Ballpark Time!編集長・山岡則夫が取材時に見た、聞いた、感じたことをノンビリと日記形式で書きつづります。

2010 1月〜
2009 1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2008 1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2007 2〜6月 6〜10月 10〜12月
2006 1〜2月 3〜4月 4〜9月 9〜12月
2005 1〜8月 10〜12月
2004 9〜12月

※8/30-9/21(2007年)「アメリカ取材日記Vol.8」はこちらをクリック!

12月26日(金) Enjoy the Game!!
〜今後ともよろしくです。

2008年最後の取材日記になります。
今年も早い1年でした。
「不況」と言われる今日ですが、何とか今年も無事に終えることができたのは本当にみなさんのおかげです。
ありがとうございます。

さて野球界、今年もいろいろなことがありました。
北京オリンピックは残念な結果でしたが、NPBは最後まで本当に素晴らしい戦いの連続でした。
MLBではレイズの躍進やフィリーズが久しぶりの優勝など、新しい風が吹きました。
振り返ってみると本当に楽しいシーズンでした。
09年も今年以上のシーズンに期待します。

イニングスもいよいよ9シーズン目に突入です。
「野球を楽しもう」
をもう一度強く思い、1人でも多くのファンの方々に楽しんでもらえる媒体を作って行きたいと思います。
来るべきシーズンもよろしくお願いします。

2009年1回目の更新は1月9日頃を予定しております。

今年最後はこの人、フィリーファナティク。09年も「野球バカ」に幸あれ。


12月22日(月) Thought/マリーンズ監督問題について。
〜この時期にこんなんじゃあ…。

http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20081222-442674.html

マリーンズの監督問題がドタバタだ。
この時期に「来シーズンで解任します」というのは前代未聞だろう。

今考えると予兆はあった。
あれだけファンを大事にするボビー・バレンタイン監督が、ファン感謝ディに出席せず早々と帰国してしまった。
昨年のファン感謝ディではイベントの企画内容や進行の件でもめていたので、「またやっているのか…」ぐらいにしか思っていなかったが…。
球団側との溝は大きかったようだ。

しかしこんな状況下でチームがまとまって戦って行けるのか。
「プロならば結果を出すのは当然」と言うが、マリーンズは雰囲気の良さで団結して勝って来たチームだ。
飛び抜けた選手がたくさんいる訳ではない。
あるメディアによると「ボビーはシーズン開始前に辞めるんじゃないか」という話もある。
いろいろな意味でマリーンズから目が離せなくなった。
それにしてもだ、マリーンズ・ファンからすると「やってられない」という気持ちだろう。


12月20日(土) サッカー/天皇杯:FC東京vs清水エスパルス@
ユアテックスタジアム仙台
〜やっぱり天皇杯は面白い。

半分以上プライベート。
早起きして新幹線で仙台へ向かう。

メディア露出も客入りもリーグ戦には及ばないが、天皇杯が大好きだ。
1発勝負のトーナメント、戦力外通告を受けた選手の最後の試合…。
いろいろなドラマが入り乱れて、毎年、面白い試合を見ることができる。
各地域の審判を登用するので「審判レベルが低い」などの問題もあるが、それを差し引いても楽しめる大会だ。

東京が清水に辛勝。
08年リーグ、カップ戦で4連敗中の相手にここで勝利とは、やっぱり天皇杯らしい。
気持ち良い陽射しの中、「来て良かったな」と心から思える試合だった。

今週はサッカー週間。仙台で東京の勝利を見て来ました。


12月19日(金) サッカー/クラブW杯:マンチェスター・ユナイテッドvsガンバ大阪@
横浜国際競技場
〜本気モードの凄まじさ。

夜は横浜へ行く。
毎年、横浜での準決勝には足を運ぶことにしている。
今年はやはり欧州チャンプのマンU。
これまでトヨタカップや親善試合で何度か来日したが、1度も見たことがなかったからだ。

やはり素晴らしいチームだった。
「時の人」クリスチアーノ・ロナウドだけでなく、誰もが良い選手なのはすぐに見て取れた。
何より力を「抜く」時間と「ギアを入れる」時間の見極めが絶妙。
ガンバに1点を取られた後の怒濤の攻撃には圧倒された。

もちろんガンバも良くやったと思うが…。
「まだまだ追い付けない」と思わざるを得ないなあ。
とにもかくにも面白い試合だった。

超満員のスタンドで世界最高峰の戦い。満喫しました。


12月19日(金) メッツ大慈彌スカウト取材@都内
〜選手を見極める面白さ。

NYメッツの環太平洋本部長、大慈彌功氏に話を聞く。
選手を見極めるにはいくつものポイントがある。それらを分かりやすく教えてくれた。
これまで自分で判断していた選手の違う側面も見えた。

「短期決戦、特に国際試合ではスピードとパワーが大事だね」。
最後にWBCの選手選考の話になった。
メディアで出て来る話とスカウトの見方には多少の違いがあった。
さて本番はどうなることか。


12月17日(水) Thought/プロレスリング・ノア地上波中継打ち切り。
〜対岸の火事ではない。

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20081217-440926.html

団体乱立でパイを奪い合う形となっているプロレス業界。
総合格闘技人気もあり、つぶれる団体も多いと聞く。
そんな中でプロレスリング・ノアは健闘をしている方だった。
多くの所属選手を抱え、武道館クラスの大会場で興行を定期的におこなって来た。
それも「テレビ放映権料」という安定収入があったから。
聞くところでは深夜枠でも年間1億ぐらいはあったそうだ。

まあ、テレビ放映権料がなくなったからといえ、すぐにどうこうなってしまう訳ではないだろう。
しかし地上波での放送があればプロレスに興味のない不特定多数にもアプローチが可能。ファンの掘り起こしにもつながる。

野球界も人ごとではない。
地上波の中継は年々減り、多くがCSでの中継となった。
他のプロスポーツに比べてアドバンテージがあったのは、メディアが親会社のチームが多く露出あったからに他ならない。
これからはJリーグやプロレスと同じような土俵で新規ファンを開拓せねばならない。
08年は面白いシーズンだったからこそ、今後のことをしっかり考えなければならない。


12月15日(月) Thought/WBC日本代表メンバー1次発表。
〜「勝つ」ことがすべて。

http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20081215-440446.html

監督選びから紆余曲折あった今回。
1次メンバーとはいえ発表に関しては注目が集まった。
まあ、いろいろな絡みがあるのだろうが、「これで行く」と決めたのだから選考に口を挟んでも仕方がない。
何よりも国際試合で大事なことは「勝つ」こと。
やるからには2連覇が必須である。

「勝つ」ことで文句も表には出て来なくなる。
前回大会、アジアチャンプのマリーンズから8人が選出された。
結果、マリーンズは06年プレーオフにも進めなかった。
もちろんそれだけが原因ではないが、影響があったのは明白。
それでもマリーンズ・サイドから大きな異議が出なかったのは、「世界一」になり球界が盛り上がったからに他ならない。
確かにマリーンズ・ファンからすれば複雑だったろう。
しかし球界全体が「共同体」と考えれば我慢できる。
そういう意味でも絶対に勝ち進んで欲しい。
ケガなどは困るが「結果」を求めたい。


12月14日(日) 打ち合わせ@都内
〜09年イニングスに注目。

09年に向けて進行中の大きなプロジェクトについての打ち合わせ。
クリスマス前の華やさが眩しい渋谷であれこれ話す。

「野球ファンの自分たちが読みたいものを作る」。
イニングス設立の原点に戻ったプロジェクトだ。
時期を見てここでも発表したいと思います。
お楽しみに。

この時期の渋谷は本当にキレイだ。負けないような面白いプロジェクトにしたい。


12月13日(土) Thought/ヤンキース大型補強。
〜いやはやメチャクチャだな…。

http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/f-bb-tp2-20081213-439737.html

ヤンキースがジェイズのAJバーネットと契約した。
数日前にはブリュワーズのCCサバシアとも契約合意したばかり。
これで他チームのエース2人を獲得したことになる。(しかも総額は200億円を超えそうだ)
アメリカ国内は自動車大手の破綻危機など、大不況のまっただ中と言われるが、あるところにはお金はあるんですね。

それもこれも08年シーズンの不調が原因だ。
ヤンキースタジアム最終年という大事な年にプレーオフすら進出できなかった。
「帝国」を作り上げたジョージ・スタインブレナーも実権を息子に譲ったとはいえ、今回の大補強に口を挟んでいることが想像できる。
しかし…、これでまたもやリングを逃すようなことになれば…。
そう考えると恐ろしい。(ちょっと面白そうだが…)

AJまでがヤンキースへ。フロリダ時代のような荒々しい投球が見たい。


12月12日(金) 打ち合わせ@都内
〜西海岸の動きに注目。

都内で某選手のマネージャー氏と打ち合わせ。
「アメリカ国内の知人が西海岸のチームに通訳兼広報として採用された。ということは誰かが西海岸のチームと契約間近ですよ」。
一体、誰だろう。
今、メディアで「日本人選手獲得」が話題になっているのは東海岸のチーム。
水面下ではいろいろな動きがあるということだ。


12月9日(火) Thought/グレックス・マダックス引退
〜もっともっと見たかった…。

http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/f-bb-tp2-20081209-438346.html

「球種が見たいって?  引退するまで秘密だから見せられる訳ないだろ。手の平もダメ。左手だったら良いけどな」。
05年、スプリングトレーニングでのやり取りが昨日のことのようだ。

毎年、マダックスの投球を見る機会に恵まれた。
マウンド上のアグレッシブな姿とクラブハウスのリラックスした姿のギャップが魅力だった。
Tシャツ、短パンで右手にコーヒーが定番スタイル。
クラブハウス内をウロウロしては大声で笑っている。
それが登板直前のブルペンから別人になる。
マダックスの成功の秘密は、オンとオフのメリハリにあると思う。

解説者か指導者か。何になってもこの人は成功すると思う。
今後、どこかの球場であった際、手の平と球種を撮影させてもらい、投球の秘密を聞きたい。
「05年に、引退したら見せてやる、って言ったじゃん」。

「メジャー・オブ・メジャー」とはこの人のことだろう。もう見られないとは、本当に寂しい。


12月8日(月) 山田久志コーチ取材@名古屋
〜誇りに思うよね。

WBC日本代表の投手コーチを務める山田久志氏に取材。
夜からパーティーということで、その前に時間を取っていただく。
07年はじめにも取材させていただいたが、本当にナイスガイでダンディ。
「男が見てもかっこ良い」、というのはこういう人のことだろう。

「忙しいけどやりがいあるし誇りに感じるよ。勝敗はもちろん時の運。誇りを感じて精一杯やりますよ」。
「コーチ陣のミーティングをできるだけ増やしたい。コミニュケーションをしっかり取ってチーム戦術を徹底させたいんだ」。
熱い言葉の数々、無理をしないで頑張って欲しい。
「ぜひ応援に来て。その時には声をかけてね」。
最後にしっかり握手をして別れた。

戦前からいろいろなことが起こるWBC。それでも現場の人たちはみんなが必死。結果につながって欲しいが。


12月6日(土) サッカー/Jリーグ:ジェフ千葉vsFC東京@フクダ電子アリーナ
〜残留をかけた熱戦。

午前中、千葉駅周辺で打ち合わせ。
そのまま蘇我駅まで行きフクアリへ。
ここは昨年も来たが、サッカーを見るには最高の環境。
サッカー専用で見やすいうえ、毎試合ほぼ満員になるちょうど良い箱の大きさ。
屋根に歓声が響き渡りサッカーの醍醐味が感じられるエキサイティングなスタジアムだ。

今日はジェフにとっては大一番。
負ければ即J2降格、「勝つ」ことが最低条件で他チームの結果待ちだ。
とにかく空気が出来上がっていた。
試合前からハイテンションで叫び続ける千葉ファン。
「肩すかし」するように「笑い」を交えた応援をする東京ファン。
まずはその対比が面白かった。

試合内容も熱かった。
東京が2点リード。
「決まりだ」と思った瞬間、千葉は後半、怒濤の4得点。
見事にJ1残留が決まった。

改めて思った。
スタジアムの雰囲気が勝敗を左右することもある。
「奇跡」を起こしたのは選手だけではない。
すべての「千葉ファミリー」が力を結集させ、神様がくれた1本の糸をたぐり寄せた。
こういうことがあるからスポーツは面白い。
東京ファンだが今日は素直に拍手を送った。

 
スタンドの8割が黄色に染まった。夕日が眩しい中の熱戦だった。 千葉はやっぱり「野球」どころ。フクアリ付近のショッピングセンターでは門札の見本で千葉出身のビッグネームの名前が。


12月4日(金) いろいろあった1日。

今日は取材ではないが、いろいろなことがあった。
まずは午後一でミーティング。
大手町のジャイアンツ事務所に行った。
09年に控えている企画のことで相談に乗ってもらう。
感心したのは事務所入り口付近にあるプレスルームのキレイさ。
「メディアを通じファンに情報をしっかり伝える」という想いが見えた。

夜はあるセミナーへ。
NYCで起業されている板越ジョージさんが経験されたこれまでの人生について。
http://amedori.net/
「9.11」を実際に経験された方の言葉には重みがあった。

途中、NYCでコメディアン修行中の長井秀和さんも参加。
http://www.j-comedy.com/j-comedy/
本当に面白おかしい話を聞かせてくれた。

今日は大手町のジャイアンツへ。立派な建物の中に事務所はあった。


12月3日(水) Thought:本田技研・長野について
〜井の中の蛙か…。

あまり良い話題ではないですが、お付き合いを。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20081031-00000014-spnavi_ot-base.html
まずはここからおかしい。というか失礼だろ。
どんなに意中球団じゃなくとも、フロントトップと現場トップがあいさつに来ている。
しかもバレンタイン監督はメジャーでも一目置かれる名監督(まあ、いろいろあるが…)。
仮にも社会人(中には野球しかやっていない人)という肩書きがある訳だから、あまりに「常識」がない。
「常識」という言葉が陳腐ならば(10人いれば10人の常識が存在することもあるので…)、まあ言い換えれば、「コミニュケーション力不足」。

100歩譲って、「意中球団じゃない」という気持ちも分かる。
それでも「嫌なら嫌」で会って話すべきことだ。
コミュニケーションを取らず、目の前の問題から「逃げている」(形として)ばかりの人が(どんな世界であれ)一流になれるとは思わない。
また、特に日本野球では「礼儀が大事」とよく言われる。(これにもいろいろな意見があるが…)
そういう「教育」すらされて来なかったのか…。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081204-00000172-jij-spo
そして…マリーンズ入団拒否。
意中球団があるという気持ちは分かる。
でも、ジャイアンツは「素材として大田泰示(東海大相模)が上」とジャッジした。
ファイターズ入団拒否して社会人でプレイしたが、ジャイアンツに1位指名されるまでの選手になれなかったという単純なことだ。
ジャイアンツとしても「迷惑」だと思う。
若手野手がどんどん育って来ている状況下、長野を指名しない可能性は今後もある。
そうした時に世間からはジャイアンツが悪者扱いされてしまう。

もうマリーンズも放っておけば良い。
そんな選手に時間を費やすのはもったいない。
入団を「期待」していたかもしれないが、本人の意識が低過ぎる。
実際、24歳という年齢を考えても、先の「伸びしろ」はそんなに長くない。
すぐに一軍で活躍できるかも疑問だしね。

最後に長野くん。
自分自身で「選択」をしたのだから、グチなどこぼさずしっかり野球に集中して欲しい。
もし君がジャイアンツに指名される選手となり、東京ドームで活躍したなら、僕は喜んで謝る。
「プロ野球選手」は野球をかじったことのある者にとっては大きな「夢」なんだから。


11月30日(日) サッカー/Jリーグ:FC東京vsアルビレックス新潟@味の素スタジアム
〜ACL、残留…。

ホーム最終戦、夕方からの試合、ということで味の素スタジアムに来た。
東京はACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)に出場できるリーグ3位以内の可能性がある。
新潟はまだJ1残留が確定していない。
両チームとも明確な目標がある試合だから白熱した。

混雑を避けるため、試合の流れによって早目スタジアムを後にすることもある。
今日はさすがに最後まで席を立つことはできなかった。
決勝点は後半38分。
「熱い」試合、しかも応援しているチームが「勝つ」。
気分良く家路につきました。

ホーム最終戦ということでけっこうお客さんも入った。良い雰囲気で熱い試合を楽しめた。


11月28日(金) Shop:MLBクラブハウスストア
〜渋谷にて…。

用があって渋谷のMLBクラブハウスストアにやって来た。
http://www.clubhousestore.jp/

前々から行きたいと思っていたが、ショップ内はおもしろい商品ばかり。
ついつい時間が経ってしまった。

渋谷の町はアイススケートのNHK杯でいっぱい。


11月27日(木) Ballpark的ゴールデングラブ

ゴールデングラブ賞が発表になった。
http://www.mitsuipr.com/mgg/member.html
もちろん、誰もが素晴らしい選手である。
しかし…だ、
単純に「守備」というよりも「ネームバリュー」先行に見える。
ということで、今年1年取材した中で感じた私的「ゴールデングラブ」を選んでみた。

セントラル・リーグ
投手:#19上原浩治(ジャイアンツ)…瞬発力を活かした機敏な守備。
捕手:なし…打撃も加えるならば阿部(ジャイアンツ)なのだが。
一塁手:なし…すみません、ここも打撃を加えないと。
二塁手:#2東出輝裕(カープ)…スローイングが絶品。
三塁手:#99中村紀洋(ドラゴンズ)…グラブさばきは球界トップクラス。
遊撃手:#61坂本勇人(ジャイアンツ)…1年で別人のように上達。期待も込めて。
外野手:#53赤星憲広(タイガース)…返球時のボールへのチャージが凄まじい。
外野手:#23青木宣親(スワローズ)…打球への判断の良さ。
外野手:#12鈴木尚広(ジャイアンツ)…スピードを活かした守備。
外野手:#29福地寿樹(スワローズ)…地味だけど本当に堅実。

パシフィック・リーグ
投手:なし…守備が際立った印象の投手が…。
捕手:なし…打撃も加えるならば里崎(マリーンズ)なのだが。
一塁手:#9福浦和也(マリーンズ)…打撃のイメージが強いが、この人の一塁守備はずば抜けている。
二塁手:#7片岡易之(ライオンズ)…試合の流れを読んだ守備。
三塁手:#8今江敏晃(マリーンズ)…送球の安定感。
遊撃手:なし…川崎(ホークス)、西岡(マリーンズ)に安定感が加われば…。
外野手:#1森本稀哲(ファイターズ)…スピードを活かした守備と強肩。
外野手:#44早川大輔(マリーンズ)…判断の良さ。後ろの打球への対処。

こうやって見ると、印象が薄いポジションもあるなあ。
少し前なら投手でもずば抜けてうまい守備の人もいたけど…。(例えば、ジャイアンツ時代の西本聖など)
守備だけで「見たい」と思える選手が1人でも多く出て来て欲しい。
注目しています。


11月25日(火) TV:TVK(テレビ神奈川)「ニュース930」

〜ナックルボーラー。
http://www.tvk-yokohama.com/news930/

「夜のニュース番組で、先日、関西独立リーグのドラフトで指名された吉田えり(川崎北高)の特集をするので写真を使用したい」
と連絡があった。

Ballpark「最強のメジャーリーガー」(西東社)
http://www.seitosha.co.jp/book.php?product_cd=1515
を見て、
「#49ティム・ウエイクフィールド(レッドソックス)の写真が握りも分かりやすい」ということらしい。
残念ながらオンエアは見れない(テレビ神奈川が映りません…)が後日、エアチェックDVDを送ってくれるそうなので楽しみにしているところだ。


11月23日(日) ライオンズ取材@西武ドーム
〜今日は所沢の日。

アジアチャンピオンの主力選手撮影。
「パレードとファン感謝ディの間に撮影時間を取ります」ということだったので、電車で西武ドームへ向かった。

西武電車が異常に混んでいた。
そのほとんどが青いグッズを持っており、所沢駅で降りて行った。
後で広報に聞くと7万人のファンが集まったそうだ。
所沢で7万人。
これはスゴイことだ。

お昼過ぎに選手はバスで西武ドームへ戻って来た。
立ち話であったが渡辺久信監督とも話せた。
「去年インタビューさせてもらって、優勝します、とおっしゃいましたね。スゴイですよ」。
「いやあ、こんなにうまく行くとはね。でも選手が頑張りましたよ」。
こういうことがあるから取材は止められない。
改めて、
ライオンズおめでとう。
その後、紅葉で真っ赤に染まる狭山丘陵で印象に残る撮影をおこない、家路に着きました。

 
出ました「ナベQ」号。それにしても渡辺監督は今や時の人だ。 西武ドーム内部では大規模な改修中。ライオンズの本気度が伝わって来る。


11月22日(土) WBC日本代表ボイコット問題について。
〜いろいろな問題が絡み合っている。

感情的に
「けしからん。何としても協力させよ」
などという簡単なことではない。

確かにここのところ「ドラゴンズはおかしい」と思うことが多かった。
例えば、福留孝介、川上憲伸のFAへの対応。
FAは選手の権利だが、対応が「ドライ」過ぎる。
選手からすれば心証は良くないだろう。
しかし…、今回の件は必ずしもドラゴンズ・サイドばかりも責められない。

北京オリンピックもそうだったが、選出した選手やチームへのケアを軽視した結果だと思う。
日本代表に選出されるのはチームの「顔」、主力選手だ。
代表選手不在の間は戦力が落ちるばかりでなく、興行的にも苦戦する。
その期間の、いわゆる「休業補償」の話はまったく出て来ない。(水面下ではあるのかもしれないが…)

挙げ句にホークス#52川崎やタイガース#25新井などはケガまでした。
「代表に選ばれました。ケガしました。でも給料は球団が払います」。
これではやっていられない、と思うのは当然だろう。(加えて、「優勝出来ませんでした」というケースもある)

例えば、こういうのはどうだろう。
NPBや日本代表のオフィシャル・スポンサーに損害保険会社を加えてケアしてもらうのだ。
グラビアアイドルなどが、
「足や胸にキズが付いたら1億円」
とやっている。
野球でも
「代表でケガをしたら1億円」
とやるのだ。
支払う保険料は高くなるかもしれない。保証もそこまでは高くないかもしれない。
それでも少しは選手を送り出す球団への配慮が見える。

監督選びや「本大会でどう勝つのか?」だけでなく、所属球団や帰国後のことまで考えないといけないと思う。
これでは原辰徳監督をはじめ、現場スタッフが気の毒だ。


11月22日(土) ラグビー/日本代表vsアメリカ代表@秩父宮ラグビー場
〜盛り上げに必死で。

久しぶりに取材のない週末。
週末出勤でたまった原稿を書き、夜はラグビー観戦。
ラグビーの専門家ではないもので、プレイに関しては置いておきますね。

スタンドは客層が高いのか、紳士的で静かなスタンド。
それを無理矢理、盛り上げようとする演出が面白かった。

選手入場はスコアボードのスタンド下。
入場ゲートにはドライアイスを炊きライティング。
これは「プロレス」ですか…。
場内DJはファンをあおり立てる。
「さあ、スタンディングオベーションをしましょう!」。
しかもそのDJ氏は今年、スワローズの場内DJを務めた方。
もう苦笑いの連続でした。

それでも日本代表の良いプレイには大きなどよめきと拍手。
久しぶりに体感した「自然発生」の応援も良いものだ。

ところで、以前テレビで、アメリカ代表のラグビー選手がアメフトのQBのようにパスを投げたシーンを見た。
今日も期待していたが、さすがにそれはなかった。
至って普通の「ラグビー」をやっておりました。

 
ビルの谷間に位置するラグビーの聖地。このシチュエーションは魅力的だ。 無理にやらなくても…、自然な盛り上がりが一番良いのに。


11月16日(日) テレビ番組/Jスポーツ「ガンバレ日本プロ野球」

http://www.jsports.co.jp/program/info/25565.html
〜野茂の本音がちらっと。

結局、原稿もたまっていたのでアジアシリーズ決勝はパス。
PCの前でひたすら原稿書き。
J スポーツをつけると野茂英雄が出ていた。

近鉄時代に一緒にプレイした金村義明氏、対戦した大塚光二氏とのトーク。
バカ話の中で本音も見え隠れ。
「近鉄は球団消滅じゃなく、身売りなら良かった。名前が変わっても良かった。消滅では歴史がそこでなくなるんですよ」。
重い言葉だ。


11月15日(土) アジアシリーズ/統一ライオンズvsSKワイバーンズ@東京ドーム
〜意外な結末…。

羽田から東京ドームへ直行してアジアシリーズ取材。
ワイバーンズの打撃練習をじっくり見る。
「誤審」があったとはいえ、ライオンズに打ち勝ったのがよく分かった。
とにかく振れている。
柔らかい打撃をする選手も多い。
順当に「ワイバーンズ勝利」を予想し、明日の決勝でライオンズと熱戦を頭に浮かべていたが…。

打ち勝ったのは統一ライオンズ。
4本の本塁打で10-4の圧勝。
まさか…、と思った。
正直、ワイバーンズだったらライオンズに勝つ可能性もあったと思うが…。
明日の決勝、どうしようかな。

途中からは統一ライオンズの一方的な展開。応援席はお祭り騒ぎだ。


11月14日(金) タイガース取材@安芸市営球場
〜新監督を迎えて。

千葉の取材後、羽田へ直行して高知へ来た。
タイガース企画の取材でまたしても安芸へやって来た。

真弓新監督を迎えたタイガース。
「大逆転」を喫したタイガース。
いろいろな意味で来季が楽しみである。

気になった選手を何人か。
#48石川俊介。
08年も結果を出したが、ブルペンで見て驚いた。
真上から投げ下ろした投球は、角度がもの凄い。
捕手の横で見たがあれは打てないよ。

#51桜井広大。
着替えている時に裸を見たが、明らかに絞れている。
よほど今シーズンが悔しかったのだろう。
素材は一級品、ブレークして欲しい。

今年はかなりタイガースを追いかけた。
現場では顔見知りの番記者さんも増え、いつも良くしてもらっている。
本当に感謝です。

 
春季キャンプとはまったく異なる雰囲気。やっぱり「敗者」なんだよな。 ブルペンには若手に混じって「先発」転向を目指す#30久保田の姿も。


11月13日(木) マリーンズ取材@千葉マリン
〜敗者の秋。

火曜日から3日間連続でマリーンズの秋期練習に来た。
11時開始に間に合うためには、9時過ぎの電車に乗らないといけない。(自宅が遠いもんで…)
正直、シンドイ。(すみません、定時で働いているみなさん)
それに加えて、敗者の練習は何となく寂しい。
この雰囲気のために早起きするのは、正直、ツライ。

とはいえ、毎日、マリーンズを代表する選手たちにインタビューさせてもらった。(日本代表クラスだ)
それぞれが、それぞれの思いと言葉を持っている。
こんな良い選手がいるのに、なぜパ・リーグ3位にも入れなかったのか、改めて不思議な気持ちになる。
毎日、見かけたボビー(バレンタイン監督)にとっても来年は「正念場」だ。

やはりこの時期に練習するのは寂しい光景だ。


11月9日(日) 日本シリーズ/ジャイアンツvsライオンズ@東京ドーム
〜おもしろいシリーズだった。

「やるからには日本一を目指します」。
07年12月20日、監督就任が決まったばかりのライオンズ渡辺監督が力強く宣言した。
場所は有楽町のニッポン放送。
野球番組の収録前に取材の時間を取ってくれた。
正直、思った。
「こんな時期にライオンズの監督を引き受けて…、無理だと思うなあ」。

「仕事」として年間、数多くの試合を見ていると、ファンだった時と異なり気持ちが高ぶらない日もある。
今日は違った。
東京ドームへ向かう時から自分の気持ちが高ぶり続け、鳥肌が立っているのを感じた。
またドーム内の「空気感」も良かった。
両チームのファンが熱くなり試合前からできあがっていた。
こういう時は必然的に良い試合になる。
すべてのプレイから目が離せなかった。

「勝敗」が決まると、誰もが「結果論」でいろいろ語りたくなる。
そんなことがナンセンスに感じる、実に面白いシリーズだった。
本当に日本一になったライオンズ、そして渡辺監督はスゴイ。
1年前、心の中で思っていたことを素直に謝ります。
そして、
ジャイアンツも多くの若手が成長している。これからもっともっと強くなるはずだ。
この2チームの次の対戦がまた見たくなった。

胴上げの瞬間は2階席から見た。緑の人工芝にライオンズ・ブルーが良く映えた。


11月8日(土) 日本シリーズ/ジャイアンツvsライオンズ@東京ドーム
〜これで分からない。

第5戦と同じように「流れ」で試合が決まった。
ジャイアンツ側は「攻めてるのに点が取れない」ストレス満載の試合。
ライオンズ側は「ヒヤヒヤ」の勝利。

中継ぎ陣はジャイアンツ有利、と戦前の予想。
それが…、スクランブルで中継ぎ登板したライオンズ#11岸に完璧に抑えられるとは、何とも皮肉だ。
これで完全に分からなくなった。
第7戦、本当に
「Do or Die Situation」(生きるか死ぬかの状況)
だ。

都会のど真ん中にある人工的な楽園。今年はよく東京ドームへ来た。


11月6日(木) 日本シリーズ/ライオンズvsジャイアンツ@西武ドーム
〜エース対決の意外な結末。

この時期の西武ドームは寒過ぎる。
しかしドーム内は熱かった、ヒートアップした。
両チームとも第1戦に登板した「エース」#19上原と#16涌井が先発。

#19上原は良くなかった。
それでも度重なるピンチを最少失点で切り抜けるのは「さすが」だ。
その間に流れが変わってしまった。
#16涌井は持ち味を出した投球をしていたが…、一気につかまった。
ライオンズ側からすると「イヤーな」感じはあったと思う。
「流れ」が左右する、本当に「野球」の面白さがつまった試合であった。

これでジャイアンツが「王手」。
今日の展開だけ見ると、限りなくジャイアンツ有利だが…。

今年、ジャイアンツがたびたび見せる思い切った守備陣形。外野手の位置に注目だ。


11月5日(水) ホークス取材@宮崎
〜新生ホークスになるか?

昨日から宮崎に来ています。
野球メーカーSSK社の取材で#52川崎宗則に話を聞いた。
夜は担当者そして川崎と食事をさせてもらった。
「なんかここ数年、頭でっかちになり過ぎていた。もうちょっと本能のまま、ガムシャラにやろうと思っている」。
スター選手になった今日、自分自身に違和感を感じていたそうだ。
意外だった。

若手中心の練習はとても活気がある。
秋山新監督はこれまでの王監督とまったく異なるアプローチで指導しているそうだ。
今年はまさかの「最下位」。
いろいろな意味で「過渡期」にあるホークスが生まれ変われるのか。
川崎の存在はそれを大きく左右する。

 
緑の中に野球場が3つ、サッカー場4面、陸上競技場などなど。生目の杜運動公園は本当に素晴らしい施設だ。 若手の台頭なくしてホークス浮上はありえない。


11月2日(日) 日本シリーズ/ジャイアンツvsライオンズ@東京ドーム
〜ジャイアンツ完勝。

スコアは3-2で「好勝負」だったが、内容はジャイアンツの良い部分ばかりが出た。
先発#21高橋尚成は辛抱強く投げた。
#30西村、#62越智の中継ぎ陣は完璧な投球。
そして最後は#5ラミレスが決めた。
「流れ」が一気にジャイアンツに行きそうな展開である。

ライオンズとしては#3中島以外にも「飛び道具(本塁打)」が出て欲しかった。
先発したサウスポー#47帆足が右打者をうまく抑えていただけにもったいなかった。
さて、所沢に戻ってどうする?
捕手の#27細川あたりに本塁打が出れば…、また違った展開になりそうな気がするが…。

今日のチケットはバルコニー席。目の前を可動式カメラが行ったり来たり。「インベーダーゲーム」のように撃ち落としたくなった。


11月1日(土) 日本シリーズ/ジャイアンツvsライオンズ@東京ドーム
〜まずはジャブの応酬か。

ジャイアンツ#19上原、ライオンズ#16涌井の両先発が持ち味を発揮した「投手戦」。
東京ドームでは1試合2-3本の被本塁打は「想定内」。
上原は2本の本塁打で負け投手になったが心配することはない。(まあ、その2本塁打が逆球を打たれたのは…)

何より涌井が良過ぎた。
ライオンズとしては「これしかない」という展開だろう。
逆にジャイアンツは「クリーンアップがどこで火を噴くか」だ。

いよいよ始まった日本シリーズ。両リーグ1位同士の対決、良い試合が見たい。


10月30日(木) テレビ取材:MLBワールドシリーズ/フィリーズvsレイズ@
フィラデルフィア
〜いやはやスゴイ結末。

雨で2日間のサスペンデッド。
昨日、ESPNスポーツセンターにはバド・セリグ・コミッショナーが電話出演して今回の措置について説明をおこなっていた。
「絶対にワールドシリーズを途中で打ち切りたくなかった。球場で待っていたファンには申し訳なかったが、最高の試合をこんな形で打ち切って良いのかと。もう少し、しっかりした形で告知をすれば良かったが…」。

試合ができなかった2日間、いろいろな報道を見た。
「こっちが有利だ。いやうちが有利だ」。
想像力をかき立てられる時間であった。
そして…、実に濃密な3イニングだった。
最後は、いろいろな意味でホームを味方にしたフィリーズが勝利。
28年ぶりのワールドチャンピオン。
ここ数年、毎年のように足を運んだフィラデルフィア。
今夜どのぐらいの騒ぎになるか楽しみである。(何人、逮捕されるか…)

現地発のコラムです。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/daisuke/


10月28日(火) 高橋尚子引退について。

野球とは離れるが、かなり身近な出来事。
QちゃんのマネージャーYさんには昔から良くしてもらっている。
というのは彼がエージェント会社IMG東京時代、当時タイガースの木田優夫(現スワローズ)をマネージメントしていたからだ。
Yさん自身も野球経験者であり、いつも楽しく話させてもらっている。

Qちゃんに関しても、ここでは書けない話をたくさん聞いていた。
報道されない苦労が多かったそうだ。
間違いなく日本陸上界の一時代を築いたスーパースター。
本当にお疲れさまでした。
(正直、WBC監督問題よりもこちらが胸に染みている)


10月27日(月) WBC監督決定について。

ようやく一段落。
ちょうどCSシリーズの熱戦と重なっていたこともあり、僕の中ではプライオリティが低いできごとでした。
感想…、
まあ、落ち着くべきところに落ち着いたかな。

世間では、
読売がどうの、星野さんがどうの、現役がどうの、挙げ句にシアトルの51番がどうの…。
なんだか、
「監督を決めることが最も大事」
というような風潮だ。
どのスポーツでも「何タラJapan」と監督名を付けて呼ばれるが、それよりも何よりもこれからの「ビジョン」と「やり方」が最も大事だろう。
(だいたいアテネ五輪なんて中畑清氏が監督なのに「長嶋Japan」だからねえ…)
選考、データ収集、強化、現地でのサポート体勢…やらねばいけないことは山積みだ。
時間はない。ここからが本当の勝負だ。


10月26日(日) ライオンズ取材@西武ドーム
〜自信に溢れた受け答え。

昨日からシリーズ調整に入ったライオンズ。
全体練習前、恒例の「アーリーワーク」直後、本塁打王#60中村剛也に話を聞いた。

06年オフに話を聞いた時とはまったく印象が違う。
「一軍に定着したかった」前回と、「タイトルホルダー」の今回。
1つ1つの言葉が自信に溢れ、しっかりと「自分の言葉」で語ってくれた。
「もっともっと上を目指したい。打率も上げれば本塁打ももっと増えるでしょう」。
もっともっと本塁打を「おかわり」だ。

全体練習前の「アーリーワーク」。静かなドーム内にデーブ大久保コーチの声が響き渡る。


10月25日(土) セ・リーグCSシリーズ/ジャイアンツvsドラゴンズ@
東京ドーム
〜強かった…。

「He choose bad song(この曲は良くないな)」。
#8谷佳知が打席に立った時の曲は、映画「ロッキー」のサントラに入っているバラード調の曲。
この曲がかかった瞬間、となりにいたカナダ人の男性がつぶやいた。
ライトスタンドから応援曲のトランペットが始まった。すると…、
「Good Song(良い曲だ、これこれ)」。
理由を聞くと、
「戦いの場にいるのにスローテンポの曲でテンションが上がる訳がない。やっぱり感情的になる曲でテンションを上げないと」。
なるほど…。

テンションが上がった訳ではないだろうが、このシリーズ谷は安定していた。
今日もしっかり結果を残した。
先発した#21高橋尚成もそうだが、ベテランと若手がうまくかみ合ったジャイアンツがドラゴンズを圧倒した。(#5ラミレスの活躍は言うまでもないが…)
最後#42クルーンも無事に抑え日本シリーズでも使えそうだ。
今年のジャイアンツは間違いなく「強い」。
ライオンズとの打撃での「どつき合い」は今から楽しみだ。

 
「王手」をかけたジャイアンツ。試合には優勝会見場もセッティング完了。 「胴上げ」の瞬間までほとんどのファンが席を立たなかった。このシリーズ、やはり潜在的にジャイアンツ・ファンが多いのを実感。


10月24日(金) セ・リーグCSシリーズ/ジャイアンツvsドラゴンズ@
東京ドーム
〜これはどういうこと…。

どちらに転ぶか分からない、まさに「手に汗握る」試合だった。
#25イ・スンヨプ本塁打が出た時には、「流れ」はジャヤインツだったが…。
あそこで追い付くドラゴンズもしぶとい。
しかしだ…、やっぱり「引き分け」はないよなあ。

「これってどうなるか全然分からないよ。きちんとルールなども告知して欲しいなあ」とは目の前にいたファン。
その通り、我々だってルールがよく分からないんだから…(苦笑)
ビジョンなどを使ってしっかり伝えて欲しかったなあ。

それにしても#43鶴岡一成はスゴイ。
今日はバックスクリーンへの本塁打も打った。
#35亀井義行と言い、こういう「ラッキーボーイ」が出たチームが勝つんだなあ。


10月23日(木) セ・リーグCSシリーズ/ジャイアンツvsドラゴンズ@
東京ドーム
〜これだよこれ。

昨日、書いた通りの展開となった。
もちろん#19上原浩治も良い投球をした。
東京ドームならば本塁打で点を取られるのはしょうがない。
だからこそ「打ち勝つ」しかない。
それにしてもクリーンアップの3人がすべてに本塁打が出るとは…。
このままなら一気に決まりかねないなあ。


10月22日(水) セ・リーグCSシリーズ/ジャイアンツvsドラゴンズ@
東京ドーム
〜これでこそプレーオフ。

どちらが勝ってもおかしくない、「面白い」試合だった。
最後はドラゴンズらしい、細かい野球で#42クルーンを攻略。
決めたのは#99中村ノリ。
10月5日、ノリが語ってくれたことを思い出した。

ジャイアンツも粘ったが、本塁打が#8谷佳知の1本だけでは具合が悪い。
とにかくドラゴンズには「打ち勝つ」しかない。
言葉は悪いが「どつき合い」ならばジャイアンツの方が上である。
圧倒するには、ガッツ(#2小笠原)とスンちゃん(#25イ・スンヨプ)が鍵だろう。


10月21日(火) ベイスターズ取材@横須賀、パ・リーグCSシリーズ/
ライオンズvsファイターズ@西武ドーム
〜横須賀⇒所沢。

今日は忙しい1日。
午前中、横須賀のベイスターズ練習場へ。
練習終了後、「首位打者」#2内川聖一インタビュー。
故障に泣かされて来た男が、フルシーズン出場してのタイトル。
打撃もコンディショニングもしっかり「考えて」プレイしているから、自分の言葉でじっくり語ってくれた。
こちらも分かりやすい良いインタビューになった。

取材終了後、大急ぎで電車に飛び乗り所沢を目指す。
横須賀は遠いが…、朝が早かったため、ウトウトしているとあっという間に池袋到着。
西武線に乗り換えて西武ドームへ到着したのは、試合開始30分前。
間に合って良かったよ。

試合はライオンズの一方的ペース。
今シーズンを象徴するような本塁打攻勢で圧勝。
ライオンズがこのまま行きそうな感じだ。
大差が付いたので8回終了後に家路に着く。
長い1日がようやく終わった。いやあタフだった。

 
気持ち良い秋の陽射し。横須賀では「再起」を目指すベイスターズの秋季練習中。 夜は所沢。冷え込みも厳しくなって来たが、ドーム内は熱狂。デーブ大久保コーチはいつも通り。


10月20日(月) テレビ取材:セ・リーグCSシリーズ/タイガースvsドラゴンズ@
京セラドーム
〜これが現実かなあ…。

最後まで「打線」がつながらなかった。
1度消えた炎は、再び燃え上がらなかった。
前日の様子を見て、「もしかすると…」と思ったが。

タイガースはこのシリーズ、ホームランでしか点が取れなかった。(ドラゴンズも同様だが…)
これは「ドーム」式野球。
今年、甲子園でやって来たタイガース野球ではなかった。
先発投手が頑張っても、やはり点を取らなければ勝てない。

さて、ドラゴンズにもいつもの「つながり」は見れない。
「1発」でしか点が取れないとなると、ジャイアンツの方が上手である。
さてさて、セカンドステージはどうなることか。


10月20日(月) テレビ取材:MLBプレーオフ/レイズvsレッドソックス@
トロピカーナ・フィールド
〜勢いはスゴイ。

レイズがア・リーグ優勝を果たした。
9月に取材に行った際、「強い」とは感じたが…。
このプレーオフで若手がまた1つステップアップしたと思う。

「スター候補」として入団した#2BJアップトン。
9月には「気分屋」のところが目立ったが、「勝負強さ」と「雰囲気」が出て来た。

「大砲」#3エバン・ロンゴリア。
振り回すだけの時期も合ったが、「状況判断」をしっかりこなすようになった。

MVPの#21マット・ガーザ。
ドラゴンズ#20中田賢一ばりの「暴れ馬」に「安定感」が加わった。

「若い」チームの楽しみは短期間で飛躍的に成長すること。
第6戦で負けた時には、「やっぱボストンは強い」と思ったが、それを「勢い」と「実力」でひっくり返した。
レイズとフィリーズのワールドシリーズは新鮮で楽しみだ。

追伸
「Gunちゃん」本当におめでとう。


10月17日(金) パ・リーグCSシリーズ/ライオンズvsファイターズ@県営大宮球場
〜大宮開催の狙いは…。

パ・リーグは今日からセカンドステージ。
第1戦は大宮開催。
シーズン中の大宮開催時は渡米中で行けなかったので、何としても行きたかった。

球場周辺の歩道をうまく活用して屋台が建ち並ぶ「お祭り」のような雰囲気は、気分を高揚させてくれた。
約2万人収容のスタンドはライオンズ側が超満員。ファイターズ側も試合開始後にはほぼすべて埋まった。
お客さんは入っているが、何となく「ユルーイ」感じがする。
石川や金沢などの地方球場独特のノンビリ感で、「プレーオフ」の緊張感はなかった。

この雰囲気を味方に付けたのはライオンズ。
コメントを聞くと「選手は緊張があった」そうだが、球場の空気感が緊張感をほぐしたようだった。
大宮開催にはこういう効果があったのか。
これが「意図的」であったなら、ライオンズ恐るべしだ。(まあ、そんなことはないだろうが…)

カメラマン席がフィールド内に。「身の危険を感じますよ」とは知り合いのカメラマン。


10月16日(木)
〜フィリーズ優勝について

「アブレイユ(現ヤンキース)とトーミ(現ホワイトソックス)のチームからライアン(ハワード)とチェイス(アトリー)のチームへ生まれ変わっている途中です」。
06年、当時フィリーズ・スタッフだった伊藤Ned直也氏(現スワローズ・スタッフ)が言っていたことを思い出した。

前述の2人を中心に狭い球場で「打てる」選手を補強。加えてセンターラインを「かっちり守れる」選手で固め、知名度は低いが「安定感ある」投手を揃えた。
あれから3年、本拠地を十二分に活用した戦い方で見事にフィリーズは結果を残した。

大阪から帰宅するとBS放送で優勝決定試合をやっていた。
ゲームセットの瞬間。
チャーリー・マニエル監督がキャップにB-Boyのようにステッカーを付けたままでフィールドへ飛び出して来るのには笑えた。
すぐにNed伊藤氏に電話をかけた。
「僕がいなくなってから勝ちましたから…、うれしいような悔しいような(苦笑)」。
近いうちに2人で祝勝会をする約束をして電話を切った。

おめでとうマニエル監督。ワールドシリーズではいつもの面白い試合を見せてください。


10月16日(木) タイガース取材@京セラドーム
〜見た目とは異なり…。

今日から決戦の地、京セラドームで練習。
球場の音響が使用出来ないということで、三塁側カメラ席に置いたラジカセから音楽を流しての練習。
CDが終わるたびにスタッフが取り替える、まさにアナログな作業が微笑ましかった。

練習が始まると昨日とは雰囲気が違う。
声も良く出て、選手に活気が戻った。
1日でこんなに変わるとは…、「切替え」がうまく行ってリフレッシュできたのだろう。
この雰囲気ならCSシリーズは大丈夫だ。

練習後、エース#16安藤裕也インタビュー。
見た目「おっかない」(すみません…)イメージだが、本当によく話してくれた。
というよりも口数が多い。
取材する前後でここまで大きくイメージが変わったのは久しぶりだ。
別れ際、
「東京ドームで待っています」
と伝えると、
「絶対に行きます。頑張ります」
と力強い言葉。
第1戦での先発濃厚。ますますタイガースが楽しみになった。

練習前、静まり返った京セラドーム。今週末、ここで大きな試合があるとは思えない。


10月15日(水) タイガース取材@鳴尾浜球場、甲子園室内
〜冷静沈着なナイスガイ。

大阪に来ました。
午前中、打ち合わせをした後、甲子園へ向かう。
驚いた。先月来た時とまったく様変わり。
球場が工事用建材などで囲まれ、外からではまったく球場とは分からない。
来年3月、ニュー甲子園が楽しみだ。

甲子園から車で5分の鳴尾浜へ。
昨日からCSシリーズに向けての練習が始まったそうだが、見ていて「覇気」がない。負けたチームの秋季練習のような「ヌルーイ」雰囲気。
こんなんで大丈夫か、と感じた。

練習終了後、甲子園室内練習場で#39矢野輝弘インタビュー。
となりの部屋で先に某テレビ局が取材をしていたが、CSシリーズやオリンピックの話をしていた。
聞こえて来る言葉が少なく、「やっぱり時期が悪いのかな…」と心配していたが。
捕手のキャッチングなどについて、冷静かつ丁寧に話をしてくれた。
さすが「大人」だなあ、と痛感。
大変なこの時期にありがとうございました。

 
現在の甲子園球場。外から見ると、ただの「建築現場」だ。 なんとなく「まったり」ムードの練習。これで大丈夫かい?


10月13日(月) 新日本プロレス@両国国技館
〜いやあ、良い息抜きになった。

ここのところずっと「野球漬け」だったもので…。
頭の中が少し疲れていて執筆が進まず…、と言い訳をしながら両国へ向かう。

ほぼ9割埋まり、熱気もあった。
試合途中からクーラーが効き始めて涼しくなったが、第1試合が始まった頃は暑いぐらい。
試合も面白かった。
やっぱり「息抜き」は必要ですよ。
また明日から「野球モード」に戻ります。
しかし…、武藤敬司は強いし華があるね。

観客席の一方向をビジョンでつぶしたスタイルがうまくはまっていた。実に良い雰囲気の興行だった。


10月12日(日) テレビ取材:セ・リーグ/スワローズvsベイスターズ@神宮
〜それでこそチャンプ。

お世話になったスワローズ#4度会、#31真中が引退、#83馬場コーチ退任…。
あいさつに伺おうと思っていたし、ここ数年は必ず神宮最終戦には行っていた。
しかし…、どうしても行く気持ちにならずパスした。
タイトル争いに絡む「醜い」シーンを見たくなかった。

だからこそ、#25村田修一はよくやったと思う。
昨年は引退する佐々岡さんからの本塁打。
先日のラミレス4打席敬遠…。
今日の本塁打は
「俺自身の手で文句ないタイトルを取る」
と言っているように思えた。
これこそプロ。さすが「男・村田」である。

#2内川聖一も首位打者おめでとう。しかも安打、出塁率の三冠。
右打者で.378の高打率は脅威の一言。
ただ…、やはり最終戦も出場して欲しかった…。
タイガース戦(10日)、8回無死2塁での送りバントもそうだが、これだけの好打者をベンチはもっと信頼して欲しい。
誰よりもヒットを打つ可能性が高い打者なのだから…。

タイトルを「獲った」と「獲らせてもらった」というのはやはり違う。
もちろん、
「1年を通じて頑張った選手にタイトルを…」という気持ちも分かる。
「タイトルを境に自信を付けて欲しい」というのある。
「タイトルに応じてのオプション契約」もあるだろう。
しかし…だ、
その選手を見たくて「お金」を払って球場へ来るファンはどう思う?
使ってもらえない選手はどう思う?
長い間、いろいろと議論されていることだが、僕はやはり納得出来ない。
シーズン最後である。選手の「晴れ姿」をしっかり見たい。


10月11日(土)
〜1日が経って…。

昨日は興奮していた。眠ることができず深酒をしてしまった。
それぐらい面白いシーズン、1日だった。
ようやく落ち着いて来たので、ジャイアンツについて。

オフ期間に原辰徳監督をインタビューしたこともあり(「野球監督の仕事/成美堂出版」)今年はジャイアンツを追いかけた。開幕から東京ドームも頻繁に足を運ばせてもらった。
#5ラミレスや#2小笠原の活躍は言うまでもない。そんな中、僕的には2人の選手の存在を挙げたい。

#12鈴木尚広。
守備での貢献が大きかった。センター前に「落ちた」と思った打球でも、追い始めた途中からスピードが急激に上がり捕球する。
打撃ではこれまで「積極性」が裏目に出て、初球を簡単に凡打しているようなことを多々見かけた。
1番に定着してからは確実性が増し、「状況判断」もできるようになった。

もう1人は#43鶴岡一成。
ベイスターズからシーズン途中で移籍して来たが、以前から評価は高い捕手だった。何より打撃が素晴らしい。
#10阿部がオリンピックで不在の間をしっかりと埋めた。
適材適所の素晴らしい補強、まさにフロントのファインプレイだ。

「巨大戦力」と言われるように他球団からの移籍も確かにあった。
しかし、それとともに若手のレベルアップが大きかった。
以前も書いたが、ジャイアンツ球場周辺の施設は「日本一」と言える。
スタンドなどもしっかりしており、ファームにいる時から「ファンの視線」を受ける。
これまではそこに甘える選手もいたかもしれないが、近年、球団主導で「育成」に本腰を入れている。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/special/2008npb/giants/KFullNormal20081011046.html
良い素材でも「甘え」が見える選手は淘汰され、成果が出始めているのだ。
「黄金時代」到来の予感も感じさせる、逆転優勝「Make Legend」であった。


10月10日(金) セ・リーグ/ベイスターズvsタイガース@横浜スタジアム
〜いろいろあった決戦の裏側。

pm14:30〜球場到着
ベイスターズの練習を見ながら、
「“あかほし”のことを未だに“あかぼし”って言ってしまうのは、今日来るメディアで僕だけかも…」
とカメラマンKと話していると雨が…。また雨ですか。

pm15:15〜タイガース到着
ベンチ裏通路で電話中、
「危ないですよ」
とタイガース関係者に言われ前を見る。岡田監督が30人ぐらいの記者を引き連れてやって来た。慌てて道を開ける。

pm16:00〜タイガース練習中
オークリー・ジャパン(http://oakley.jp/)露木慎吾氏と久しぶりの再会。
電話やメイルでのやり取りはしていたが、会うのは2年ぶりぐらいか…。
いろいろ会話している最中、#3関本や#1鳥谷がやって来てサングラスを受け取って行く。

pm16:20〜下柳がベンチ裏へ。
先発の#42下柳剛がアップを終えてベンチ裏へ。
「いよいよ」の雰囲気が伝わって来るが、本人はマイペース。

pm17:25〜シートノック開始、スタメン発表。
フィールドからスタンドへ移動。いったん球場外へ出て、横浜名物「からあげ弁当」を食す。会社帰りのファンがどんどんやって来る。

pm18:00〜プレイボール。
記者席が大変な混雑で入れないため、球場最上段通路まで上がる。
霧雨が降ったり止んだりの中、スタンドがどんどん埋まって行く。上から見ていると爽快だ。
いきなりタイガースは満塁のチャンスも、#1鳥谷、#31林が連続三振で無得点。
嫌な予感を断ち切ったのは、先発#42下柳の素晴らしい投球だった。

pm18:45〜#6金本の本塁打
試合が動いたのは3回表、やはりアニキの一振り。
高く上がった白球が黄色のレフトスタンドにゆっくり吸い込まれる様子は、最上段から見ていて本当に美しかった。
その裏、金本は守備でもフェンスにぶつかりながら好捕。
言葉には出さずとも、この試合に掛ける気持ちが分かるようだった。

pm19:55〜#25村田、逆転3ラン。
打った瞬間、悲鳴が上がった。そして、村田特有の高く上がった打球がレフトスタンドへ。
一瞬、球場内が静まり返り、ライト側からは大歓声が…。

pm20:25〜中断。
8回表、金本が三振に倒れた瞬間に雨が強く降り出した。
中断。
何かを象徴しているようで…。

pm21:00〜ジャイアンツ勝利。
携帯電話のサイトで知る。周囲のタイガース・ファンからためいき。

pm21:15〜試合終了。
#25新井の当たりはライト正面。
楽しませてもらったペナントレースがついに決着した。

球場通路で撤収作業をしていると岡田監督が球場を出るところだった。
禁止区域で写真を撮影しようとしたカメラマンがきつく注意されるなどピリピリムード。
スタンド下駐車場を歩いていると、#5平野だけが別の出口から1人で出て来た。
斜め下を見据え黙って歩いて行く。
悔しさ、悲しさ、寂しさ…。
後ろ姿からは様々なものを受け取れた。

試合終了直後のタイガース・ベンチ。いろいろなことが伝わって来る。


10月9日(木) セ・リーグ/ジャイアンツvsベイスターズ@東京ドーム
〜熱気に水をさす行為。

ベイスターズが意地を見せた。
先発した#44石井裕也の好投や、#31吉村、#25村田の本塁打。
選手たちは来年以降に期待させる活躍を見せたが…。

また始まった…。
村田と本塁打王を争うラミレスに4四球。
いつまでこういうバカげたことをやるんだろうかねえ。
本当にファンを無視している。

失礼な言い方かもしれないが…
ベイスターズ・ファンは今年ずっと「裏切られて」来た。
チームは低迷。
ここ数日は#5石井や#51鈴木という「生え抜き」選手への戦力外通告。
その次は…、ベンチから「四球」の指示。
こんなことをしていてはファンが離れるのも当然だと思う。

「1つ勝つこと」や「タイトル」も大事だ。
だが、こういう時期だからこそ、もっと「できる」ことがあるのではないか。
例えば、
「来年はこういう野球をやる」という姿勢をしっかり見せる。(もちろん、若手を使い始めてはいるのだが…)
ファンが来年以降に「期待」を持てなければ、球場へは誰も足を運ばなくなってしまう。
何の希望を持ってオフシーズンを過ごせば良いの?
どの球団もそうだが、ファンはこの時期来シーズンへの「夢」を持ちたいのだ。


10月8日(水) セ・リーグ/ジャイアンツvsタイガース@東京ドーム
〜何となく見えて来たか…。

試合前、昨年までタイガースのコーチをしていた正田耕三さんに話を聞く。
ベンチ内でのやりとりや選手の性格など、外から見ていては分からないことばかりで、とても参考になる。
正田さん自身がとても気さくな方で楽しい時間を共有させていただいた。

ドーム内は熱気がスゴかった。
チケットが「完売」していても普段は空席が多少はある。今日はそれがほとんど見当たらない、まさに「超満員」という状況。
室温も心なしか「暑く」感じたのも気のせいではないだろう。

ヒートアップした周囲とは裏腹に試合はたんたんと進み、ジャイアンツが逃げ切った。
これでジャイアンツに「マジック2」が点灯。
いよいよセ・リーグもゴールが見えたか…?

 
しかし今日はよく入った。タイガース・ファンは試合前から「気持ち」が入っていたが…。 試合に酔ったのか…。試合中にはこんな人を発見。というか飲み過ぎでしょ、試合見ようよ。


10月6日(月) セ・リーグ/スワローズvsタイガース@神宮
〜おいおいおい…。

タイガースは「完敗」。
先発した#69リーソップは立ち上がりこそ悪かったが、「先発」としては「まずまず」だろう。
「リーソップ代えろよ!!」
というヤジがたくさん飛んでいたが、「ゲームプラン」としてはまったく悪くなかったと思う。
それより打てなかった。

タイガースはスワローズに相性悪い。神宮ではいつも負けているイメージがある。
逆にジャイアンツは神宮でいつも「大勝」しているイメージ。
この辺のお互いの関係も面白い。
8日(水)の直接対決も大事だが、鍵を握るのは、週末のスワローズ対ジャイアンツ@神宮ではないか。

いつもなら消化試合が多いこの時期。激しい「真剣勝負」が見られるのは幸せだ。


10月5日(日) セ・リーグ/スワローズvsタイガース@神宮
〜雨の中、「綱渡り」の試合。

ドームの試合終了とともに神宮へ。
試合が長引いたため、神宮の試合前練習には間に合わなかった。
天気予報は「雨」。
試合開始直後からやはり降り出した。

先日、テレビで神宮を特集したものを見た。
シーズン前の改修で人工芝下の配水管も増やして、透水性をこれまで以上に良くしたそうだ。
実際、試合終盤雨足が強くなった際、水が浮いているのは土の部分だけで、人工芝上には雨水が浮くことはなかった。
感心させられた。

タイガースもギリギリの試合をやっている。
5点リードしても「安心感」はなかった。
まあ、今は「内容」よりの「結果」が大事。
こんな試合がまだまだ続くのか…。
見ているこっちがこれだけヒヤヒヤする訳だから、やっている人たちの気持ちは…、大変だ。

雨の日でもしっかりプレイできる神宮。グランドキーパーに感謝である。


10月5日(日) セ・リーグ/ジャイアンツvsドラゴンズ@東京ドーム
〜クライマックスを見据えて…。

今日はダブルヘッダー、まずはディゲームのドームへ。
ジャイアンツ・ベンチ前でドラゴンズ練習を見ていたら、#99中村ノリがわざわざ来てくれた。
「久しぶりですねえ。今日は誰を見に来たんですか?」
という世間話からスタートし昨日の本塁打の話に。
「真直ぐ1本しか狙ってなかった。そこへ、取りに来た、真直ぐですから打てますよ。まあ、良い角度で打てましたね」

#19上原浩治が良かった。
1イニングだけバックネット裏の前の方で投球を観察した。
135-142kmぐらいの間で、普通の真直ぐだけでなく、2シームのように動くボール、フォークの3種類を投げ分ける。
しかもコースが絶妙。
「完全復活」まで時間の問題だ。

対照的だったのは#42クルーン。
きょうもストライクが入らない。
試合前のノリの言葉を思い出す。
「クライマックスでも打てますよ…」
というように聞こえて来た。

この時期には選手のヘルメットも傷だらけだ。


10月3日(金) セ・リーグ/スワローズvsタイガース@神宮
〜本当に面白い試合。

「こういう時期だからやらないとね。細かいことが大事になるから」。
試合前、ロードゲームなのにバント練習をしている理由を広沢コーチが語ってくれた。
ホームチームならばマシンがベンチ前に設置されており、バント練習できるようになっている。ロードでまでバント練習する光景は珍しい。
本当に大事な時期だということがこれだけでも分かる。

中盤までは間違いなくタイガース・ペースだった。
長打こそなかったが、「つなぐ」野球で5点をリード。
#5平野恵一のダイビング・キャッチには鳥肌が立った。
06年5月6日、千葉マリンでフェンスに激突したシーンを現場で見ていたが、その時のことを思い出した。
ここまでは良かったが…。

まさか追い付かれ、逆転されるとは…。
しかも自慢の救援陣がズタズタにされた。
これが野球の「怖さ」。
年に何回見れるか分からない、本当に面白い試合だった。

タイガースにとって大きな「敗戦」かもしれないが、そんなに心配はいらないと思う。
どんな好投手でも年に数回は調子が悪い時がある。
それが今日、たまたま同じタイミングでやって来たのだと思う。
逆に言えば、これから先の数試合は誰もが良いコンディションを維持出来るのではないかな。
ともかく、ここからが本当の「勝負」だ。

ロードでは珍しいバント練習も導入。なりふり構ってはいられない。


10月2日(木) パ・リーグ/マリーンズvsイーグルス@千葉マリン
〜必然の…負け。

記録に現れないミスが多かった。
外野手の緩慢な動きで「先の塁」に進まれるなど、野村監督がもっとも嫌うパターンではないだろうか。
シーズンに入る時には「Aクラスも…」という期待があったが、まだまだ成熟していない。
これならば「最下位」争いをしているのも分かる。
こういうチーム状態の中で「20勝」を達成した#21岩隈久志はスゴいと思う。


10月1日(水) パ・リーグ/マリーンズvsライオンズ@千葉マリン
〜千葉の終わり。

まさかこんな結末になろうとは…。
優勝後、ここまで調子を落としていたライオンズが、シーズン序盤の猛打を取り戻した。
ファイターズが大きくリードしていたこともあって、マリーンズは勝つしかなかったが…。

今年のマリーンズを象徴するような最後だった。
ミスに続けての本塁打で大量失点。
とっておきのチャンスをものにできない。
これでは「勝て」と言う方が無理だ。

「まあ、今年は何度も諦めましたから。ここまでもつれたことが奇跡に近い。営業的には助かりましたが…」。
試合前、マリーンズ関係者が語ってくれた。

マリーンズの残り2試合は「消化試合」となった。

完全に秋の空。どことなく寂しい雰囲気が。


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