Ballpark Time!編集長・山岡則夫が取材時に見た、聞いた、感じたことをノンビリと日記形式で書きつづります。

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※6/17-7/3(2005年)「アメリカ取材日記Vol.2」はこちらをクリック!
※9/30(2005年)「東京湾岸シリーズ」は近日公開!! ご期待ください。


2月26日(日) オープン戦/ライオンズ対ホークス@藤崎台球場(熊本)
〜クスの木が見守る伝統ある球場


九州新幹線と特急を乗り継ぎ2時間程で熊本到着。いやあ、新幹線は便利だ。
藤崎台球場は子供の頃から巨人戦中継などで見ていたので、いつかは訪れたいと思っていた。
ここの特徴はセンター後方にそびえる国の特別天然記念物に指定されている「クスの木」だ。巨大な木がセンターのフェンス際まで付き出している。
昔の記憶そのままだったが、バックネット裏部分だけは改修され近代的になっていた。そのアンバランス感がまた何とも言えない雰囲気を醸し出している。

オープン戦も始まったばかり。若手主体のラインアップだったが、その中え存在感抜群だったのはライオンズ・栗山巧。
昨年のプレーオフでも本塁打を放っているが、この日も「クスの木」の手前まで飛ばす先頭打者本塁打など3安打で一際目立っていた。
背番号「52」が今年のライオンズを変えるかもしれない。

試合終了後は熊本名物「馬刺し」を食し、帰京した。
球場の温かい雰囲気、おいしい「馬刺し」…。また熊本へ足を運びたい気持ちになった。


センター後方にある「クスの木」がここの特徴。まさに「この木、何の木、気になる木〜」という感じだ。

バックネット裏だけ改修され実に近代的。記者席からもスゴくキレイで見やすかった。


大人も子供も選手を見つめる目が輝いていた。サインをもらうためにフェンスに鈴なりになる。プロ野球人気回復の鍵は地方にあるのでは…。


2月25日(土) 阿部慎之助インタビュー@宮崎
〜得点圏打率10割!!

宮崎は小雨模様。練習も途中からドーム内に変更になる。
そんな中、お昼過ぎからスワローズとジャイアンツの二軍が練習試合をおこなった。
昨年、「東京湾岸シリーズ」を運営した身としては、スワローズ二軍に注目。一軍のレギュラー陣は年齢が高めなので、若手にはチャンスが多いと思う。また新陳代謝が活発でないとチームの成長もない。
そんな話を元スワローズ投手で現在二軍総務を務める梶間健一さんと話ながら観戦。

その後、ジャイアンツ一軍の練習が早めに終わったのでホテルで阿部を取材。
阿部の取材は00年に彼が中央大時代にやったことがある。当時は大学生ということで、質問に答えるのが一杯という感じだった。しかし今回は、自分なりの理論をしっかり言葉で説明してくれた。
どちらかというと「天才型」のイメージがあるが、実際は人知れず大変な努力をしていたことも分かった。
「理想の打者は得点圏打率10割」
チームの優勝を心から望んでいる言葉で取材は終わった。

明日は熊本でオープン戦を取材するので今日中に鹿児島まで移動し宿泊する。


取材中、常に自分でバットを握り分かりやすく説明してくれた。そのため阿部の後ろにある電灯に何度もバットがぶつかりヒヤヒヤさせられた。


2月24日(金) 工藤公康インタビュー@宮崎
〜喋るしゃべる、その内容は素晴らしい。

朝一の飛行機で宮崎へ。荒川静香の金メダル獲得は羽田空港で知る。
ジャイアンツ取材のため、サンマリンスタジアムへ2年ぶりに到着。
以前訪れた際には球場周辺は寂しい感じであったが、多くの売店が出ており。子供たちのための遊具もある。ファンに楽しんでもらおう、という姿勢が分かる。
実際、ファンの数も年々、減っているように見えた。松井秀喜がいた頃の半分ぐらいの数。同じ宮崎では人気球団ホークスもキャンプを張る。
ジャイアンツの危機感、そして本気度が良く分かる光景でもあった。

練習終了後、ホテルで工藤にインタビュー。投球フォームをテーマに話を聞いた。
とにかく身体の構造について良く知っており、「どうすれば身体に負担がかからないか」を大事にしているそうだ。
会う前から良く喋る選手だとは思っていたが、圧倒された。
こっちが1つの質問をすると答が10ぐらいになって帰ってくる。
当初は30分程の予定が1時間近く話していただいたが、どれも分かりやすく参考になることばかり。
せっかくの良い話も我々がしっかり伝えなければ意味がない。
責任重大だ。


2月19日(日) バスケットボール・フェスティバル@大森スポーツセンター
〜まさに地域密着の素晴らしいイベント。

05年の「東京湾岸シリーズ」(4/30、7/30)を手伝っていただいた大田区のNPO法人ピボットフット主催の「大田区バスケットボール・フェスティバル」へ。
Wリーグのエバラヴィッキーズの試合をメインに、ミニバスケットの試合や様々なゲームを組み合わせたイベントに1000人近いファンが集まった。
ヴィッキーズ・チアリーディングチームのダンスも彩りを添え、場内は熱気に包まれた。

スワローズ・サイドの意向もあり「東京湾岸シリーズ」存続は難しいそうだ。
こういうイベントは継続することでちょっとずつ根付き、大きくなっていく。
せっかく大田区と良い関係を作りつつあったスワローズ。「Fプロジェクト」という派手目な部分だけに目が行き、最も大事な草の根を忘れているようで心配である。

ピボットフット・ホームページ:http://p-foot.jp


2月8日〜12日までアメリカ・サンフランシスコへ行ってきました。
取材日記等は後日、アップしますのでお楽しみに。


大田区バスケット・フェスタが行われた大森スポーツセンターへ。京急平和島駅から徒歩5分だ。

試合のハーフタイムにはヴィッキーズ・チア(小学生中心)のかわいらしいダンスも。


2月15日(水) 〜安らかにお眠りください。

立て続けに2人の方が亡くなられた。
1人はジャイアンツOBの藤田元司さん。
現役時代はさすがに知らないが、監督時代はよく知っている。
ちょうど野球を見始めた時のジャイアンツ監督。原辰徳(現監督)、江川卓氏、中畑清氏、篠塚和典氏…。僕自身にとって大好きジャイアンツだった。
眼鏡の優しい笑顔が印象に残っている。
僕自身、小学校5年の時に初めて見たプロ野球も「藤田ジャイアンツ」の試合。カープにサヨナラ勝ちした試合は、今でもどんな試合より印象に残っている。

そしてもう1人はサッカー・ジャーナリストのジャンルカ・トト・富樫氏さん。
学生時代に行ったドーハやサッカー場で何度か話をさせていただいたことがある。
純粋にサッカーが大好きで、選手や協会など体制に媚びず、独自の視点を持った素晴らしいジャーナリストだった。

お二人の御冥福をお祈りします。


2月1日(水) キャンプ・スタート。
〜さすが策士!?。

いよいよ球春到来、各チームのユニフォームを見るとワクワクしてきます。
そんな中でキャンプ地入りしたイーグルス野村克也監督がカゼでダウンとのこと。
正直「やられた」と思ったね。
今年は球界に様々な話題があり新聞の一面を飾るにはよほどのインパクトが必要。
実際に体調を崩されてたのかもしれないが、夕方にはTシャツ1枚で元気な姿だったことを考えれば…話題作りの「三味線か?」と思いたくもなる。
しかし、これぐらいのことなら大歓迎。
がんばれイーグルス、パ・リーグを熱くしてくれ。


1月31日(火) オフィス街の片隅に。
〜日本野球発祥の地。

打ちあわせで神田神保町へ行く。
雨中、連れを待っていると野球のオールをかたどったオブジェが。
「日本野球発祥の地」
驚いた。
ちなみに東京メトロ神田神保町駅9Aを出てすぐです。


オフィス街のど真ん中にこんなものが。「日本野球発祥の地」


1月30日(月) スワローズ・スタッフと語らう
〜キーワードは「東京」…。

スワローズ・スタッフの方と話す機会があった。そこには「Fプロジェクト」関係者もいらっしゃった。
話に上がったのは「東京」というキーワードをどうのように扱うか?
スワローズのみでなく、サッカーのFC東京、バスケットの東京アパッチ、ラグビーの東芝府中やリコーなど東京のすべてを巻き込めればおもしろい、という話題で盛り上がった。
細かいことまでは決まらなかったが、これが動き出せばおもしろくなると思う。

そしてもう1つ、神宮球場の内野席って最高の場所だってこと。
三塁側上段からは東京タワーに六本木ヒルズが、一塁側上段からは新宿副都心の美しい夜景が見える。
これって最高に“熱い"シチュエーションじゃないかい?
今、どこの球場も外野の応援団を中心にムーブメントができているけど、神宮ってうまくやれば内野席から情報や流れを生みだせる。

何にせよ、いろいろな形でスワローズを盛り上げていこうと思ってます。
なぜって、うちも「東京」にオフィスがあるからです。


1月28日(土) スワローズ・ファンの本音を聞く
〜ファンが望むものは…。

取材中に知り合ったスワローズ・ファンと食事をする。
「Fプロジェクト」や「Ondo」、そしてファン・サービスについて率直な意見を聞いた。

実際話してみて、古田監督、「Fプロジェクト」にはファンの大きな期待を感じる。
確かにメディアを通じファンに伝わってくるもののほとんどが良い話題である。
ただ…だからこそスワローズのスタッフにはもっとがんばってもらいたい。
昨年もヒップホップのジブラが話題になったが、観客動員数は逆に減少している。良い情報だけを流すのは結構であるが、それに実態が伴わなければ昨年の二の舞いにも成りかねない。
東京移転元年。
万が一同じことを繰り返すようなら、ファンはいなくなるものと思って欲しい。


1月27日(金) タイガース井川慶取材@水戸市立陸上競技場
〜朴訥とした感じの水戸市民。

タイガースのエース井川を取材に水戸まで。
JR上野駅から特急スーパー日立で約1時間。初めて降り立った水戸駅の大きさに驚かされた。
しかし、すれ違う男子高校生の「ボンタン」や「短ラン」を見て、やはり水戸だな、と感じさせられる。(水戸のみなさんすみません)

ここで驚く人と遭遇。
シカゴ在住のスポーツライター、我々とも仲良くしてくださる、ナガオ勝司さんがいる。
聞くと、取材がてら井川のトレーニングにおつき合いしているそうだ。
井川の公式ホームページでコラムを書いているのは知っていたが、いやあ、久しぶり(05年9月のミルウォーキー)の再会に驚いた。
12時からのトレーニングには会話をしながら楽しそうではあったが、その内容はハードそのもの。
一緒にトレーニングしていたナガオさんが(プロと比べてはいけないが)かなりシンドソウだったのからも分かる。(12分間走では2周遅れだった)

トレーニング後、話を聞いた。
井川とは初めて話をしたが、「好青年」という印象を強く持った。
新聞紙上では「メジャー願望を通すわがまま」という論調だが、本人にはそんな部分はまったくない。言葉は悪いかもしれないが「イナカの純情青年」というイメージだけしか持たなかった。
メディアは恐いなあ、と改めて痛感。
とともに2006年の大活躍、そして2007年のメジャー挑戦をしっかりと見てみたくなった。


初めて会ったがホノボノとさせてくれる人だった。


1月22日(日) 番外編〜プロレスレスリング・ノア@日本武道館
〜内容で客を呼ぶ。

日本武道館でプロレスリング・ノアを見る。
ノアという団体は故ジャイアント馬場さんの流れを最も強く残す団体で、現在、最も安定しているといわれる。
全試合レベルが高く、そこに適度のエンターテインメントも加わっている。
先日の新日本とは違い、のめり込んでしまった。

どんなに名前がある選手が登場しても最も大事なのは試合内容。
有名選手同士が対戦してもスイングしなければ凡戦となる。
「勝ち負け」だけを競う総合格闘技などと異なり、プロレスは内容でお客さんとも勝負しなくてはならない。
「プロレスとは対戦相手がダンスを踊るようなもの」とは上手いたとえだ。

キャンプインを目前に、野球界からも話題がたくさん飛び込んでくる。
しかし最も大事なのは試合内容。
そういった意味でも、今年のイーグルス野村克也監督には期待をしている。
何かやらかしてくれるだろう。


武道館の二階席は非常に見やすい。しかもチケット代金はプロ野球の内野席より安い。やはりプロ野球は高いと感じてしまう。


1月20日(金) 番外編〜ホリエモンについて

ホリエモンが逮捕されそうだ。
考えてみた。
05年、球界再編でライブドアが新規参入に名乗りを上げなかったらどうなったのか?
楽天イーグルスは存在しない。
11球団からさらに合併消滅が進む。
1リーグ構想が実現する。
マリーンズもホークスと合併。
歓喜のマリーンズ日本一もない。

その他いろいろ考えられるが、ライブドアの存在は我々、野球ファンにとって非常に重要だったともいえる。
当時から様々な問題を抱えていたそうだが、彼らの存在がなければNPBはどうなっていたのかも分からない。
複雑な気持ちだ。


1月18日(水) 番外編〜WBC記者会見@東京ドームホテル
〜しかしあのユニフォームは…。

WBCの記者会見へ。
しかしあのユニフォームはどうでしょう?
あまりにセンスが…。
個人的には「日本代表=ピンストライプ」
まあ、日本代表が勝ち進めば、ユニフォームも良く見えると思うが。


たくさんの報道陣が集まったが、いまいち盛り上がらないWBC。


1月13日(金) 番外編:WBCについて2
〜そもそも野球とは。

WBCをサッカーのワールドカップと比べる人もいる。
確かに夢ある話ではあるが、もともと比べようがないと思う。

公園(広場)での遊びから始まった野球。(その名残がボールパーク=公園、プレイボール=遊ぼうぜ!!という言葉に残っている)
地域同志の戦争(殺し合い)がスタートのサッカー(ラグビーも同様)とは、根本が大きく異なっている。
サッカーのサポーター同志で殺人事件が起こるのも歴史の名残だろう。
比べてアメリカの野球場では異なるチーム同志のファンも呉越同舟で試合を楽しむ。(もちろんボストンやニューヨークは違う。この2地方は欧州文化に近いというのも理由なのでは…)

国同士で最強を決めるのはおもしろい。興味もある。
しかし今のままでWBCをおこなえば、欧州のチーム関係なしの戦いにも成りかねない。
それに「大義名分」こそあれ、時期や場所、収入分配、放映権問題などMLBの思惑が見える。
野球の成り立ちや現状を考えれば、クラブチーム同志の世界一決定戦が現実的であると思うのだが…。
そのためにもアジアシリーズは盛り上がって欲しい。


1月12日(木) 番外編:WBCについて1
〜イチローと松井の違い。

元ドジャーズ監督トミー・ラソーダが来日し、記者会見でWBC辞退の松井(ヤンキース)、井口(ソックス)を批判した。
まあ、正論なのだが…。

イチローと松井の立場はまったく違うと思う。
弱小マリナーズとの契約が数年残り、シーズンに対するモチベーションが個人記録だけのイチロー。
あと一歩で優勝できない、最もうるさい町でプレイする松井。
シーズンに集中することだけで自らの商品価値を高められる選手と、それ以外でそうしないといけない選手との違いがある。
その2人を同じ土俵で比べることなどできないと思うのだが…。


1月9日(月) 番外編〜サッカー・全国高校選手権決勝/野洲(滋賀)vs鹿児島実業(鹿児島)@国立競技場
〜改革する権利を得ただけ。

素晴らしい試合だった。
お互いが持ち味を十分に発揮し、ここ数年の高校サッカーではベストゲームだったと思う。
特に野洲高の決勝点などはワールドクラスだった。
「これぐらいは練習でもやっていますから」と軽々と言ってしまう野洲イレブンに頼もしさを感じた。

終了後、野洲高のサッカーには称賛の嵐であったが、セルジオ越後氏のコメントが良かった。
「野洲高が高校サッカーを変えた、というけどまだ何も変わっていない。変える権利を得ただけ。これから野洲高や同じスタイルの学校が連続して勝たないと変えたとは言えない」
厳しい意見であるが、サッカー界にはその先に世界との対戦が待っている。
これまでも「超高校級」選手が卒業以後、何人も伸び悩んできた。
前へ前へ。今、ここがスタートラインなのだ。


1月8日(日) 番外編〜ラグビー・全国大学選手権決勝/早稲田大vs関東学院大@国立競技場
〜大学スポーツの行き先。

快晴の国立競技場、想像以上にスタンドはファンで埋まった。
近年、日本ラグビー界は一時期の大人気とはほど遠い状況にあった。かつては「プラチナチケット」とまで呼ばれた早明戦や早慶戦までも空席が目立つ状況だった。
であるが、ちょっとずつが回復の兆しが見え、安心した。

個人的に分析してみると、今回対戦した2校のラグビーが、素人にも分かりやすいからだろう。
特に清宮克幸監督の下「アルティメット・クラッシュ」というスローガンを掲げ見事、復活を果たした古豪・早稲田。
「どういうラグビーをしたいのか?」を明確にし、そのビジョンをファンに対しても知らせる。
大学の地元を巻き込んで新規ファンを開拓する。
大学スポーツ初の試みとして、アディダス社とスポンサード契約を結ぶなど、旧態依然の学生スポーツ界に一石を投じる姿勢がファンの共感を呼ぶ原因にもなっているのだろうか。

彼らの活動を見ているとアメリカのカレッジスポーツと重なって見える。
まあ、アメリカ国内のカレッジを統括するNCAAという組織の足下にも及ばないが、ビジョンをしっかり持ち今のままで突き進んで行って欲しい。
以前の取材日記にも書いたが、六大学野球などは最も旧い体質が残っている。
ラグビー界の改革が少しでも影響を及ぼして欲しい。


1月7日(土) 番外編〜サッカー・全国高校選手権準決勝/野洲(滋賀)対多々良学園(山口)@国立競技場
〜お金払って見に行きたい試合2

仕事途中に抜け出し、評判高い野洲高の試合を見に行く。
「次の試合も見に行こうかなあ」と思わせるおもしろい試合を野洲は見せてくれた。
メディアで『Sexy Football』と称賛される理由が分かった。
選手個々が高い技術を持ち、簡単に蹴らない。1対1の局面ではできるだけ勝負をしかけ、抜きにかかる…。

3年生にとって最後の大会となるトーナメントは、「勝負優先主義のみ」の色合いがこれまでは強かった。
野洲はそれと対局に位置し、選手の個性を伸ばし、レベルアップさせてあげている。しかも勝負にもこだわっているのだ。

自由席チケットは1500円。より見やすい中央のS席は2000円。
迷ったがS席を購入したが、それだけの内容を見せてもらって満足して会社へ戻った。
おもしろい内容を見ることができれば、ファンはスタジアムへ足を運ぶ。
これはサッカーだけでなく野球にも当てはまることだと痛感した。
2月になればキャンプも始まる。高校サッカーに負けないようなエキサイティングな野球を今年も見たいものだ。


快晴の国立競技場。野洲イレブンの「Sexy Football」も手伝い、幸せな空間だった。まさにお金を払ってでも見たい試合である。


1月4日(水) 番外編〜プロレス・新日本プロレス@東京ドーム
〜お金払って見に行きたい試合1

4日は毎年、恒例のプロレス始め。
正直、感想は
「最悪につまらなかった」
闘いのテーマが見えず、ただ他団体から名前のある選手を連れてきただけ。
この大会を最後に新日本は東京ドームから撤退するそうだが、それも仕方ない。
プロレスバブルと呼ばれた時代から努力もせず、同じやり方でやってきたツケであろう。
野球界も対岸の火事ではない。
ファンが喜ぶもの、望んでいるものをいち早く取り入れる必要がある。
チケットや飲食、グッズの価格設定も含め、すべてを見直さねば、一部の「負け組候補球団」にはとんでもないことになる。

正直、今日のような大会はお金を払いたくない。
白状すると招待チケットをもらったのだが、往復の電車賃すらもったいない気がした。
ファンはそこまでシビアに思うものだ。
今日の大会を興味本位で購入した人は、二度と新日本に足を運びたいとは思わないだろう。


1月2日(月) 番外編〜箱根駅伝/テレビ観戦
〜しかし外国人選手が多いですねえ。

母お手製のおせち料理をつまみながら、のんびりと箱根駅伝を見る。
しかしどの大学にも外国人留学生が増えた。
「これっておかしいよなあ? 学校の名前を売って学生を増やすのに利用しているだけじゃん」というグチに母は言った。
「でも学校対抗だから良いんじゃない。高校野球みたいに地区対抗じゃないのだから」
なるほど、そういう見方もある。
入学したいという学生を拒むわけにもいかない。学校対抗ならば学校の良さをアピールして入学してもらえば良い。
高校野球のように「大阪ではレギュラーとして甲子園出場が無理だから島根へ行こう」とは根本が異なるのかもしれないなあ。
正月早々、難問にぶつかりました。今年1年。しっかり考えてみます。


1月1日(日) 明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。
今年もこの取材日記では取材時に感じたことをダラダラと書いていきます。
よろしくおつき合いくださいませ。

年末、あるJリーガーと食事する機会があった。
彼は21歳の3年目。ちょっと伸び悩んでいる気配もあって、06年は1年間のレンタル移籍をする。
これまでも真面目な奴だったが、悲壮感が違った。
お酒にはまったく手を付けず、食事も鳥肉などにしか手を出さない。
素材は素晴らしいだけに、尻に火が付いてどこまで伸びるか楽しみになった。

思い出したのは、戦力外通告を受けNPBのトライアウトを受ける選手数人を追ったドキュメンタリー。
それぞれトライアウト合格を目指し必死にやっていたのだが、正直、「もう1年早く気付けばなあ」と感じた。
数年前にはホープと期待され成績も出し始めていた選手が多い。
大事なのはそこからだ。
様々な甘えや誘惑を断ち切り、野球に打ち込めるかどうか?
「プロに入るのは簡単。そこで活躍できるかどうかが難しい」
サブロー(マリーンズ)が恩師に言われた言葉の意味が分かる。

競技を問わずプロの世界は厳しい。
前出のJリーガーには結果を残し、日本代表レベルにまで登り詰めて欲しいものだ。


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