Ballpark Time!編集長・山岡則夫が取材時に見た、聞いた、感じたことをノンビリと日記形式で書きつづります。

2010 1月〜
2009 1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2008 1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2007 2〜6月 6〜10月 10〜12月
2006 1〜2月 3〜4月 4〜9月 9〜12月
2005 1〜8月 10〜12月
2004 9〜12月

※6/17-7/3(2005年)「アメリカ取材日記Vol.2」はこちらをクリック!
※9/30(2005年)「東京湾岸シリーズ」は近日公開!! ご期待ください。

12月23日(土) 新日本プロレス「レッスルランド」@後楽園ホール
〜結局、見にきてしまった


大阪で見た「レッスルランド」(12月8日)の続編を見にきた。
実は先日の試合後に新日本プロレスの営業部長様とご挨拶させていただく機会があり、いろいろと興味深いお話をお聞きした。そういう流れもあったため、お昼の12時30分開始の後楽園へ眠い目をこすりながら向かった。(いやあ、お昼の興行はやっぱり、つらいですよ…)

試行錯誤を重ねているようで、いろいろ音響やセリフなど良くなっている部分が目についたし、笑えるシーンも多かった。
客入りは6割ぐらいで苦戦しているようだが、ぜひ継続してもらいたい。
僕の印象では結構面白く感じたので、「今後、大化けするかも…」という期待も持てた。
まあ、こういう新しい試みは、根付くめで体力(お金)が続くかどうか、という現実問題もある。
老舗団体・新日本のなりふり構わない姿勢、努力が実を結んで欲しいのだが…。

新日本プロレス公式ホームページ:http://www.njpw.co.jp/


何とか継続して欲しい「レッスルランド」。僕はけっこう、笑えました。

 
12月16日(土) 少年野球教室@神宮球場

ナイキとスポーツオーソリティが合同で少年野球教室を開催した。
講師陣をつとめたのは、大魔神・佐々木主浩や2006年までドラゴンズ・コーチだった秦真司などナイキ関係者。
多くの子供たちが集まったが、真剣な表情で目が輝いていたのが印象的。
素晴らしい試みだと思う。


佐々木の前で投球する子供は緊張気味。


12月14日(木) サッカー/世界クラブ選手権:FCバロセロナvsクラブ・アメリカ@横浜国際競技場
〜ロナウジーニョはやっぱりスゴイ


夜、横浜まで足を運んでサッカーを見る。
やはり見たかったのはバルセロナ。
これまでトヨタカップで来日経験があるが「生で」見たことはない。また、2002年ワールドカップは雑誌編集期間で1試合も見ることができなかったため、
ロナウジーニョも見た経験がない。
下馬評通りの強さなのか、それとも…。

結論から言うと、「本物」だった。
来日して日も浅く、時差ボケもあったはずだ。しかも雨が振っておりコンディションも悪かった。
その中で4-0の快勝。場面、場面では「魅せる」プレイも。
チケット代金以上の「得」をした気持ちで家路についた。


12月13日(水) 野球映画1〜「Fever Pitch〜2番目のキス」

松坂大輔のレッドソックス入団が決まったこの日、レンタル店を覗いたら在庫があったので衝動的に借りてしまった。
以前から「おもしろそうだ」と思っていたが、松坂の入団会見と日を同じくして見ることになるとは、何かの縁を感じる。

主人公の熱狂的なレッドソックス・ファンの男性が、野球と恋愛のはざまで悩むストーリーをコメディタッチで描いている。
ファン心理の描写はなかなか面白く、リアリティに富んでいる。
きっとこんなファンがボストンやシカゴ(リグレーフィールド)にはいるのだろうな、と笑えてしまう。
また劇中には、ジョニー・デーモン(レッドソックス在籍時)など本人も登場。
ラストシーンまで楽しませてくれる映画だった。

2番目のキス公式ホームページ:http://www.theatres.co.jp/nibanmenokiss/


主演のドリュー・ブルモアがキレイなんです。「チャーリーズエンジェル」とは違った魅力ですね。


12月9日(土) 大阪出張その3〜サッカー天皇杯/FC東京vs清水エスパルス

オフ日の今日は、せっかく大阪にいるので岡山まで足を延ばした。
サッカー天皇杯がおこなわれる、岡山桃太郎スタジアムへ。
ベスト8をかけた戦いは、後半ロスタイムに追いついた清水が、延長戦で決勝点を挙げて逃げ切った。


雨の中の熱戦だった。しかし岡山は遠いですねぇ。


12月8日(金) 大阪出張その2〜新日本プロレス「レッスルランド」

仕事が終わった後、大阪市公会堂でおこなわれる新日本プロレスへ。
今日は新日本の中の別ブランド「レッスルランド」。これは通常のストロングスタイルではなく、アメリカWWEのように映像を効果的に使い、エンターテインメントを前面に打ち出したスタイルだ。
正直、内容は??
それに加えて、会場が歴史的建造物ということで、飲食禁止。
いろいろな意味で「?」の興行だった。


歴史的建造物の大阪市公会堂。おかげで飲食禁止ということで、辛かったです。


実に見やすい会場だったが…。


12月8日(金) 大阪出張その1〜大阪球場跡地

打ち合わせのため、朝6時過ぎの新幹線で大阪へ。
難波近郊での打ち合わせ後、旧大阪球場跡地へ。
現在はショッピングモールとなっているが、かつてホームベースとマウンドがあった場所には、記念のプレートが埋め込んであった。
昔の写真も飾られていたが、今のドーム球場とは違う、「野球場」の雰囲気を感じさせてくれる素晴らしい球場。1度、そこで野球を見たかった。


かつてホームベースがあった場所には、今でも記念碑が。


12月1日(金) プロも読んでるBallpark

今朝の記事に驚くべきことが。
スワローズ高井雄平投手が、契約更改の席でBallpark別冊「トッププレイヤーの技術」を渡されたそうだ。
詳しくは下の記事を参照ください。
それにしても、うれしい限りです。
これにおごることなく、頑張って行きます。
そして、高井くん、来年は表紙を期待しております。

スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2006/11/30/04.html
サンスポ
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200611/bt2006113008.html


11月23日(水) 中村剛也(ライオンズ)インタビュー@インボイス西武ドーム
〜笑顔、笑顔のおかわりくん。


ファン感謝ディ終了後、「おかわりくん」こと中村のインタビュー。
スケジュールがかなり押してしまったため、その後に用事があったそうだが、それでも笑顔、笑顔で取材に応えてくれた。


11月23日(木) ライオンズ・ファン感謝ディ@インボイス西武ドーム
〜温かいラストシーン


松坂大輔のライオンズ最後(契約はしていないが、恐らく…)の登板は、ファン感謝ディのエキシビションだった。
自ら指名した和田一浩を相手に、5割ぐらいの力(それでも130km代)で投げ込んだ。
スポーツニュースで見た人もいるだろうが、「胴上げ」のハプニングもあり、実に温かい雰囲気で投げ終えた。そしてセレモニー最後のあいさつでは、ちょっとばかり感極まる場面もあった。
同じ空間にいて、「松坂はファンにのみでなく、関係者などすべての人に愛されているんだな」と感じた。
また、自らあいさつができる機会があって、本当に良かったと思う。

シーズン中は空席が目立つスタンドも、一塁側は、ほぼ満席。(もちろん無料だが)
最近は、いろいろと頑張っているライオンズ営業部だが、これからが腕の見せどころ。松坂というスーパースターがいなくなって、大変だろうが、そこは頭を使って欲しい。
2007年のライオンズには、いろいろな意味で注目したい。


日本での最後の登板。フラッシュが一斉にたかれ、眩しいほどだった。


11月22日(水) 斎藤和己(ホークス)インタビュー@ヤフードーム
〜意外な共通点


ヤフードームでは「世界蘭博覧会」がおこなわれており、多くのお客さんでフィールド上は賑わっていた。
その中で、ダグアウト裏にある家族用応接室で取材をおこなった。

斎藤のお兄さんが京都成章高で野球をやっており、そこでメジャーリーガーの大家友和とチームメイトだったそうだ。
我々も大家に良くしてもらっていることがあり、意外な共通点が見つかり、取材はスムーズに進んだ。
プレーオフで悔しい負け方をした斎藤だが、気持ちはすでに2007年を向いている。
礼儀正しく、明るく、素晴らしい人間だった。

取材後、福岡空港でラーメンを食べて帰京。
日帰りの福岡出張は今年2回目。
結構、タフですね。
今日はすぐに寝ます。おやすみなさい。


11月17日(金) 〜Gunちゃんはタンパ。

続々とポスティング移籍情報が入ってくる。
スワローズ岩村明憲の入札球団はデビルレイズに決定した。
レイズ万年最下位の地味な球団だが、実は多くの素晴らしい選手を育てている。
今もMLBを代表するリードオフ,カール・クロフォードが在籍する。
タイプこそ異なるが、良いものを盗んで結果を出し、強豪チームが欲しがるぐらいになって成長して欲しい。
また、岩村もクロフォードも同じナイキ・アスリート。いろいろな意味で勉強になるのではないだろうか。

ところでスワローズ社長の発表会見には笑わせてもらった。
「入札球団は、タンパペイ(⇒ベイ)・デビルレイノルズ(⇒デビルレイズ)…」。
同じ業界(!!)なんだから、チーム名ぐらいは覚えないとねえ(笑)
スポーツニュースでもバッチり流れてましたよ。


11月15日(水) 〜D-MatがB-Soxへ?

松坂大輔の入札球団がレッドソックスであったことが発表され、重ねて入札金額が60億円であることも分かった。

60億円という金額ばかりが注目されるが、そんなに驚くべきことではないだろう。
グッズ収入や、テレビ放映権料など、関連ビジネスを通じて数年でペイできる金額だと考える。仮に活躍できなければ、1-2年でトレードに出せば良い。過去にもレッドソックスはベーブ・ルースをトレードしたではないか。そうなっても驚かない…。

とは言え、ヤンキースのライバル・レッドソックスだったということが面白い。
戦前の予想(報道?)では「間違いなく本命ヤンキース。松坂を獲れなければヤンキース・フロントの進退に関わる」とまで言われていた。
それがフタを空けると、名前が挙がるのはレンジャーズとレッドソックス。
ヤンキースは本気で獲得に行かなかったのか…?
いろいろな事情があるとはいえ、日本のメディアが伝えていた情報は完全な「ガセ情報」だったということが言える。
松坂にヤンキースに入って欲しかったのは、実はメディアだったということだ。


11月11日(土) 〜そこに愛があった。

カープ黒田博樹のカープ残留は以外だった。
「プロとしては甘いかもしれませんが、カープ・ファンの声援が決断させた」というコメントはうれしかった。

最近の球界、「ちょっとおかしくなってきたな」と感じていた。
自らの権利ばかりを主張し、ファンのことは考えていないんじゃないかということが多過ぎた。
「球界再編問題」って確か2年前の話だよなあ…。
久しぶりに気持ちが晴れ晴れとした出来事であった。良いことだった。

FAは選手の権利である。
移籍しても恐らく、カープ・ファンは「しょうがないな」と思ったはず。
金額だけで言えば、他球団の方がカープよりも出しただだろう。
今回の件は、本当に気持ちの問題だったのではと思う。
新球場建設も動き出したカープにとって、本当に明るい話題だ。
ぜひカープで優勝して欲しいが、勝負は運も絡むから分からない。
だからこそ新球場のマウンドにはぜひ立って欲しい。
その後、黒田には海を渡ってもらいたい。
黒田と広島カープ、そこに、「愛」があったのだ。


11月10日(金) 〜井川慶ポスティングでメジャー挑戦。

井川のポスティングを使ってのメジャー挑戦をタイガースが容認した。
井川そしてファンに対しても配慮した容認発表だった。

松坂大輔、岩村明憲に続き3人目となるが、ファンに配慮したという点では最も良かったのではと思う。
なぜなら松坂、岩村の2人は、シーズン後半からメジャー移籍が既定路線で、球団も「何とか引き止める」という姿勢を見せていなかったからだ。
ライオンズ、スワローズのファンからすると「なんで球団は止めないんだ、必要な選手ではないのか?」と思ってしまう。

タイガースは最後まで「ポスティングは認めない」という姿勢だった。
裏事情は知らないが、これまでの流れからいけば「井川のメジャー挑戦は決定済み」という雰囲気があったのも確かだ。
しかし表向きは断固たる姿勢を貫いたうえで、最後にポスティングを認めた。
ファンからすれば「しょうがないなあ」という雰囲気にもなるはずだ。
もっと早い時点での決定事項だったかもしれない。だがタイガースはファンの気持ちを考えたうえでこういう方法を取ったのだと思う。そう考えると、タイガースとタイガース・ファンの関係は真っ当な関係だと思う。
ファンが求めることを提供するのがプロだ。そういう意味でもタイガース・フロントもプロであったと思う。

そして井川にとっては本当に良かったと思う。
大阪がどうとか、日本がどうとか、そういう問題ではなく、井川はメジャーリーグが大好きだったのだ。
今だからこそ書けるが、今年1月に茨城で取材した際も、オフレコ話でメジャーに対しての憧れを熱く話してくれた。
誰より練習熱心だったのも、メジャーというモチベーションがあったからだ。
これからは夢の舞台で楽しんでいる姿を見せてくれるだおう。


11月9日(木) 〜松坂ポスティングについて考えること。

松坂の移籍先ってヤンキースで決定なの?
ヤンキースやマリナーズに移籍した方が、日本人選手も増え記者は取材も楽だし、ビジネス的にも広告などを集めやすいのは確かだ。
だが現実はそうも行かないだろう。

ポスティングならば落札金額に合わせて選手年俸がかかる。
松坂は素晴らしい投手だ。ある程度活躍できるとは思う。
しかしMLBではまだ何の実績もない選手だ。
その選手に対し、報道で言われているように30億円を超える落札金を払い、しかも年間10億を超える年俸を払うという大きなリスクを犯すのが必要だと考えるGMがどれほどいるのだろうか?
特に近年、優勝から遠ざかっているヤンキースがそこまでのリスクを犯すのだろうか?
これで1年目に松坂が10勝10敗ぐらいに終われば(1年目からこれなら良い方だと思うが…)、大変な批判にさらされる。
ヤンキースに求められているのは、確実に成績を残せて、なおかつプレーオフで勝てる戦力だろう。

報道が過熱するのは分かる。松坂はそれだけの大投手だからだ。
しかし仮に松坂がヤンキースではなくとも、彼自身が自分の力を出せるチームに入れればそれが最も大きいことだろう。
そのうえでチャンピオンになれれば最高だ。井口資仁や田口壮のように。
なんでもかんでもヤンキースからそろそろ脱却しないかい。


11月8日(水) テレビ観戦/日米野球@福岡ドーム
〜全敗、完敗、これってどうなのよ?


日米野球5戦全敗。72年ぶりの快挙(屈辱)だそうだ。
まあ、ある程度の予想はしていたが、悔しくてしょうがない。
せっかくWBCで日本代表が世界一になった年なのに…。
しかも「世界最高峰リーグ決定戦」というタイトルまで付けられていたのに…。
アメリカ国内では、スポーツ専門局ESPNでも毎試合結果リポートしていたぐらい、ある程度の注目をもって報道されていたシリーズだったのに…。

戦前から日米でここまで温度差があったのも問題であった。
多くの解説者が、「WBCもあって存在価値がない花野球です」と斬り捨てていた。
だがそんなに簡単に言えることだろうか。
「花野球」とはいえ、局面局面では素晴らしいプレイを魅せてくれる。(今回もハワードやジョーンズなど素晴らしかったではないか…)
日本人メジャーリーガーが増えたとはいえ、アメリカまで野球を見に行ける人というのはまだまだ少ない。
それが国内で見れるのだから、こんなに素晴らしいことはない。

僕は通常、6月と9月の年2回MLB取材へ行く。
9月取材が終わると「来年までメジャーリーガーが見れないのか」と寂しい気持ちで帰国する。だが、日米野球のあるシーズンは「まだ日米野球で楽しめる」というワクワクした気分になれる。

やり方次第では、日米野球も盛り上がると思う。
今回も東京ドームに関しては、結構、ファンが入っていた。
他の競技で言えば、サッカーのレアルマドリードやバルセロナが来日すれば、チケット入手が難しくなる。
それと同じような需要が野球にもあると思うのだが…。

辞退者続出、そしてNPB選手会は「次回以降は協力しない」と発表した。
「選手の負担が増加する」という理由は分かる。
しかしそれって選手の都合ばかり主張しているだけで、ファンの気持ちをまったく考えていないように感じるのは僕だけだろうか…。
WBCやアジアシリーズがあるから、日米は必要ないというのは話が違うと思う。
「花試合」には「花試合」にしかない楽しみがあるだろう。
選手会主導の「運動会」などをオフにやるのなら、日米野球の方がよっぽど大切だと考えるが。


11月5日(日) 日米野球/NPB対MLB@東京ドーム
〜小林と久保の違いとは。


先発の小林宏之(マリーンズ)は、6回を投げて6点取られた。
しかし4回までは落ちる球(新聞ではチャンジアップと書いてあったが、スライダーにも見える)を有効に使って、MLBをノーヒットに抑えた。
交代時には大きな拍手が送られた。

3番手の久保裕也(ジャイアンツ)は、1回で4点を失う。
ボール先行で、ストライクを取りに行ったボールをスタンドまで運ばれた。
打ったハワード(フィリーズ)はスゴイ。だが久保の投球があまりにも「逃げている」ようで残念だった。
実際、ボール先行時には、周囲のファンからも「何、逃げてんだよ」とブーイングが飛んでいた。
今年のオープン戦、逃げる投球をした久保に対して、原辰徳監督がキックで気合いを入れたということがあったが、それを思い出した。

先日、ジャイアンツ球場を訪れた時、久保は最後まで残って練習していた。
ブルペンでは、「足を上げた状態でいったん止めて、投げる」という課題に取り組んで必死に投げ込んでいた。
期待されて入団しながら、今ひとつの結果しか残せない。
本人が、もがき苦しんでいるのは分かるのだが…。
先発した小林は、気持ち良いぐらい打者を攻めていた。
この日の最高急速は140km後半。それでも「打者の懐」攻め、強い気持ちがあれば抑えられるところを見せてくれた。
技術的欠陥ももちろんだが、本来、見直すすべきはそういう部分だろう。
結果ももちろんだが、「攻め」の投球をすればファンだって納得する。
先日、この日記でも書いたが(2006年10月3日)、素晴らしい野球センスを持つ久保。ぜひ頑張って欲しいのだが…。


11月4日(土) 日米野球/NPB対MLB@東京ドーム
〜あれは良いねえ、ウシシシ…。


親善試合ではジャイアンツ応援団がライトスタンドに陣取り、普段と変わらない「鳴りもの応援」をおこなった。
これを最も注目していたのが、ショーン・ヒギンズ(エンジェルス)。
選手が変わるたび、プレイ中だといううのにサードのポジションからジーと観察していた。そのことを試合前に聞いてみた。

「あれは良いねえ、ウシシシ…(大爆笑で大喜び)。選手全員が違うんだろ? 面白かったよ。特に『オーオーオー』と歌う歌、そう、阿部慎之助が良かったウシシシ…(またまた大喜び)。自分にも歌が欲しいかって? ノー。自分だったら打席で一緒に歌ってしまって、集中できなくなっちゃうよウシシシ…(最後も大喜び)」

この日から「鳴りもの応援」は禁止。
アナハイムで見かける「サンダースティック」が入り口で配布され、その音がドームには響いていた。
いつも聞いている音だから、ヒギンズはきっと集中して打席に立っていたのだろう。
(ちなみにこの日、ヒギンズは4打数ノーヒットでした)


いつも明るいショーン。応援に合わせて、リズムを刻んでいたとか。


11月3日(金) 日米野球/NPB対MLB@東京ドーム
〜ヘイ、ジュース


フリオ・フランコ(メッツ)に会った。
今回の日米野球、親善大使として来日し、一塁ベースコーチに立っている。
試合前の打撃練習ではケージ裏に陣取り、まるで「監督」のようだ。
6月にニューヨークを訪れた際にも話を聞いていたが、まさかまた会えるとは思わなかった。
「へい、ジュース(アルコールを飲まないフランコのニックネーム)…」といつものように声をかけてみた。

「おお、久しぶりだな。元気か? やっぱり日本は良いなあ。本当なら千葉にも行きたいんだけど、時間がなくて…。マリーンズは残念だったが、来年はやるだろう。ボビー(バレンタイン)、みんな、そう応援団の連中に会ったら、よろしく伝えてくれ」。

相変わらずのフランコ父さんは、元気でした。


フランコはすでに監督の風格が。


11月2日(木) 親善試合/ジャイアンツ対MLB@東京ドーム
〜ウイリーみたいだ。


アストロズ職員の武藤雄太くん(http://blog.livedoor.jp/yutamuto)と観戦。
ジャイアンツの#68鈴木尚広が快速を飛ばしてフライを捕球したシーンは良かった。
武藤くん曰く「あいつメチャクチャ速いですね。まるでウイリーみたいですよ」。
ウイリーとはアストロズの#1ウイリー・タベラスのこと。
メジャーきっての快速でバントヒットが多く、センターの守備だけでファンを湧かす選手だ。
まさに最大級の賛辞。鈴木はウイリーになれるだろうか?


MLBきっての俊足を誇るウイリー・タベラス。鈴木はどこまで成長するのか。


11月2日(木) 尾花高夫コーチ(ジャイアンツ)インタビュー@東京ドーム
〜分かりやすい解説。


試合前に尾花コーチに話を聞く。
ホークス時代から定評がある指導力で、ジャイアンツへ引っ張られた尾花さん。実に分かりやすい解説をしてくれた。
実は僕は子供の頃、尾花さんのファンで、同じゼット社のグラブを買って投手をしたことがあった。
当時の話をすると「君、良く知っているねえ」と裏話までしてくれた。やはり80年代の野球は面白かったということだ。


11月1日(水) 日米野球公式練習@東京ドーム
〜今回もスゴイッすよ。


MLBチーム公式練習へ。
日米野球では普段、アメリカ取材でしか合えない現地のライターやカメラマンの方々も帰国される。練習前に皆さんとあいさつをして、いろいろと情報収集。
まだ噂の段階だが、あのホームラン・バッターが来年から日本メーカーのギアを使うとか、使わないとか…本当でしょうか。

練習でスゴかったのはアンドリュー・ジョーンズ(ブレーブス)の飛距離。ドームの看板にバッコンバッコンぶつけてました。
もちろん、ライアン・ハワード(フィリーズ)もオーバーフェンスを連発。
知人であるフィリーズ職員、伊藤直也さん曰く、「うちはジム・トーミ(現ホワイトソックス)とボビー(アブレイユ/現ヤンキース)のチームから、ライアン(ハワード)とチェイス(アトリー)のチームに完全に変わった」そうだ。
その2人が来日。これは楽しみである。


10月30日(月) 内海哲也(ジャイアンツ)インタビュー@ジャイアンツ球場
〜24歳、これからが楽しみなサウスポー。


ジャイアンツの秋季練習は活気があった。
新入団の伊原コーチの影響もあるだろうが、若返りするチームのレギュラー奪取を目指す戦いがそこには見えた。
また走塁練習や外野守備など、細かいことを入念に確認している。
すぐにとは行かなくとも、3-5年後、ジャイアンツは生まれ変わるかもしれない。今までよりも面白くなりそうだ。

練習後、室内練習場にブルペン2人で座り込み取材した。
社会人を経験したことの良さを、いろいろと語ってくれた。人間的にも素直で、真面目なタイプ。上手く成長して欲しい。
取材後には弊社が編集した「トッププレイヤーの技術/投手編」(成美堂出版)を食い入るように見て。「井川さんのチャンジアップてこんな握りなんですか?」と逆取材。
「この本、欲しいんですけど…。もらって良いですか?」とそのまま持ち帰ってくれた。
うれしかった。我々の本が少しでもレベルアップにつながったら…最高にうれしいよね。


スタンドも立派なジャイアンツ球場は、どこからでもフィールドが見やすい。平日でも多くのファンが訪れていた。


10月29日(日) 三浦大輔(ベイスターズ)インタビュー@ベイスターズ練習場
〜真面目で熱い男惚れするタイプ。


ベイスターズ練習場はJR田浦駅から海へ向かったところにある。すぐ隣は海上自衛隊の基地がある、まさに「横須賀」だ。
この日は雨の心配があり、2部練習だったが、天気は快晴。多くのファンが新生「大矢ベイスターズ」を見に集まっていた。

三浦、門倉など主力組の練習時間は午後。
練習終了後、合宿所ロビーに三浦が現れた時間は、ちょうど競馬「天皇賞」の出走時刻と重なった。
「すいません、5分だけ…」と言いながら、手に新聞を持った三浦はテレビにかじりついた。

レース終了後、取材はスタート。
今回のターゲットは「小中学生」。1つ1つの質問に対してじっくり考えて、分かりやすい回答をくれた。
「ハマの番長」と呼ばれる理由が分かった気がした。
リーゼントの髪型だけでなく、何事にも筋を通し、合宿所の人々誰にでも優しいその姿勢がそう呼ばせているのだ。
「男が男に惚れる」タイプというと気持ち悪いかもしれないが、まさにそういうナイスガイだった。


練習終了後なのでいつものリーゼントではない。しかし話は丁寧親切、そして熱く語ってくれた


10月28日(土) 吉井理人(バファローズ)インタビュー@スカイマークスタジアム
〜爆笑のインタビュー。


神戸の天候は穏やかな晴れ。
隣接するユニバー記念競技場では、「リレーフェスティバル」が行われており、体操服の小学生が溢れていた。
スカイマークの方では、テリー・コリンズ新監督が見守る中、バファローズが秋季練習をおこなっていた。

目についたのは#9平野恵一。169cmの小さい身体で、内外野両方のノックを軽快にこなしていた。
動きの良さはナンバーワンである。

こちらもコリンズ流なのか、短時間で練習終了。応接室に吉井が現れた。
僕の兄のような存在、元メッツのブルペンキャッチャー永井浩二さん(現浜松大野球部コーチ)は吉井と仲が良い。永井さんの近況報告からスタートした取材は、爆笑の連続だった。
ここでは書けない下ネタも多かったが、野球理論は実に分かりやすく説明してくれた。
そうこうしていると時間は1時間近く、あっという間に過ぎ去った。こういう楽しい取材は何度でもやりたい。吉井理人、恐るべしだ。


笑顔を絶やさず、おもしろおかしく質問に答えてくれた。


10月26日(木) テレビ観戦/日本シリーズ:ファイターズ対ドラゴンズ@札幌ドーム
〜これからのファイターズと札幌に期待する。


日本シリーズは勢いに乗ったファイターズが一気に、ドラゴンズを押し切った。
シリーズ直前に取材した福留孝介に当たりがでなかったのは、とても残念である。
「大事な試合前に取材なんて受けるからだよ…」と私の知人は言っていた。だが、「ファンのためなら取材はいつでもOKですよ」と言う福留のプロ意識は間違っていないと思う。だからこそ、こういう素晴らしい選手には活躍してもらいたい。
2007年に期待したいと思う。がんばれ孝介。

試合内容については解説者の皆さまに任せたい。
新庄を中心とした愉快な仲間たちが勝った。そして札幌が熱く燃えた。
いろいろと言う人がいるが、これだけは動かせない。
また昨年の千葉に続き、地元に根付いたチームが勝つことの素晴らしさを教えてくれた。
しかし、勝負はこれからだ。
こういう例を出すのは良くないかもしれないが、98年の横浜やジャイアンツ、スワローズのようにはなって欲しくない。
これらのチームは、今でこそ地道な活動をおこなっているが、以前の優勝後、数年は本当のファンサービスを何もやって来なかった。そのため、チームが弱くなるとファンも球場へ行かなくなった。
関東のセ・リーグ3チーム、現在、集客に困っている
様々な地域活動をおこない、ファンサービスをおこなっているファイターズ。
北海道のプロチームとして勝負はこれからである。


10月25日(水) 打ち合わせ@南青山
〜夢を持っていろいろやりたいなあ。


当サイトでコラム「メジャー職員日記」を書いている武藤雄太くん(http://blog.livedoor.jp/yutamuto)が帰国している。
ある人を紹介するために南青山へ向かった。
その人は「KK」こと小島克典さん。
ジャイアンツ時代、新庄剛志の通訳をし、幻の球団ライブドア・フェニクスのGMとして球界参入のため戦い、そして現在はフリーとして動き回っている人だ。
ベイスターのファーム、湘南シーレックスの立ち上げに携わった小島氏は、現在もいろいろと動き回っている。
「エンターテインメントとしてのスポーツ」を現況している武藤くんとは、考える方向性が同じである。
すぐにとは行かなくとも、今後、おもしろいことができるかもしれない。夢のある打ち合わせは面白い。


10月19日(木) 福留孝介(ドラゴンズ)インタビュー@ナゴヤドーム
〜本当にできた人、良い人です。


日本シリーズ練習の合間に時間を取ってくれるということで、ナゴヤドームへ。
多くの報道陣が練習を見守る中、この日はメディア・ディだった。シリーズ前の取材を全部、こなしているようで、ナゴヤドームのすべての部屋を使って取材をこなしていた。
こっちでは立浪、こっちでは山本昌、こっちでは森コーチ、そしてこっちでは福留…。
ドラゴンズ広報の皆さま、本当にお疲れさまでした。

我々のところに来る前に、1つ取材を済ませていた福留。それでも疲れたところなど見せず、1つ1つ丁寧親切に答えてくれた。
彼を取材するのは2回目だが、誠実性にはいつも関心させられる。
日本を代表するスラッガーにまで成長したのは、きっと謙虚さを忘れないからだろう。
日本シリーズでの爆発を期待したい。


「手はきたないんですよ」と見せてくれた手の平にはマメがたくさんあった。日本球界きってのスラッガーは今でも人一倍努力しているのだ。


10月18日(水) 西岡剛(マリーンズ)インタビュー@千葉マリン
〜礼儀正しく、強気な男。


マリーンズの秋季練習にお邪魔して、西岡剛のインタビューをおこなった。
昨年の今頃は日本シリーズに向けて熱い時期だった。
1年経った今は、プレーオフ進出も逃し、来シーズンに備えて技術を磨いている。しかも戦力外でいなくなった選手もいる。
これが野球の面白さかもしれない。2007年が楽しみだ。

ボビー流の練習方法は、練習時間が短い。
午前11時頃から始まったこの日も午後1時過ぎにはすべてが終了した。
汗を拭きながら、西岡が登場した。
このオフ、自らを鍛え直しているのだろう。テーピングを外した手の平は皮がめくれあがり、痛々しいほどだった。
インタビューでは、負けず嫌いで強気なことがよく分かった。この姿勢がある限り、まだまだ成長するだろう。


10月16日(月) スワローズvsタイガース@神宮球場
〜最終戦の余韻が…。


両チームの意識差がここまで試合に反映するとは。
タイガースにとっては素晴らしい最終戦だったはず。
オープン戦でそのセンスに引かれた(2006年3月13日)#52赤松真人のスピード。
練習中から外国人のような豪快なスイングをしていた#55喜田剛の2安打。
そして先日も書いた(2006年10月3日)#29井川慶は、何人も「3ボール」投球しながら5回までノーヒッターという見事な完封勝利。
終盤には#39矢野、#9藤本、#53赤星などレギュラー陣も「顔見せ」として登場してくれた。
やはり「関西気質」というか(?)、岡田監督はファンの気持ちまで考えている。

問題はスワローズである。
話題はメジャー移籍が噂される、#1岩村だけだった。
井川の前に凡打を繰り返し、わずか2安打でノーヒッターを逃れるのがやっとという情けなさ。
最終戦ということもあり、平日夜なのに内野自由席は満員になるぐらいスワローズ・ファンも集まっていた。そんなファンに対し、来シーズンへ向けた夢も希望も感じさせない内容。こんな調子ではファンが右肩下がりに減って行くのもしょうがない。
9回2アウト。
阪神ファンでさえ「代打、オレを出せ」と待っているのに出て来ない古田監督。
試合前には「故障箇所を治して、来シーズンはもっと試合に出ます」と言っていたが…それならばファンに答える責務があるのではと考える。
確かに「9回2アウトの大舞台を若手に経験させたい」という考えもあるだろう。
でも今日に関しては、それ以外でも出場するチャンスはたくさんあったと、僕は思うが…。
ファンと現場の間に、大きな溝を感じたのは僕だけではないだろう。

そして何よりも頭にきたことがある。
多くのファンが席には残っている。タイガースもスワローズも関係ない。
これからは長いシーズン・オフに入ろうとしているのだ。そこにいた誰もが「シーズン終了の寂しさ」を感じ、「2006年シーズンを振り返り」、スタンドに残っていた。しかもスワローズ選手の何人かはまだフィールド内でファンに手を振っている。そんな時だ。
「これから清掃作業をおこないます。急いで出口へお向かいください」の声とともに、ゴミ袋を持ったバイトくんたちがファンを追い返す。
ふざけんな!!(すみません、でも本心です)
ファン無視、ファン不在だ。
これは警備会社の責任かもしれない。しかしそのような会社に大きな顔をさせて、ファンの気持ちを踏みにじるような行為を主催者が黙認しているとしたら、僕は抗議したい。
「球界再編問題」が勃発し「ファンが大事」と言っていたのはつい、2年前のことではないか。


10月15日(日) スワローズvsジャイアンツ@神宮球場
〜話題満載の一戦。


古田監督が開幕前から口にしていた「東京ダービー」の最終戦。
いろいろな意味で話題満載であった。
スワローズ土橋、山部両選手の引退試合。
ジャイアンツ・シーズン最終戦。
小久保の去就は。
などなど…本業の「野球」以外で話題満載。
多くのメディアが練習中から取材に来ており、まるでシーズン開幕直後のようであった。

スワローズにはあと1試合残っているが、その状況での引退試合。いろいろと難しかったと思う。
最終戦は若手を起用するつもりなのだろうか?
それならば、土橋2打席、山部打者1人登板というのも…。
いろいろあるが、ともかく、お疲れさまでした。
この2人はスワローズ黄金時代を知る数少ない選手。故障など苦労も多かったと思うので、きっと良い指導者になってくれると思う。

ジャイアンツ・ファンにとっても複雑な試合だったはず。
小久保のジャイアンツ移籍自体が「無償トレード」などという意味不明さ。
その後、ホークスは親会社が変わり、球界再編問題も勃発した。そしてジャイアンツのまさかの凋落…。
移籍後から今日まで、小久保に関わるジャイアンツとホークスの動向は、ここ数年の球界の情勢(ドタバタ)を象徴していたように思う。(まあ、本人には何も関係ないのだが)
小久保は素晴らしい選手である。彼が最も実力を発揮できる環境でプレイさせてあげたいものだ。


10月13日(金) スワローズvsベイスターズ@神宮球場
〜投手戦? 貧打戦?


延長12回、1-1の引き分けで終了。
投手戦なのか、貧打戦なのか…。
それすらも分からないままに、神宮を後にする。
スワローズも残り2試合。


10月12日(木) テレビ観戦/ファイターズvsホークス@札幌ドーム
〜ファイターズ優勝。


ホークスの粘りはスゴかった。やはり強豪チームである。
斎藤和己の投球には、本当に感動した。キャンプ時に「二段モーション」で困り果てていた姿が懐かしい。やはりホークスのエースだった。

ファイターズには勢いだけではない、しっかりとしたチーム力を感じた。
森本、新庄、稲葉の外野陣はいまや、球界きっての外野陣。
以前、解説者の本西厚博さんに、「田口、本西、イチローの外野陣と良い勝負では?」と訪ねると、「確かにあの3人は上手い」というベタ褒めの言葉が帰ってきた。

個人的なことで恐縮だが、ヒルマン監督の通訳を務める岩本賢一さんの涙を見て、こちらも泣きそうになった。
小宮山悟(マリーンズ)がメッツ在籍時代に知り合った岩本くん(敢えて、普段の呼び名にします)。律儀な正確で、毎年の年賀状を欠かさず送ってくれる。現場でも取材しやすいように、いつも気配りを忘れない。彼のことを悪く言う関係者はいないと思う。
今年、こんなことがあった。
ヒルマン監督が審判に抗議に出るともちろん横には彼もいる。今年の初夏頃だったか、審判がヒルマン監督にひどいことを言ったようで、岩本くんが審判に食ってかかり、ヒルマン監督が落ち着かせるというシーンがあった。岩本くんもチームの一員として戦っていたのだ。
岩本くん、優勝おめでとう。そしてファイターズ、本当におめでとう。
北海道の野球にバンザイです。


10月12日(木) コリー・ライドルさんを悼む。

朝一番に驚くべきニュースで目覚めた。
「またしてもテロか?」。
詳細が分かると、ヤンキース投手のコリー・ライドルさんが、自家用セスナでマンションにぶつかり死亡したという。
何とも言えない悲しい気分。
今シーズンも要所で良い投球をしていた、好投手だった。
追悼の意を表したいと思います。


10月10日(火) テレビ観戦/ジャイアンツvsドラゴンズ@東京ドーム
〜ドラゴンズ優勝。


「東京ドームへ行こうかな…」と思ったが、どうしても動かせない都合があり、テレビ観戦に。
ドラゴンズは最後まで、素晴らしい野球を見せてくれた。
捕手・谷繁、ショート・井端、セカンド・荒木、そしてセンター・英智。
「野球はセンターライン」と昔から言われるが、まさにその通りの野球をやっていた。
今年は、名古屋に4回ほど足を運んだが、そのたびに「強い」という認識を強くしたものだった。
おめでとうございます。

そして敗者となったジャイアンツの戦い方も素晴らしかった。
最後はストッパー高橋が力尽きた感じであったが、「球界の盟主」としての意地をみせたと言える。
このような戦い方を続ければ、来年以降、楽しみだ。


10月9日(月) スワローズvsドラゴンズ@神宮球場
〜打って打って打ちまくれ…。


ドラゴンズの応援に「打って打って打ちまくれ」と連呼するものがある。
ストレートな歌詞が、聞いているとおもしろい。
今日はまさにこの歌詞通り。
スワローズ石川が「餌食」になってしまった。
これで「マジック1」。
セ・リーグはドラゴンズが優勝しそうだ。


10月5日(木) スワローズvsタイガース@神宮球場
〜大雨にうたれて…。


タイガース取材のため、神宮球場へ。
朝からの雨が昼過ぎから大雨に変わっていた。タイガース選手が神宮室内練習場へ到着した、午後4時の段階では、「どしゃぶり」状態でどう見ても試合開催は不可能な状態だった。
にも関わらず、「中止決定」はまだ発表されない。
この日の予備日は明日になっているが、明日の天気予報も「大雨」。
日程的に見ても、この日に強行したい主催者サイドの気持ちは分かるのだが…。
室内練習場に集まった各社記者さんたちも、球団事務所や神宮球場、ならびに携帯サイトなどで情報収集に躍起になっていた。
結局、中止発表が分かったのは、午後4時30分過ぎ。
われわれ記者はまだしも…、逆転優勝を信じ集まったタイガース・ファンや根っからのスワローズ・ファンの数は決して少なくなかった。
雨に濡れながら彼らは何を考えていたのだろうか…。


10月3日(火) スワローズvsタイガース@神宮球場
〜井川完封。


タイガースがすべてにおいて、スワローズを圧倒した。
試合内容のみならず、ファンの多さでもだ。
中でも、今日はタイガース井川慶の「本気」の投球を見た気がした。(誤解を恐れずに言えば)
井川の潜在能力はスゴイ。しかもトレーニング量も半端ではない。
ずば抜けた選手、井川は、これまでどこかで力を抜く瞬間があるように見えた。というか、全力を出さなくとも、抑えられていたようだった。

優勝争いにギリギリ残っている状況が、井川の闘争心をかき立てているのか…。
報道されているように、もしかすると、今シーズンが日本での最後だからなのか…。
本人にしか分からない本心。
そんなことはどうでも良い。
ただ素直に、井川という投手の素晴らしさを見ることができる現在の状況が、うれしく、楽しかった。
充実した楽しい試合だった。


10月3日(火) ジャイアンツvsベイスターズ@東京ドーム
〜ドームで見つけた良い風景。


試合前練習だけ東京ドームへお邪魔する。
最近はジャイアンツ取材が多い気がする。だがその度に気持ちが重くなる。
選手が何となく、つまらなそうに練習しているように見える。表情に覇気がないというか…。
そんな中でもいくつか、心にグッとくるものが見れた。

捕手の阿部慎之助が、村田コーチ相手に黙々とキャッチング練習に励んでいた。
打撃に比べ、守備面の弱さを指摘される阿部が、大汗を流しながら練習する姿に、志の高さを感じた。
チーム状態が悪い中、練習へのモチベーションを保つのは難しいはずだ。

そして、久保裕也のフィールディングの上手さには見とれさせられた。
投手陣が全員でノックを受ける中、身軽な動きと、素早いグラブさばき。桑田真澄を彷彿とさせた。
全身が、野球センスのかたまりなのだろう。
「野手に転向させたら面白い」などと勝手な妄想をおこなう自分がいた。

ベイスターズ広報氏と打ち合わせをしつつ、1時間ほど取材した後、カメラマンと神宮球場へ移動する。


9月30日(土) ジャイアンツvsカープ@東京ドーム
〜水道橋駅で…。


無事にMLB取材から帰国いたしました。
詳細はこのHP上で「アメリカ取材報告」ということで、後日アップいたします。
お楽しみに。

帰国した翌日、早速、東京ドームで取材をおこなうことになった。
東京ドーム最寄り駅であるJR水道橋駅で下車すると、聞き覚えのある曲が耳に入ってきた。
「闘魂、込めて〜!!」。
オリゴール調のインストルメンタルは、間違いなくジャイアンツの球団歌「闘魂込めて」であった。
駅員に聞くと、水道橋駅の100周年事業の一環として、期間限定で流れているそうだ。

以前にも書いたが、ジャイアンツは頑張っている。
この日も週末とはいえ、かなりの空席が目立つ中、様々なイベントや演出でファンを楽しませようとしていた。
やはりこの球団に人気がないと、「アンチ・ジャイアンツ・ファン」にとっても面白くない。
これまで、チケットが取れなかった「巨人戦」。
今なら、野球の醍醐味を感じることができる、素晴らしい席のチケットも手に入れることが可能だ。
ぜひ、東京ドームで、「現在」のジャイアンツを見ることをお薦めしたい。

「あそこは屋根がなあ…」などと言っている人…。
「女心と秋の空」と言われるぐらい変わりやすい天気のこの時期、天気を気にしなくても良いのは意外と貴重ですよ。
いろいろな球場があるから、面白いのです。


9月5日(火) マリーンズvsライオンズ@千葉マリン
〜シーズン最後のマリーンズ戦なのか…


9月12日から29日まで、恒例となったアメリカMLB取材に出かける。
当初はアメリカ取材から戻り、マリーンズのプレーオフを追跡取材する予定だった。が、しかし、今シーズンのプレーオフ進出は、恐らくないだろう。
とうことは、この2連戦が2006年最後のマリーンズ戦取材となってしまう。
まさか昨シーズンのアジアチャンピオンがこのような結果に終わるとは…。
野球の怖さを知った。

試合は前半の大量失点を一時は逆転するも、結局、再逆転され逃げきられた。
まさに2006年のマリーンズを象徴する試合だった。
こんな試合を何試合見たことか…。

しかし、若い選手が多いチームにとって「良い経験」を積めたとも思う。
最後まで本調子に戻れなかった今江敏晃が来シーズンはどのような成長を見せてくれるのかが、今から楽しみだ。
そして、ちょっと早いがオフのボビーにも注目したい。
「負けず嫌い」の指揮官が、様々な改革を再びおこなうだろう。

2006年、初めて見るガラガラのスタンドが寂しく見えた。


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