが、実に爽やかな男だった。
1度はポスティングで「獲得希望球団0(ゼロ)」という屈辱を味わった。しかし日本で結果を残し、パドレス入り。堅実な投球内容を評価され、優勝を狙うレンジャーズへ移った。
どん底から這い上がった選手は強い。大塚の活躍は、彼自身が自力で勝ち取ったものなのだ。ファンやメディアを大切にする姿勢も、そういう苦労を味わったからこそだろう。

即席の大塚サイン会が始まった。約30分近くペンを走らせていた。お疲れさまです。 ここの名物はこれ。レンジャースにホームランが出たりするとスコアボード上部から花火を発射。


9月21日(木) MLB/ヒューストン・アストロズ対セントルイス・カージナルス@
ミニッツメイド・パーク
〜「キラーB's」の本領発揮。


ちょうどお昼にヒューストン到着。
昼間でも長そでが必要な肌寒いデンバーとは異なり、30度を超える暑さ。しかも湿気が以上に多い。まるで東京のような気候である。

ヒューストンは昨年も訪れたが、今年も来たのには大きな理由がある。
今ウェブで連載をしてもらっている武藤勇太さんが、エンターテインメント部門でインターンとして働いている。
最近はディレクションを任される日もあるということで、ぜひ見てみたいと思ったのだ。
球場へ到着して早速、武藤さんと会う。
ちょうど彼の家族も来ているということで、彼の家族が買って来たという、「日の丸ハチマキ」をエンターテインメント部門の全員が着用していた。
いきなりのジャブをもらった。
いろいろ現状を聞いたが、やはりMLB、いやアメリカのスポーツ界の演出は一歩先を走っている。
すべてアメリカが良い、とは決して思わないが、ファンを楽しませる方法については学ぶべき部分がたくさんある。

このシリーズでナ・リーグ中地区優勝を狙うカージナルスを2本塁打で粉砕したのは、ランス・バーグマン。
1本目は左打席から流し打ちで、レフト後方のカベにぶち当てた。
04年のMLBオールスターでの本塁打競争を思い出した。(この時は右打席で打ち、場外まで飛ばしていたが…)
2本目は8回に逆転の2ラン。
「キラーB's」の本領を発揮し、場内にはハチの飛ぶ音(「Bee」は英語でハチの意味)が鳴り響いた。

この人の勝負強さは際立っている。バーグマンは「ミスター・アストロズ」候補だ。 場内のカメラマンも全員ハチマキ着用。

武藤君が働いているビジョンなどのコントロール室にもおじゃました。


9月20日(水) MLB/コロラド・ロッキーズ対SFジャイアンツ@
クアーズ・フィールド
〜まさに「マイルハイ」 その1。


3日間デンバーに滞在して感じたことがいくつかある。
1、打球が以上に伸びる。
「マイルハイ」という先入観があるからかもしれない。しかし、平凡な外野フライと思った打球が途中から伸び、フェンスの近くまで行く。また、内野フライも高く上がる。
やはり気圧の問題があると思うのだが…。

2、息が切れるのが早い。
普段からアスレチックジムに通っているので、体力には多少、自信があったはず…。
だが、階段を1フロア上がるだけで息が切れる。
最初は「ええー、歳なのかな?」とショックを受けていたが、他の人もそうだと言う。
マラソンの高橋尚子が合宿を張るボルダーという町は、デンバーから車ですぐの場所。
「高地トレーニング」を我々もおこなっているようなものだ。

ロッキーズでは松井稼頭央の前に、吉井理人(バファローズ)もプレイしていたが、きっと大変だったはずだ。
緑に囲まれ住むのには最高だろうが、プロとしてプレイするにはタフな環境だ。
改めて、選手たちをリスペクト。

故障も重なり出場機会もなかなか増えないが、頑張って欲しい。期待してますよ。


9月19日(火) MLB/コロラド・ロッキーズ対SFジャイアンツ@
クアーズ・フィールド
〜試合前の1シーン。


バリー・ボンズは超人気選手である反面、嫌われ者である。
地元SF近郊のベイエリアでは絶大なる人気を誇る。
しかし例の「ステロイド」疑惑もあり、ロードではブーイングの雨にさらされる。
デンバーでも例外はなく、打席に立つたびに激しいブーイングと、「ステロイド」や「ジュース(ステロイドの別称)」のコールが沸き起こる。

「メディア嫌い」とも言われるボンズだが、こと日本メディア相手には違うようだ。
弊社カメラマンKの元へオマー・ビスケールとともに近付き、カメラを取り上げる。
「シャッタースピードはどれで合わせるんだ? 俺のスイングはどのくらいのいスピードで写すんだ?」と質問攻め。
自らカメラを覗き込んで、シャッターを押していた。
フィールドで見るといつも機嫌悪そうな顔をしているボンズが、にこやかな表情をしているのが印象的だった。
日米野球でまた、見たい選手だ。

とてもにこやかだったボンズ。いろいろ言われるが、日本メディアにはフレンドリーだ。 カメラに興味津々だったボンズとビスケール。


9月18日(月) MLB/コロラド・ロッキーズ対SFジャイアンツ@
クアーズ・フィールド
〜まさに「マイルハイ」 その1。


デンバーを訪れるのは10年ぶりだ。
95年に野茂英雄がメジャー・デビューした年に、LAへ行く前に来たことがある。
クアーズ・フィールドの美しさはあの頃のままだが、当時のロッキーズは大人気球団で、全試合チケット・ソールド・アウト状態だった。
それが今日は、空席の方が目立つ。晩年の川崎球場のようである。
球場周辺が開発され様々なショップができていたこともあり、「10年経てば、いろいろ変わるなあ」と痛感させられる。

両チーム合わせて6本のホームラン。
いくら「マイルハイ」で空気が薄いとはいえ…。
まあ、「野球の華」と言われるホームランを楽しませてもらいました。
試合は20-8でロッキーズの大勝。
正直、弱小球団のイメージがあったロッキーズだが、3 割を大きく超える選手も多く、終盤までナ・リーグ西地区の首位争いをしていたのも理解できる内容だった。
投手陣さえ整備できれば、いつかの人気球団に戻れるかもしれない。

ここはいつ来ても美しい。センター後方の噴水がコロラドを感じさせる。 日が暮れる前後の美しさは他の球場ではなかなか味わえない。


9月17日(日) MLB/LAドジャーズ対サンディエゴ・パドレス@
ドジャースタジアム
〜接戦を落としたドジャーズ。


デレック・ロウ(ドジャーズ)とクリス・ヤング(パドレス)の投げ合いは、0-0のまま終盤まで進む、文字通りの「投手戦」となった。
均衡を破ったパドレスに対し、8回裏にドジャーズが追い付き、スタジアムは熱狂に包まれたが…。
9回表にパドレスが勝ち越すと、その裏はクローザー、トレバー・ホフマンの出番。
完璧な投球で、パドレスがドジャーズを抜き首位に立った。

試合終了後、デンバーへの移動を控えていたため、終盤は接戦を楽しむ反面、時計を気にしながらの取材だった。
しかし、最後はあっけないぐらいに、パドレスが強さを見せてくれた。
1週間のLA滞在が終わり、気温が10度以上も低いデンバーへ向かいます。

サイド気味からキレの良いボールを投げ、パドレスを押さえ込んだロウ。 最後はやはりこの人。ホフマンの存在感はメジャー1と言っても良い。


9月16日(土) カレッジ・フットボール/
USC(南カリフォルニア大)対ネブラスカ大@メモリアル・コロシアム
〜学祭のような盛り上がり。


USCの本拠地はメモリアル・コロシアム。
かつてはLAレイダース(現オークランド)の本拠地で、ロサンゼルス・オリンピックのメインスタジアムとなった場所だ。
試合2時間前に到着したが、ものスゴい人で道を通れないぐらい。
日本の「学祭」のような活気がある。

コロシアムに足を踏み入れると、あのファンファーレと、背中に背負ったロケットで空中を舞う人の映像が頭に蘇った。
スタンドは満員。現在、NFLチームを持たないLAでは、カレッジ・フットボールに人々は熱中するのだろう。
そして、驚いたのはネブラスカから多くのファンが訪れていたこと。
スタンドの5分の1ぐらいはネブラスカの「赤」で染まり、キャンピング・カーでわざわざ来ている人もたくさんいた。
激しい応援合戦とは対照的に、試合はUSCペース。
28-10で完勝だった。

試合前にはスタジアムまでチアリーダーたちのパレードがおこなわれた。
オリンピック・コロシアムは満員のファンで埋まった。スゴイ熱気で圧倒された。
USCトロージャンズ公式サイト:http://usctrojans.cstv.com/
sports/m-footbl/usc-m-footbl-body.html


9月15日(木) MLB/LAドジャーズ対サンディエゴ・パドレス@
ドジャースタジアム
〜「ノーヒッター」…。


13日に続いて、またしても大記録目撃を逃す。
ドジャーズ先発のグレッグ・マダックスが7回1 アウトまでノーヒッター。
ブライアン・ジャイルズにライト前ヒットを許して、その瞬間、記録は消えた。
「ビンテージ・マダックス」と賞されるマダックスの好投に、スタンディング・オーベーションが止まず、しばらく試合がストップしたのは感動だった。
しかし悔しい。このスポーツを30年近く見ているが、いまだに「ノーヒッター」を現場で見たことがない。
プロでなくとも、どの年代でも良い。死ぬまでに一度は目撃したいものだ。

試合は3-1でドジャーズ勝利。
9回表には斉藤隆が登場し、完璧な投球でセーブを挙げた。
斉藤登場時にはスタンドから大きな歓声が上がったが、以前、体験したエリック・ガニエ(現在、欠場中のドジャーズ・ストッパー)のような歓声のスゴさは、まだない。
これからプレーオフまで勝ち進むにつれ、斉藤の重要性が高まる。
その時には、ガニエに近い凄まじい歓声を浴びることになるだろう。

まさに「ビンテージ」。素晴らしい投球でファンを酔わせたマダックス。


9月14日(木) カリフォルニア・リーグ(1A)プレーオフ/
ヴィサリア・オークス対インランド・エンパイア・66サーズ@
レクリエーション・フィールド
〜好調オークスがホームで惨敗…理由は…。


LAから車で約3時間北上した、ヴィサリア。
2005年の9月に球場撮影に訪れた小さい町に、また来るとは夢にも思わなかった。
リーグ北地区を制したオークスが、南地区を制した66サーズとリーグ・ファイナルを戦う。

正直、「こんな汚いところでプロがプレイするのか?」と感じた球場。
ところが今年、ヴィサリア市はチームの移転引止めのため、5億ドル(約550億円)の予算を投じての球場改修を決定したそうだ。
広島の新球場建設が進まないこちらにとっては、何ともうらやましい話だ。

そんな良い話があるオークスだが、今日は勝ち進んで来た勢いがなかった。
ミスに次ぐミスでエラーだらけ。
おまけにリードオフのフェルナンド・ペレスが、3回に早々と暴言で退場。
13-0での完敗。
うーん、3時間かけてやって来てこんな試合では、疲れが倍増です。
帰路が遠く感じた、深夜12時でした。

カリフォルニア・リーグのプレーオフを取材するためヴィサリアまでやって来たが…。
ヴィサリア・オークス公式サイト:http://www.oaksbaseball.com
夕日が沈む美しい風景の中、試合は進んだが…。

早々とリードオフのペレスが退場。これでは大差がついてもしょうがない。


9月13日(水) MLB/LAエンゼルスofアナハイム対
シカゴ・ホワイトソックス@エンゼルスタジアム
〜「パーフェクト・ゲーム」…。


悔しい、本当に悔しい。
ソックス、フレディ・ガルシアが8回裏2死まで「完全試合」。
得意のスライダーがキレキレで、右の好打者が多いエンゼルスを完璧に抑えていた。

「パーフェクトやったら、なんて書こうかな?」、などという煩悩が出始めた頃、アダム・ケネディがセンター前へ。
確かにケネディは良い選手だが…これはないだろう。
悔しいです、寂しいです、泣きそうです…。

今日はガルシアに尽きる。本当にもう少しでノーヒッターだったのに…。 好打者ケネディが打ってしまった…。なかなかノーヒッターを見るのは難しい。


9月12日(火) MLB/LAエンゼルスofアナハイム対
シカゴ・ホワイトソックス@エンゼルスタジアム
〜いきなりの延長戦。


お昼過ぎにLA到着。ホテルへチェックインを済ませ、アナハイムへ向かう。
9月のカリフォルニア。
日射しこそいつもと変わらないが、気温は低め。夏の終わりを感じさせる気候だ。
スタジアムではいつもと変わらず、エンゼルス広報担当が歓迎してくれた。

練習前に井口資仁と会い、本誌を渡しながら世間話をする。
それにしても井口の身体の大きさには驚かされる。
身長こそないものの、身体の厚みは他の選手と変わらないぐらいになっていた。
「食生活が一番です」。
メジャーで当たり前のようにレギュラーでいるのには、理由があるようだ。
その後、SSKギアを使用しているストッパー、ボビー・ジェンクスを取材。
いまや世界一のクローザーが日本製ギアを使用しているというのは、スゴイことだと思う。

試合は延長戦にもつれこみ、11回裏にショーン・ヒギンスのタイムリーでエンゼルスがサヨナラ勝ち。
一塁側(ソックス・サイド)のベンチ上で大騒ぎしていた少数のソックス・ファンが、周囲のエンゼルス・ファンにからかわれていた。
ところで、球場で気付いたのは、ソックス・AJピルジンスキーへの凄まじいほどのブーイング。
ネクストサークルの目の前まで行きAJを野次り、退場になったエンゼルス・ファンが周囲からハイタッチで迎えられる場面も。

結果を出し続けている井口は、身体もかなり大きくなっていた。 メジャー屈指のクローザー。100マイル近い速球を投げるジェンクスはSSKを愛用する。

スタンドにはソックス・ファンも多く、至る場所でエンゼルス・ファンと野次り合いをしていた。


2007年へ》