Ballpark Time!編集長・山岡則夫が取材時に見た、聞いた、感じたことをノンビリと日記形式で書きつづります。

2012 1月〜
2011 1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2010 1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2009 1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2008 1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2007 2〜6月 6〜10月 10〜12月
2006 1〜2月 3〜4月 4〜9月 9〜12月
2005 1〜8月 10〜12月
2004 9〜12月

12月27日(月) 番外編〜アパッチプロレス@後楽園ホール
〜選手と客の近さが魅力

シーズンオフはプロレスなど格闘技を見る機会が増える。(単純に好きなもので…)
この日はインディ団体「アパッチプロレス軍」。(ちなみにインディとは資本は小さくとも、デスマッチなどアイディアを凝らし楽しませる団体を呼ぶ)

最近はK-1やPRIDEなど総合格闘技系に押され、興業休止に追い込まれるプロレス団体も多い。
そんな逆風が吹く中でも、アパッチプロレス軍は斬新なアイディアで多くのファンの支持を得ている。そして何より、ファンと選手の距離が近い。

球界ではファンサービスの重要性が叫ばれるが、お金をかけなくとも、ファンとの近い距離を保てることを教えてくれた気がした。
あたりまえだが、結局は当事者の心掛け次第なのだ。


後楽園ホールは8割がた埋まった。雰囲気もでき上がっており、楽しめた。


12月23日(木) 映画を見て… 
〜こんな世界でもアメリカ挑戦を

深夜、アニメ映画『タッチ』の最新作(?)をやっており、見入ってしまった。
昔見た記憶では高校野球が舞台だったが、今回の舞台はアメリカ・マイナーリーグ。片田舎の1Aチームが資金難に悩まされながら、45年ぶりの優勝を目指すという話だ。
以前は漫画といえば日本プロ野球が題材だったもの。こういうところにも時代の流れを感じました。

それにしても球場やジャージなど細かい部分まで良くできてました。(生意気ですが…) 
作者のあだち充先生は根っからのスワローズ・ファン。今でも年数試合は神宮球場へ足を運び、ファンクラブのポスターなどもボランティアでやっているらしい。
「野球好き」がいたるところに感じられるのは、そういうところからかもしれないですねえ。


12月20日(月) 番外編 
〜地方でもプロ野球を

山陰中央新報社で東京支社長とお会いする。
「やっぱり田舎ほど野球が人気あります。でもここ数年は島根、鳥取でオープン戦もやってくれないので、サッカー人気に押されてますよ。子供たちはみんなサッカーをやりたがる。少しでもプロの技術を魅せることができればねえ…。うちも協賛しますよ」

地域密着。
大事なことであるが、せめてオープン戦ぐらいはいろいろな地域でやっても良いのでは…と。


12月14日(火) 小久保裕紀(ジャイアンツ)インタビュー@都内某所 
Mr.Gentleman〜とても誠実な人でした

ジャイアンツ小久保選手インタビューを行った。
誠実かつ温かい人柄に魅了される。
約束時間の20分前には待ちあわせ場所に現れ、こちらの質問には身振り手振りで丁寧に答えてくれました。
移籍1年目からチームリーダーになった訳がよく分かりました。

なお、このインタビューは2005年4月発売予定のBallpark別冊(成美堂出版)
に掲載いたします。


常に丁寧な受け答え。取材する側としてもやりやすい選手だった。


12月12日(日) 番外編@日立柏サッカー場、横浜国際競技場 
〜サッカー三昧

野球関係のスケジュールが何もない寂しい1日。
「こういう日は別のスポーツにどっぷりはまって、別の視野を磨くのも良い」などと自己中心的に考えながら、サッカー三昧の1日にすることを決心。

まずは千葉県柏市の日立柏サッカー場で柏レイソル対アビスパ福岡のJ1参入決定戦を。
やはり多少のレベル差を感じ、それがそのままのスコアに現れた。(2-0でレイソル勝利)

2点目が入った瞬間に席を立ち、大急ぎで横浜へ向かう。
横浜国際競技場では最後のトヨタカップ。以前、国立競技場でやっていた頃は毎年のように足を運んでいたが、横浜に会場を移してからは遠ざかっていた。
欧州代表FCポルト(ポルトガル)と南米代表オンセ・カルダス(コロンビア)の対戦はPK戦でポルトがチャンピオンに。

まるでサッカージャーナリストのような1日を過ごした。
この寒い季節、屋外で戦うサッカー選手は大変だ、と痛感。私はというと、しっかり風邪をひき帰宅しました。

最後のトヨタカップだというのにガラガラの寂しいスタンド。写真はPK戦の模様(分かるかな?)

レイソルが無事J1残留。寒い中、スタジアムは満員に膨れ上がった。


12月10日(金) 番外編 
〜薬物問題の波紋

バッティング・グラブで有名なフランクリン社(www.franklin-sports.gr.jp/)の関係者と会う。
「バリー・ボンズの薬物問題が心配ですよ。エージェントが会見してましたけど、どうなんでしょうね? フランクリンのバッティング・グラブはメジャートップのシェアなんですけど、やっぱり一番影響があるのはボンズですから…。こまっちゃいますよ」

アメリカスポーツ界を揺るがす今回の一件。その波紋がこんなところまで出ている。


12月9日(月) 番外編@理化学研究所 
〜物理学から見る野球

理化学研究所の姫野龍太郎先生を訪ね、打ちあわせを行う。
工学博士の姫野先生は、物体の軌道や運動などの分野における第一人者。今回はピッチングやバッティングを物理的な理論で解析してもらおうと思っている。

自身もソフトボールを楽しむという姫野先生との会話は大変盛り上がり、究極の「ジャイロボール」の秘密も詳しく教えていただいた。
今後も様々な取材を行う予定。
ここでの様子は2005年春発売予定「奇跡の野球」(成美堂出版)で掲載。詳細が分かり次第、当ホームページで紹介します。


12月6日(月) 番外編 
〜野球ってどう見られてるの?

某スポーツメーカーで打ちあわせ。
その席で、野球界発展の話で盛り上がる。
「野球にはまだファッション性がない。サッカーやバスケットでは、その競技をモチーフにしたアパレル・ブランドも存在する。でも野球はねえ…。草野球をする人たちもユニフォームとサンダルで球場へ車で乗りつけたりする。その感覚って今の若い子たちには理解できないと思います」
その通りだと思った。
うーん、難しい。すぐにどうなるという問題でもないだろうが、やはりプロ野球選手にはカッコ良くいて欲しい。それが第一じゃないでしょうか。


11月14日(日) MLB対NPB @東京ドーム(日米野球)
Let's go Red Sox!〜日米野球の風景

今回の日米野球はまるで「レッドソックスのためのシリーズ」だった。
中心にいたのはデイビッド・オルティーズ。
マニー・ラミレスの途中帰国というアクシデントを忘れさせるかのごとく、連日打ちまくった。

スタンドに目を移しても、「B」の入ったキャップが目立った。
これまでは日本人選手ばかりが注目されてきた感がある。こういうのも悪くはない。
松井やイチロー以外にも素晴らしい選手がたくさんいる。
ファンの嗜好やメディアの報道も多様化の方向に少しは向かっているのは喜ばしい。
(選手にくだらないゲームをさせたり、サムライの格好をさせるような企画は、これまでのところ目にしていないのも良い)


ワールドシリーズの結果そのままに、元気が良かったレッドソックス・ファン。テッド・ウイリアムスの背番号「9」を着けている者もいた。。



11月11日(木) 番外編
Thanks Buffaloes Stadium〜藤井寺球場

雨の中、近鉄南大阪線に乗り藤井寺駅を目指す。
ここを訪れるのは2度目、前回は高校野球大阪府大会だったと記憶している。
1928年に造られた球場は確かに古い印象を与えるが、それはまたバファローズの歴史でもある。

球場事務所で事情を説明すると快く球場内へ入れてくれた。
ロッカールームから荷物を運び出すバファローズの若手選手とすれ違う。切ない感じがした。

雨に濡れる人工芝。錆びついたスコアボード。
この球場は主が日本一になる姿を見ることなく、生涯を閉じようとしている。

「Buffaloes Stadium」もまもなく無くなってしまう。

雨にたたずむ藤井寺球場。老朽化こそしているが、規模といい雰囲気といい素晴らしい球場だ。全面回改修して何とか残せないものだろうか…。


11月10日(水) MLB対NPB @東京ドーム(日米野球)
Give me that Bat〜日米野球の風景

試合前、マリーンズ・渡辺俊介がメジャー側ベンチを訪れた。
カール・クロフォード(デビルレイズ)を捜しているという。
話を聞きクロフォードは大爆笑。いったん奥に入ったかと思うと、1本の黒いバットを手に出てきた。
そのバットは第2戦で先頭打者ホームランを打たれたものだった。
「これが欲しかったんですよ。記念になるでしょ」
満面の笑顔で渡辺は帰って行った。


11月7日(日) MLB対NPB @東京ドーム(日米野球)
Tomo is Fine〜大家は元気でした

ゲスト解説で来場していた大家友和(
ケガをした右腕が気になったので左手を差し出したが、「もう大丈夫ですよ」と言ってくれ右手で握手。すると「イテテテ…」とジョークで返してくれた。

打球を当てて骨折、そしてチームの移転。
2004年シーズンはずいぶんなシーズンとなったが、本人はすでに2005年に向けてしっかりと歩んでいる。
大家の逆襲が楽しみだ。ぜひワシントンに足を運びたくなった。


11月6日(土) MLB対NPB @東京ドーム(日米野球)
日米野球の風景 2

今回、最も名前を売っているのは彼だろう。
カール・クロフォード、23才。
デビルレイズのリードオフは2年連続盗塁王を獲得した3拍子揃った好選手。ヤンキース日本開幕戦でも来日していたが、注目されることはなかった。
この日は先頭打者本塁打を含む、攻守に素晴らしいプレーを魅せてくれ、MVPにも輝いた。

連敗を喫したNPB。たまたま捕手の城島健司(ホークス)に出会った。
城島「いやあ、ものが全然違いますよ」
--相手の捕手とか参考にするんですか?
城島「見てはいるんですけど、参考になりませんよ。だって違いすぎますもん。憧れですよ」
強気でならす男から以外なコメントが漏れた。城島のことだ、この経験を活かし、今まで以上に練習するんだろうなあ。


ランディ・ウィン(現マリナーズ)といい、デビルレイズには良い選手が多い。



11月5日(金) MLB対NPB @東京ドーム(日米野球)
Oh My KAZ 2〜日米野球の風景


いよいよ開幕した日米野球。今回も素晴らしいメンバーが来日した。

クラブハウス前でいきなり石井一久(ドジャーズ)と再会、その時の様子。
石井「お久しぶりです。」
--こんにちは。
石井「この前は本、ありがとうございました」
--暇つぶしになりましたか?
石井「はい。暇つぶしになりました」

相変わらず、憎めない男である。
(9月23日の日記を参照ください)


スーパースター軍団が来日。その中には我らが石井一久の姿も。


11月3日(水) 番外編〜FC東京対浦和レッズ@国立競技場(ナビスコカップ決勝戦)
Hometown〜地域密着はすばらしい


FC東京関係者からチケットをいただいた。スタンドは赤(レッズカラー)一色であることを想像しながら、国立へ向かった。
驚いた。確かに赤の比重は多いが、青赤(FC東京カラー)も負けてはいない。『東京のチーム』として着実に根付いているのを見せつけられた。

野球界に目を移す。
福岡や北海道、そして仙台は地域密着を唄っている。他のチームはどうするつもりなのか? 
特にスワローズのことが気になった。
古田敦也、五十嵐亮太をはじめ魅力的な選手は多い。しかし東京という地元にはまったく密着していない。
私自身もそうだったが、選手を好きになることからチームのファンになることが多い。そういう人気選手が引退、もしくはトレードでいなくなったらどうなるのだろう?
今後、プロチームが生き残るためには『地域密着』、『ホームタウン』というのが欠かせないキーワードだ。
FC東京が“東京"という大都市で地道に裾野を広げている。スワローズもやってやれないことはないと思うのだが…。

最後に
FC東京、初タイトル獲得おめでとうございます!!


快晴の秋晴れの下、FC東京側スタンドは青と赤に染まった。やっぱり地域密着が一番でしょ。


10月28日(木) カージナルス対レッドソックス@ブッシュスタジアム(TV観戦)
SOX Win〜ワイルドカードから世界一へ


なんとスウィープ(4連勝)でレッドソックスが世界一に。
『バンビーノの呪い』ばかり取り上げられてますが忘れてませんか? ソックスはワイルドカードから勝ち上がったんです。

ソックスは98勝64敗でア・東地区2位(同地区1位はヤンキースの101勝61敗)。対戦相手のカージナルスは105勝57敗でナ・中地区断トツの首位、そして今シーズンのMLBで最も良い成績だった。

プレーオフ期間中、電車中でファイターズのことを語り合うサラリーマンがいた。
「日ハムの試合をあんなに長くテレビで見てたの初めてだよ。良いチームだよね」。横で聞いていてうれしくなった。
プレーオフを勝ち抜いたライオンズが日本一になったことに異議を唱える人もいる。
だけど、負けたからと言ってホークスの価値が下がるわけでもない。純粋に多くのファンが楽しめれば良いんじゃないかな。



まさかの4連敗。田口の2004年はあっけない形で幕を閉じた。
日本復帰などという噂もあるが、来シーズンもカージナルスの一員として、活躍する姿がぜひ見たい。


10月25日(月) ドラゴンズ対ライオンズ@ナゴヤドーム(TV観戦)
Congratulations!!〜ライオンズ日本一!!


王手をかけてナゴヤドームに戻ったドラゴンズ、惜しくも50年ぶりの日本一ならず。
プレーオフにおけるライオンズの勝負強さには驚かされるばかりだ。パ・リーグの意地を見た気がした。

様々な議論を呼んだプレーオフ制であったが、何はともかく「実行した」ということに意義があったと思う。見えてきた問題点は改善すれば良い。来シーズンからセ・リーグもぜひ導入し、両リーグで『10月の戦い』を盛り上げて欲しい。

またNPBにおける『コミッショナー』という人物の無力さ、無意味さ、を感じさせられたシリーズでもあった。
構造上の問題なのか、人物の問題なのか…。
早急に改善しなければならない問題であろう。


10月23日(土) 番外編〜FC東京対横浜マリノス@横浜国際競技場
TOKYO!!〜青赤の波に飲み込まれ


野球シーズンも終了。「たまにはJリーグでも」と思い一路横浜へ。
新横浜駅から競技場までノンビリと歩いていると後方から何やら騒がしい声が。
「東京!! 東京!!」と叫びながらやって来るのはFC東京サポーター、その数およそ1000人ほど。聞けば渋谷駅から東急東横線をジャックして来たという。
いやあ、パワーを感じました。
ちなみに2-1でマリノス勝利。見どころのないつまらないゲームでした。


スタジアム前で気勢を挙げる東京サポーター。しかしこの人数で電車に乗って来たなんて…。


10月22日(金) ライオンズ対ドラゴンズ@西武ドーム
Champion?〜強さは本物?


午後になって知人から連絡が…。「チケットが余った」ということなので急いで西武ドームへ向かった。
それにしてもドラゴンズ・ファンの数に驚かされる。
関東地方にこんなにドラゴンズ・ファンっていましたっけ?
外野席だけでなく、バックネット裏までドラゴンズのメガフォンを持った人ばかり。おかげで耳鳴りがしばらく止みませんでした。
川上憲伸のノーヒッター成らずも、ドラゴンズが快勝。50年ぶりの日本一まであと一歩。


10月16日(土) ベイスターズ対スワローズ@横浜スタジアム
Last Day〜やっぱ、寂しいよね

いよいよシーズン最終戦。夜には日本シリーズも行われる。そんな状況でも多くのファンが球場へ足を運んでいた。

ちょっと変わった風景。
普段、三塁側カメラ席はガラガラなのだが、この日は満杯。聞けば「山下監督最後の姿を撮影したいから」とのこと。
こんなところでもシーズン最終戦を感じた。

ところでホームランキングまであと1本の岩村明憲、打点王まであと3打点のアレックス・ラミレスとも記録が伸びず。残念ながらタイトルを逃した。


三塁側カメラ席は大盛況。試合前「場所をどうするか?」でみなさん大わらわでした。


10月15日(金) スワローズ対ベイスターズ@神宮球場
Ball Hawks〜消化試合の風景

神宮球場最終戦。シーズンシート以外の内野席がすべて共通料金での自由席になった。
子供たちは(中には大人も混じっていたが)はファールボールやイニングス間に投げ入れられるボールを求めて右へ左へ。

いつも思う。
アメリカでは「自分が(ボールを)キャッチしたこと」を自慢し、その後周囲の子供にボールをプレゼントする。日本では「自分がボールを持ち帰ること」を自慢する。
かなりの違いだなぁ。


グラブを手にボールを追いかける子供たち。これも消化試合の風景ですね。


10月11日(木) スワローズ対タイガース@神宮球場
Where is here?〜ここって東京だよね

神宮球場の最寄り駅、JR千駄ケ谷駅を降りるとタイガーズ・グッズを売っていた。ところがスワローズ・グッズは1つもなし。
確かにタイガース・ファンは多いのだろうが、ここはスワローズのホーム。地元の人たちも少しぐらいは考えて欲しいな、と痛切に感じる。(まあ、商売を考えればしょうがないのかなあ…)


JR信濃町駅の改札を出たところにはタイガーズ・グッズの売店が。それにしてもスワローズ・グッズが1つもないなんて、本当、どうかと思うよ。


10月10日(木) スワローズ対ドラゴンズ@神宮球場
The Scene〜真中家の1シーン

今日はスワローズ真中満の息子さんが球場へ来場。選手たちが試合前のストレッチに出てくるとバックネット裏から声をかけていました。
それを見たお父さんもそこへ近寄ってしばしの家族団らん。
シーズン終了後にはFA宣言が濃厚な真中。ひょっとするとお子さんにスワローズのジャージ姿を見せる最後になる可能性も…。
シーズンの終わりを感じさせる1シーンだった。


カメラを向けるとしっかりとカメラ目線をくれた。目元だけでなく目立ちたがりの性格もそっくりな真中親子。FA宣言が濃厚な真中だが、明るいムードメーカーにはぜひ残留して欲しい。


10月7日(木) スワローズ対ジャイアンツ@神宮球場
Good Song,Good Feel〜登場曲、どう思う?

登場曲にはその選手のセンスが現れる。
良い曲でも長く使い過ぎるとこだわりを越えてマンネリ感を感じる。ジャイアンツ清原の『とんぼ』や清水の『Go West』は合っているのだが、もう「ごちそうさま」という感じだ。
特に若いファンは音楽やファッションに対し常にアンテナを張っている。センスの悪い曲がかかれば、「やはり野球は古い」という感じがするのではないだろうか。
そんな中、スワローズ選手が使っているちょっとトガッた2曲がある。

● #4度会博文『NOBODYユS SUPPORSED TO BE HERE』(Deborah Cox)
ソウルフルな原曲をダンスミックスにアレンジしてあり、気持ちが高ぶる。
「何曲かの候補から選びました。代打が多いのでテンションを高めるのに良いですよね」
● #23青木宣親『HIT THAT』(THE OFFSPRING)
快速のルーキーはイメージ通りにTHE OFFSPRINGを使用。
「球団の人が選んでくれたんです。最初は何の曲か分からなかったんですが、今は気に入ってます」

このクールな2曲を球場で聴くのが楽しみでたまらない。球場へ足を運んでこその楽しみだと思う。


ファームで経験を積み、シーズン後半からは一軍に定着した。平凡な内野ゴロでもセーフになりそうな俊足は、いつもドキドキさせてくれた。飯田哲也以来の真のリードオフが誕生する予感。今、最も注目している選手だ。


出番こそ多くないが、代打の切り札としてセンス溢れる打撃を魅せる。いつも明るく笑顔を絶やさず、取材に対しても丁寧親切に答えてくれる。今シーズン、スワローズを追いかけて来て、最も好きになった選手の1人だ。


10月6日(水) スワローズ対タイガース@神宮球場
Hi Alex!〜ラミはどうなるの?

ゲーム前、1人ストレッチを行うラミレスに呼ばれ10分ほど話相手をさせられた。その時の様子。
ラミ「久しぶり。どこ行ってたの?」
--アメリカへ。クリーブランドも行ったよ。
ラミ「本当? (NFLの)ブラウンズの取材?」
--違うよ、インディアンズ。ジェイコブスフィールドはキレイだねぇ。
ラミ「そう、最高だよ。ここも好きだけどね…(笑) インディアンズの一塁コーチ(ジェフ・ダッツ)は今でも仲が良いんだよ」
--ところで来年はどうするの?
ラミ「分からない。すべてはエージェントに任せてるんだけど…。でも僕はスワローズが大好きだよ」

うーん、ちょっと心配です。


ファンの声援もスワローズで一番多いラミレス。今シーズンはなかなか調子が上がってこなかったが、その存在感は相手チームに驚異のはずだ。残留のためフロントには全力を注いで欲しい。


10月1日(金) スワローズ対ジャイアンツ@神宮球場
Game Over〜終わっちゃった…

まずはドラゴンズ優勝おめでとう。
しかし、今年のスワローズを象徴した終わり方だった。
本塁打を喫しての逆転負け。ジャイアンツとの対戦成績10勝17敗(対ドラゴンズ戦は15勝13敗)、被本塁打203本のリーグワースト。まさにそのままだった。

戦前はBクラスとまで言われていたが、ここまで本当に良く戦ってくれたと思う。
イニングスとして初めてオフィシャルとして仕事をさせていただいた年、連日熱い試合を魅せてくれた。
スワローズの選手1人1人に心からありがとうと言いたい。


9月30日(木) スワローズ対ドラゴンズ@神宮球場
To Be Continued〜夏は終わらない

帰国後、初のNPB取材は優勝がかかった大一番。
場内の7割ぐらいがドラゴンズ・ファンで埋まった神宮球場で肩身の狭い思いをした。
ゲームはスワローズが踏ん張り、優勝の行方は名古屋へ持ち越し。
まだまだ2004年の夏は終わらせない。


神宮での胴上げこそならなかったが、試合を通してドラゴンズ・サイドには余裕が感じられた。しかしスワローズよく頑張ってくれたよ。


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