毎年恒例のアメリカ取材。MLB(メジャーリーグ)だけでなく、マイナーリーグやフットボール、アイスホッケーなど幅広くカバー。現地取材を通して感じた「楽しさ」や「感動」をお伝えします。

【アメリカ取材Vol.2 2005.6.17-7.3】

アメリカ取材Vol.4 2006.2.8-2.11へ》
アメリカ取材Vol.3 2005.9.9-9.28へ》
アメリカ取材Vol.1 2004.9.14-9.25へ》


7月3日(日) ミッド・ウエスト(1A)ケーンカウンティ・クーガーズ対サウスウエスト・ミシガン・デビルレイズ@フィリップ・B・エルフストーム・スタジアム
〜星条旗だらけのスタンド。

独立記念日前日の試合。スタンドもグランド上も星条旗だらけ。
選手は星条旗柄のジャージを着てプレイした。
ここはマイナーでも屈指の集客を誇るチーム。
2回が終わった時点で到着すると、すでにスタンドは満員。
球場は古く、他のマイナーとさほど変わったことをしているわけではないのに…。
ファンを集めるのは難しいものだ、と改めて感じました。
クーガーズ公式ホームページ:www.kccougars.com


今回のアメリカ取材もこれで終了。
6月に渡米したのは初であったが、メジャーもマイナーも前半戦終盤の熱い戦いを見ることができた。
また、「独立記念日がアメリカ人にとっていかに重要なイベントなのか」をベースボールを通じ感じさせられました。
今回の取材は、いくつかの媒体でアウトプットします。
媒体が決定次第、報告いたしますので、楽しみにしてください。


独立記念日前日ということで、この日は星条旗仕様のジャージを着用。派手派手です。


ここの球場はマイナーでもトップクラスの集客を誇る。古い球場だが、本当にビッシリと入っている。


この日ももちろん花火。見慣れているはずなのに圧倒されました。


7月3日(日) シカゴ・カブス対ワシントン・ナショナルズ@リグレーフィールド
〜ミア・ハム参上!!

この日はナイキがスポンサードしたゲーム、「ミア・ハム」Day。
女子サッカーの世界的スーパースターで、ノマー・ガルシアパーラ夫人だ。
試合前からダグアウトで仲良くしていた2人。
始球式後にはマウンドで抱きあい、キスまで。
いやあ、良い風景でした。

マダックス親子は練習中から常に一緒。クラブハウスでは周囲の選手に可愛がってもらってました。


この日の始球式はなんとミア・ハム。そう、ガルシアパーラ夫人であり、「世界一サッカーの上手い女性」。いやあ、感動したよ。もちろん捕手はノマー。


7月2日(土) ミルウォーキー・ブリュワーズ対ピッツバーグ・パイレーツ@ミラーパーク
〜シドニーのエースは変な奴でした。

シドニーオリンピックの金メダリスト、チームUSAのエースだったベン・シーツは現在、ブリュワーズのエース。試合前にコメントをもらった。

技術的な質問には、真っ直ぐな答え。
--カーブを投げるコツは?
「Curve the ball!! ボールを曲げろ」
--チェンジアップを投げるコツは?
「Chenge the timing!! タイミングを外せ」

その後、ベンチ裏で偶然会った時にも
「Curve the ball!! Chenge the timing!! Hoo!!(奇声)」
明るくおもしろい男でした。


7月1日(金) ミルウォーキー・ブリュワーズ対ピッツバーグ・パイレーツ@ミラーパーク
〜大家先発ゲームでチームは勝つ。

02年のオールスター以来のミラーパーク。ノンビリとした雰囲気がこの町の良いところだ。
大家先発ということで、今日はグラウンドや記者席に日本人メディアが多い。
試合は大家が4点を失い降板後に、打線好調なチームが逆転勝利を収めた。
あまり調子が良くない様に見えた大家だが、なんとか試合を作るのはさすがだと思う。
ファンからの声援も大きく、早くもチームに溶け込んでいるように見えた。
ブリュワーズ公式ホームページ:www.milwaukeebrewers.com


ローテーション投手としてゲームを作った大家。調子があまり良くなくとも、最低限の仕事をこなすのはさすがだ。


6月30日(木) フロンティア(独立)/ウインディシティ・サンダーボルツ対カラマゾー・キングス@フォーキンソン・フォード・フィールド
〜おもしろい変型球場。

シカゴのダウンタウンから南へ20分の場所にボルツのホームはある。
ここは三塁側にだけ建物があり、その中に記者席などがある変型スタイル。
理由を聞くと「この球場の側に高圧電流が通っている。それがチーム名の由来だから、その高圧線が見えるように一塁側には建物がないんだ」という答え。
各球場が個性的なのが、アメリカの良いところだと思う。
ちなみに試合のレベルは日本のファームより低いぐらいでした。
サンダーボルツ公式ホームページ:www.wcthunderbolts.com


ご覧のように三塁側にしか球場建物がない変形球場。


一塁側はこんな感じ。チーム名となった高圧電線が見えるようにとの配慮から。


独立リーグでもプロ野球選手。子供たちの憧れだ。


6月30日(木) シカゴ・カブス対ミルウォーキー・ブリュワーズ@リグレーフィールド
〜やはり最高の場所。

朝一の飛行機でシカゴ移動の予定も飛行機が3時間の遅れ。
おかげで球場到着は5回をすぎてからになりました。
残念ながらカブスは大差で負けたが、やはりここの雰囲気は最高。
芝生や土の香、オルガンの音色、熱いファン…。
何度来てもまた来たくなる球場です。

試合終了後のクラブハウスでブリュワーズ大家にあいさつ。
「ミルウォーキーはけっこう、良い所ですよ」という話。
カブス公式ホームページ:www.cubs.com


やはりこの球場は最高だ。晴れた空、芝の匂い…。ここに来ると野球の楽しさを再認識させられる。


裸が似合うリグレーフィールド。


6月29日(水) ボルチモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキース@オリオールパーク・アト・カムデンヤード
〜残念ながら…。

試合開始直前からの雷雨。2時間待ったところで雨天中止となりました。
せっかくのヤンキース戦、チケットは完売ということで、「何があっても試合はやる」と思い待っていたところ裏切られました。

雨を待つ間は選手の個性が出ます。
A・RODはリベラとベンチで大騒ぎ。
そういう部分はヤンキースも他のチームとあまり変わらないね。


それまで晴れていたのが嘘のよう。急にカミナリな鳴り始め、こんな天気に…。


みなさん雨宿り中。ジーターも退屈気味。


雨宿り中、最もうるさかったのはA・ROD。チームメイト、カメラマンなどみんなに話しかけてました。


6月28日(火) ワシントン・ナショナルズ対トロント・ブルージェイズ@RFKスタジアム
〜DUユナイテッドより狭いクラブハウス。

本来ならフレデリックでの1Aオールスターへ行く予定を変更し、再度RFKへ。
ここが古い球場であることは書いたが、クラブハウスに驚く。
ナショナルズのクラブハウスはMLS、DCユナイテッドのそれに比べて4分3ぐらいしかない。
いくら先に使っていたとはいえ、複雑な気持ちになった。
ちなみに、ロードチームのものはさらに狭かった。


選手より「目立ちたがり屋」ともいわれるフランク・ロビンソン監督。伝説の人だけにオーラは出てました。


6月27日(月) インターナショナル(3A)/リッチモンド・ブレーブス対ポータケット・レッドソックス@ザ・ダイヤモンド
〜強豪ブレーブスを支えるもの。


ワシントンから車で2時間南下するとリッチモンドがある。ここにはブレーブスへ何人ものスーパースターを供給しているブレーブスがある。
球場は巨大な内野席を持つザ・ダイヤモンド。
チッパー・ジョーンズやアンドリュー・ジョーンズなどがここでプレイしたかと思うと感慨もひとしおだった。

この日の対戦相手はかつて大家友数も在籍し、現在はデニー友利がいるポータケット。
DLに入っているデニーは滞同していなかったが、クラブハウスに入ると多くの選手から「オキナワ!!」と声をかけられた。
これもデニー効果か。
ブレーブス公式ホームページ:www.rbraves.com


外観を外野から見た絵。とにかくスタンドが急で、そびえ立っている。


ブレーブス3Aのここからは多くの名選手がメジャーへ巣立って行った。


とにかく外観がデカいこの球場、その名も「ザ・ダイヤモンド」だ

この人がいました。ロベルト・ペタジーニ。レッドソックス3Aでは断トツの成績を残してました


6月26日(日) イースタン(2A)/ボウィ・ベイソックス対ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツ@プリンス・ジョージズ・スタジアム
〜ナショナルズよりベイソックス。

今オリオールズ傘下のベイソックス戦。
球場はナショナルズのRFKスタジアムからわずか10分。ナショナルズ誕生に際してオリオールズが反対したという話を聞くが、最も影響を受けたのはベイソックスだろう。

試合中、ベンチ脇でアーシャーをしているケン・スミスという老人と話す機会があった。
「カリフォルニア州フレスノ生まれで、40年前にここへ移ってきた。ベイソックスができてからのファン。近くにナショナルズができたけど、私はベイソックス一筋。もちろんオリオールズよりもね」。
地域密着の原点を見た気がした。
「ベイスターズよりシーレックスが大事」という人が現れる日が日本にも来るのだろうか…。
ベイソックス公式ホームページ:www.baysox.com



外野フェンス後方の緑が美しい球場。ワシントンDCからわずか10分の場所にある。現状ではRFKよりこっちの方が雰囲気良い。


暑いスタンドではこの人が大活躍。客席を歩き、ファンに水をかけて回っていた。


この日の花火はこんな感じ。煙がいつまでもなくならなかったのを付け加えます。


6月26日(日) ワシントン・ナショナルズ対トロント・ブルージェイズ@RFKスタジアム
〜DCファンの温かさ。

先週、MLSを観戦した(6/18参照)スタジアムへ帰って来た。
多目的スタジアムのため、サッカー観戦の際に「こりゃ、野球の時もあまり良い球場じゃないな…」と思っていたが、ベースボール・フィールドに生まれ変わったRFKは、意外と良い雰囲気を醸し出していた。
そして、その良い雰囲気の一端の担ったのは、まちがいなくDCのファンだった。
ほとんど全てのプレイに声を出し、拍手を送る。ナショナルズの選手が凡ミスをしてもほとんどブーイングが出ない。
メジャーリーグがようやく首都に戻ってきた。可愛い子供を見守る親のような心境なのだろう。しかも、現在チームは首位。良いことだらけですからね。
ナショナルズ公式ホームページ:www.nationals.com



野球仕様のRFKスタジアム。三塁側から外野フェンスにかけてがサッカーとは異なる。古い球場だが、その辺のシステムを備えているのがスゴイ。


6月25日(土) イースタン(2A)/ハリスバーグ・セネタース対アクロン・エアロズ@コマースバンク・パーク
〜メジャー目前の凄さ。


夜はランカスターから約30分ほどのハリスバーグへ。
ナショナルズ傘下のセネターズが使用する球場は、町のい中心部を流れる川に浮かぶ島の中にある。
車で島へ渡れる橋は1つしかないため、開始1時間前から大変な観戦渋滞が起こっていた。

メジャー目前というと3Aを想像する人が多いだろうが、実は2Aから一足飛びにメジャーへ上がる選手も少なくない。
そのため試合内容としては2Aが最も面白い、と言う人も多い。
実際、この日のゲームはその言葉を象徴していた。
6点を先制されたセネターズが、すぐに6点取り返し逆転勝利を治めた。
目の前に転がるチャンスを逃さまい、とする若手の執念のようなものを感じた。
セネターズ公式ホームページ:www.senatorsbaseball.com


かなり古い球場。数年後には新球場も造られるそうだが、これはこれで良い感じだ。


今日も「花火ナイト」。同じ花火でも各球場によって趣向が凝らされており、面白い。それにしてもどこの花火も豪快だ。


6月25日(土) アトランティック(独立)/ランカスター・バーンストーマーズ対ブリッジポート・ブルーフィッシュ@クリッパーズ・マガジン・パーク
〜2005年創設の新球団。


なんペンシルバニア州の奥へ奥へと入っていく。
車で過ぎる風景は馬や牛といった牧場ばかりだ。
ウイルミントンから約2時間で到着したランカスターの町は、冗談じゃなく、牛の“う●ち”の香が漂っていた。それほど田舎の町なのだ。
そこに05年から新球団バーンストーマーズが誕生した。しかもチームとして初めてのダブルヘッダー第一試合を取材した。
試合自体のレベルは低いが、やはりファンとの近さを感じさせられた。そして球場の美しさにはいつもホレボレとさせられる。
バーンストーマーズ公式ホームページ:www.lancasterbarnstormers.com



独立とはいえ実に立派な球場。もちろんビジョンも完備。それにしても暑かった。


この日は「ハワイディ」。女性スタッフはアロハを着ての接客。暑い天気とマッチして良い雰囲気だった。


三塁側通路にはロッククライミングまで。子供たちを飽きさせない工夫が至るところに。


6月24日(金) フィリーズ対レッドソックス@シチズンズバンク・パーク
〜これこそ奇跡!! ウエイクフィールドのナックルはマジで凄い。


04年のワールドチャンピオン、ボストン・レッドソックスがフィラデルフィアに襲来した。
フィリーズの球団職員曰く「500枚売り出した当日券(立見)も10分で完売しました。ほとんどボストン・ファンで先頭に並んだ人は朝8時から待っていたそうです。でも本音は、ボストン・ファンにはあまり売りたくないんですよ。だって球場中、ボストン一色になりそうですから…(苦笑)」。

試合前のクラブハウスで取材。
レッドソックスの選手は、おのおのがとてもリラックスしており、誰もが気さくに応じてくれた。チャンピオンチームということで、ピリピリムードを想像していた我々の気が抜けるほどだった。
中でも今、最も人気の高いと言えるジョニー・デーモンの誠実な人柄に触れ、一発でファンになりました。

ゲームはナックルボーラー、ティム・ウエイクフィールドの独壇場。
バックネット裏3列目から見たナックルは、本当に揺れるボールだったことをお伝えしておきます。しかもこの日は106球を投げて70球がストライク。あれでは打てませんよ。


いやはや、この人のナックルは本当にスゴイ。ネット裏から見たら「すっぽ抜け」にしか見えないんだもんね。


6月23日(木) カロライナ(1A)/ウイルミントン・ブルーロックス対ポトマック・ナショナルズ@ジュディ・ジョンソン・フィールド
〜数々の名選手が汗を流したマイナーチーム。


フィラデルフィアから車で30分ほど南下したウイルミントンでブルーロックス(レッドソックス傘下)のゲーム。
メディアルームに飾ってある、ここでプレイした数多くの名選手の写真に驚かされる。
ジョニー・デーモン(レッドソックス)、カルロス・ベルトラン(メッツ)など、数多くのスーパースターを生み出している。
今日、ここで見た選手たちがビッグリーグの舞台で活躍する日が楽しみだ。
ブルーロックス公式ホームページ:www.bluerocks.com


数多くの名選手が1度はプレーしたジュディ・ジョンソン・フィールド。外野の広告の多さなど、絵に書いたようなマイナー球場だ。


夕日が沈んでいくのを眺めながらの野球観戦。ノンビリした雰囲気が最高だった。


6月23日(木) フィリーズ対メッツ@シチズンズバンク・パーク
〜石井一久、ナイスピッチングで2勝目。


先発した石井が点を取られながらも、なんとかがんばって2勝目。
この時期で2勝目とは少し寂しい気もしますが、とりあえずおめでとう。

試合前にフィリーズの日本人スタッフ、伊藤直也さんに取材を行った。
現在、ウエブサイトmajor.jpでコラムを連載中の伊藤さんが、「いかに工夫と苦労を重ねてシーズンチケットを売っているのか?」を聞く。
氏の話のおもしろさも加わり、とても良い話を聞くことができました。
この模様は7月末発行のスワローズ「ONDO」、もしくは7月30日に大田スタジアムで開催予定の「東京湾岸シリーズ」プログラムに掲載いたします。
お楽しみに。


フィリーズ・スタッフの伊藤直也さん。何から何まで本当にお世話になりました。ありがとうございました。


6月22日(水) フィリーズ対メッツ@シチズンズバンク・パーク
〜全米一うるさい球場?

いフィラデルフィアでフィリーズ戦の取材。
比較的近場のメッツ(ニューヨークまでは車で2時間圏内)ということで、両チームのファンが混在したスタンドの熱気はプレイボールから異様に高かった。

ゲームは投手戦でスタート。後半はジム・トーミ、マイク・ピアザという両チームの看板選手にホームランが飛び出し、一転した打撃戦。おかげで非常に楽しめたゲーム内容だった。
また、スタンドのファンは点が入るたびに相手チームのファンを挑発。最後は天差が開いたため「Go Home METS!!」の大合唱が鳴り響いた。
フィリーズ公式ホームページ:www.phillies.com


東海岸のチームということで日本にはあまり情報が入ってこないフィリーズ。球場の美しさは今まで訪れた中で、ナンバーワンだ。ちょっと狭いのが…。


フィラデルフィアはアメリカ建国記念の地。球場にももちろん「リバティベル」があり、点が入ると色が変わり左右に揺れる。ゴーーンーー!!


キャラクターといえばこいつ、フィリー・ファナティック。1つ1つの動作が本当におもしろい。爆笑ものです。


6月21日(火) ニューヨーク・ペン(1A)/アバディーン・アイアンバーズ対ハドソンリバー・レネゲイズ@リプケン・スタジアム
〜リプケンの建てた家。

アバディーンには「新しい野球の聖地」がある。
2131試合連続試合出場を果たしたカル・リプケンJr。
引退後オーナーとなったアイアンバーズの本拠地リプケン・スタジアムを中心に、リトルリーグ用のフィールドが6面ある。
しかも、それぞれのフィールドがフェンウェイパークやリグレーフィールドといった、メジャーの名物フィールドのミニチュアとなっており、そこでは連日、ベースボール・キャンプやゲームが行われている。

またこの日はアイアンバーズが所属するニューヨーク・ペン・リーグ(ショートシーズン1A)の開幕戦。
満員のファンでスタンドは埋まったが、ホームのアイアンバーズは8-3で完敗。スタンドのファンの多くは早々と家路についたが、始球式を行ったリプケンは最後までオーナー席で観戦。残ったファンのサイン攻めに会っていました。
アイアンバーズ公式ホームページ:www.ironbirdsbaseball.com


リトルリーグ用フィールド6面は、それぞれがメジャーの有名球場のレプリカになっている。リグレーフィールドの壁はもちろんレンガ。


マイナーリーグでもブルーインパラスが。これには驚かされました。


本拠地開幕戦ということで、オーナーのリプケン氏が始球式に登場。誰よりも大きい歓声が沸き上がった。


6月20日(月) アトランティック(独立)/カムデン・リバーシャークス対ランカスター・バーンストーマーズ@キャンベル・フィールド
〜03年Ballpark of the Yearに輝いた球場

フィラデルフィア(PA州)といえばフィリーズ。だがもう1つのチームがある。
ダウンタウンから橋を渡ったカムデン(NJ州)にあるから正確にはフィラデルフィアではないが、わずか10分の圏内に2つのチームがある。

そのカムデン・リバーシャークスが使用するキャンベル・フィールド(キャンベルは有名なスープ・メーカー)は、あるウエブサイトが制定する全米で最も美しい球場に選ばれたこともある。
外野後方ににかかる橋がライトアップされた幻想的な姿は、まさに全米一と言えるほど美しかった。

ゲームはシャークスが9回裏に2点差を追い付き、延長10回にサヨナラ勝ち。
退場者まで出したすえの勝利。ファンは球場の3 割ぐらいしか入っていなかったが、その熱気は決してメジャーにも負けていない。
間違いなく、ここにももう1つのプロ野球が存在した。
シャークス公式ホームページ:www.riversharks.com


全米一美しいといわれるキャンベル・フィールド。球場後方にはフランクリン橋がかかり、三塁側後方にはフィラデルフィアの摩天楼が見える。


選手入退場時には多くのファンが集まりサインをねだるのはどこも同じだ。


16月19日(日) カロライナ(1A)/フレデリック・キーズ対ポトマック・ナショナルズ@ハリー・オローブ・スタジアム
〜1Aでも球場内は満員。

ボルチモアから車で30分。
70号線をひたすら西へ行ったフレデリックという町には、オリオールズの1A「KEYS」がある。
今日は試合終了後に花火が行われるとあって、球場はほぼ満員に埋まった。

未来のメジャーリーガーもまだまだ技術と経験が少なく、雑なプレイも多い。
しかし1-1で延長12回までもつれ込む接戦を、最後はキーズが制し、ファンも大満足で花火を楽しんだ。
しかしながら、最後まで残っていたファンは試合開始時の約半分ほどでした。

ところで試合途中にKEYSの歌が流れ、スタンドのファンが一斉に自分の鍵(KEY)をジャラジャラ振り始めたのはおかしかった。
家の鍵、車の鍵…。
我々もレンタカーの鍵を回しておきました。
キーズ公式ホームページ:www.frederickkeys.com


1Aのオールスターゲームも行われるハリー・グローブ・スタジアム。古いが雰囲気ある素晴らしい球場。芝はハゲハゲだ。


キーズの名物男。ダグアウトに登り踊り始めると、場内は爆笑に包まれる。


この日は花火ナイト。「1Aの花火はどんなものか?」と思っていたら、これは凄かった。まるで火事のようだ。フィールドやスタンドには花火カスが…。


6月19日(日) オリオールズ対ロッキーズ@オリオールパーク・アト・カムデンヤード
〜サミーにもコメントいただきました。

登試合前に両チームクラブハウスにて取材を行う。
年末に成美堂出版からメジャー選手を対象にした技術本を出版する。技術に対してどこまで話してくれるのか不安もあったが、どの選手も分かりやすく解説してくれた。
モーラ、ソーサ、パルメイロなど一流選手たちは、自らの技術的メカニカルについてもしっかりと語れるのだ。

また、ロッキーズではトッド・ヘルトンに逆取材された。
「来年からメジャーに来る投手は誰だ? どのようなタイプだ? ストレートのスピードは?…」。
早口でいろいろ質問をされ、答えるのに困りました(苦笑)。


スリムになったサミー・ソーサ。取材には丁寧、親切に答えてくれました。


6月18日(土) 番外編
MLS/ニューイングランド・レボリューション対ワシントンDCユナイテッド@RFKスタジアム
〜好プレイあり、乱闘あり…

18日の夜はボルチモアから車で約40分かけてワシントンDCへ移動。
右手にワシントン記念塔を眺めながら、東へ走りRFKスタジアムへ。ここはかつて(?)大家友和(ブリュワーズ)も在籍したナショナルズの本拠地だ。
この日、家の主はロード遠征中で、変わりにもう1人の主、MLS(メジャーリーグサッカー)のDCユナイテッドがゲームを行っていた。

渡米のたびにスケジュールが合えばMLSも観戦するようにしている。
いつも思うがMLSは点の取り合いで本当に面白い。
今日もスコアこそ2-0(ユナイテッド勝利)だったが、決定的なシュートシーンも多く、実際は5点ぐらい入っていてもおかしくないゲームだった。
ここのところサッカーといえば日本代表の戦う「胃の痛くなるようなゲーム」ばかりだったので、肩ヒジはらずにノンビリと見れた。

余談だが、試合終盤にはスタンドでファン同士が大乱闘。
総勢、20人ぐらいでの殴り合いは、違った意味で見応えがあった。
DCユナイテッド公式ホームページ:www.mlsnet.com/MLS/dcu/

普段はナショナルズの本拠地も今日はサッカー仕様。

試合中には熱くなったファンが大乱闘。ここまでの乱闘は久しぶりに見た。


6月18日(土) オリオールズ対ロッキーズ@オリオールパーク・アト・カムデンヤード
〜美しい球場にただただ感動

今回の取材はボルチモアからスタート。
まず心を打たれたのは美しい球場の姿。
あの、カル・リプケンJrもプレイしたこの球場は、現在、流行している「新古典主義」の走りとなったもの。
できてから10年以上経過したとは思えないほど、今でも美しい姿を誇っている。
テレビや雑誌の写真で見たことのあるライト後方に位置するレンガ作りのビルも、実に美しかった。
これまでもいくつもの素晴らしい球場を訪れてきたが、自分の中ではトップ3に入るぐらいのものだった。
オリオールズ公式ホームページ:www.theorioles.com


現在の新古典主義の走りとなった球場。ライト後方のレンガなど、テレビで見た風景とまったく同じ。ここでリプケンもプレイしたのか。

6月17日(金) アメリカ取材へ出発!!

アメリカ取材へ出発します。
今回はワシントンDCをスタートし、ボルチモア、フィラデルフィアなど東海岸を中心にメジャー、マイナー、独立を取材します。

出発前は取材スケジュールの変更続きで、エアチケット(航空券)もギリギリまで手配できず、ヒヤヒヤものでしたが、何とか出発にこぎつけました。
しっかりと取材をこなし、皆様に素晴らしい報告をできるよう約束し、出発前のあいさつ変えさせていただきます。